つどいスタッフの「こばやし」です
大阪の緊急事態宣言も解除され、また団体のみなさんと
お会いできる日が増えたらいいなとおもうばかりです。
今回は6/11(金)、7/9(金)につどい登録団体「八尾市断酒会」の例会が
開催されたので取材に行かせていただきました!その様子をご紹介します
「八尾市断酒会」とは、、、、?
お酒に悩む人たちによる自助組織として1958年に設立され、
現在では全国規模で各支部が活動されている組織の八尾支部の方々です!
※自助組織:なんらかの障害・困難や問題、悩みを抱えた人が同様な問題を抱えている個人や家族と共に当事者同士の自発的なつながりで結びついた集団。
断酒会は飲酒を否定する団体ではありません。
酒害者の酒害者による酒害者の為の自助組織として、
飲酒してはいけない本人とその周りの市民を一人でも多く救う市民活動を目指します。
※つどい登録情報「八尾市断酒会」設立目的より一部抜粋
例会の様子
断酒会の例会ではメンバーの皆さんが
自分自身の酒害体験談を順番に語り、聴く
というのが断酒会の例会だそうです
今回参加されていたのは8人
内2人はご自身ではなく、ご家族の方の断酒を支援する側の体験や想いを語っておられました。
お話されていた内容をここに詳しく載せることはしませんが、
自身が抱える後悔や、断酒を続けている今だからこそ抱えている悩みなど
それぞれが誠実に向き合っていらっしゃる姿が印象的でした
「八尾市断酒会」の皆さんが仰っていたことがあります。
今、お酒を飲んだら楽になるけど
ひとりで辞めようとするのはつらいけど
「仲間がいるから」続けることが出来て、自分の体を守ることが出来る
今現在は新型コロナウイルスの影響による
メンバーの減少に悩まされているようです。
「卒業」という形でなく、減少してしまうのは寂しいですね。。。
今回の取材で対応していただいたメンバーの方は
「今、お酒に苦しんで、自分だけで抱え込んでいる方は
一度だけでも、ほんの10分でも断酒会の例会に参加してみてください。
私たちはいつも、たくさんの仲間とともに一致団結したいと思っています。」
と、おっしゃっていました。
断酒会のみなさんは本当に穏やかで聡明な方ばかりで
そんな全員がみんなで支え合って前に進んでいっているんだなぁと。
ありきたりな言葉にはなりますが、
とてもいい経験をさせていただけたなぁと思っています
この記事を読んでいただけた方で
周りに悩んでいる方がいる。又は自分がそうである。
という方は一度、「つどい」を通して
「八尾市断酒会」にご連絡してみてください♪
下記URLから団体のもっと詳しい説明がみられます!
そちらも是非ご覧ください!
https://addiction-peer.net/organization.html?org_id=1020
「八尾市断酒会」のみなさん、
ご協力いただき、ありがとうございました!
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