7月6日土曜日、スタジオをお休みさせていただいて「メディカルフィットネス・フォーラム2024」に参加。
メディカルとフィットネスが融合した施設の事例などを伺ってきました。
収穫だったのは、厚生労働大臣認定の「健康増進施設」の設備要件が見直されていたことを知れたことです。
- 有酸素運動および筋力強化などの補強運動が安全に行える設備として「20㎡以上の施設面積を有していること」
- 運動健康指導士、健康運動実践指導者の指導のもとで行われる運動プログラムに基づき適切に運動がおこなわれるのであれば(フィットネスクラブにあるような)部位ごとを鍛えるマシンなどが必要ではなく、提供するプログラムや目的に応じて必要な器具を選択して配置して行うことに問題はない
とのこと。
つまり、マイクロジムやピラティススタジオでも(健康運動指導士が常勤でいることが不可欠とはなりますが)「健康増進施設」認定が取れる可能性があるのです。
こちらのスタジオも、私が健康運動指導士の資格を習得すれば💦ですが、夢ではない。
一応、体育大学を卒業しているので、資格習得の可能性は0ではないですし。
(年齢制限は、なかったと思う、、、)
(久しぶりのフォーラム形式のセミナー参加。医療従事者の方々も多く、ちょっと緊張してました😅)
(アラインピラティスのマシンも展示されていて、私ひとりで使いまくってました🤣
「8つのPU車輪システム」で滑らかに駆動するリフォーマー、最高に気持ちいです!)
(安価で設置できる低酸素ルームに興味津々でした!)
さて、不活発な生活パターン、高カロリー低栄養な食事、過剰なストレス、そして高齢化などなど。
現代人は「未病」と言われる状態の中で、なんとか折り合いをつけて日常生活を送っている人が多くいます。
というか大多数の方が、この「未病」状態に属するかと。
この「未病」とは、心身の状態を「病気」か「健康」かの二元論ではなく、その間で連続的に変化していくものとして捉える考え方です。
この「未病」状態を、より健康な状態に近づけ維持するために、各個人が主体的に運動・栄養・休息に気をつけることは、生活の質を向上させるためにとても大切なこと。
そして、主体的に行動する方々の助けとして、こんな小さなパーソナルスタジオでもお役に立つことができているとしたら、それはとても幸せなことです。
ここにもし、厚生労働省の認可のもとで医療機関との連携が取れるようになれば、貢献できるチャンスはさらに増えるはず。
いままで、「自分の実力さえ向上していればいいじゃん」と、認可とか認定とかに興味がなさすぎたことを反省しつつ、スタジオ運営の可能性を広げることを考えてみたいと、フォーラムを通じてあらためて感じているところです。
気づきのためにも、アンテナを張って勇気を持って出かけていくことは大切ですね。
(日本メディカルフィットネス研究会会長の太田先生と、プロティアジャパンの岡戸さんと
お二人とはエアロビクスでもご縁が!感謝です!)
(ターザンの記事監修や企業アドバイザーなどで有名な斎藤さん、久しぶりにお会いしました!)
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