こんにちは 「つどい」スタッフ鞠ちゃんです。
八尾の沢川通りのファミサロン「えんがわ」で「第2回えんがわ寄席」が行われました。
「つどい」と千里家さん達とのなれ初めは、、、、。
「つどい」の登録団体「子供・人間形成・教科書プロジェクト」には、元校長先生が多数おられて
その日、教職を希望されている方に試験の面談のアドバイスをされていたそうです。
その会に出席していたのが、千里家露九さんでした。
年配の方の中に若い方がおられたので、思わず当センターの新氏がお声をかけました。
そして、お互いに好意を持ち、、、うふふ(
)
話の中で、関大落研の方だとわかり、「えんがわ」で一席お願いすることになりました。
それが、平成26年5月に行われた第1回の公演です。
今回は、関大落研OB3名の出演です。
一席目は、千里家露九さんの「平林(タイラバヤシ)」。
字の読めない定吉さんが、番頭さんから手紙を届けてほしいと頼まれます。
「たいらばやしか、ひらりんか、いちはちじゅうのもくもく~」でおなじみの演目です。
二席目、千里家萬念(センリヤ マンネン)さんの「勘定板」。
とあるトイレの文化がない村では、糞便は海のそばにある紐のついた板の上でやり、
用が終わると紐を引き海に流すという様式がとられ、糞便する事を「カンジョウをする」
といい、糞便をするための板のことを「カンジョウ板」と呼んでいた。
その村の若者二人が江戸の方に旅をして、糞便をしたくなり巻き起こす大騒動です。
トリは、千里家宗巣(センリヤ ソース)さんの「替り目」。
酒好きの夫が酔っぱらって帰宅し、近所迷惑だと気にする妻にかまわず家で飲み直す。
つまみにおでんを妻に買いにいかせた間に、通りがかりのうどん屋や新内流しに次々に
絡み、、。
うどん屋~の部分を端折り、一人残った夫が妻への本音を語る五代目古今亭志ん生の
十八番の古典落語です。
「えんがわ」お休みの日曜日の公演でしたが、臨時営業。
いつもの皆さんも集まって、にぎやかに楽しんでいただけました。
若い落語家さんのエネルギーをもらって、若返った?
次回第3回は、12月6日(日)午後1時から開催されます。
木戸銭無料。但し、「えんがわ」でのお飲物は実費(100円)です。
お問合せは、070-5430-0681(千里家露九さん)
072-998-1166(ファミサロンえんがわ)
皆さん!若い人の落語で笑いませんか?