先日、話題のchatGPTを試してみたので、その時感じたことについて書きたいと思います。
特に聞きたいことはなかったのですが、解剖学について問いかけてみたら、意外に間違った答えが返ってきてびっくりしました。
それで、間違っていると思う箇所をコピペして「ここは間違いではないですか?」と問うと「ご指摘ありがとうございます。誤りがありました」として新しい回答が。
それでも間違っていたりしたのですが😅
2〜3回やりとりを繰り返すと、正しいと思われる回答が得られたのも興味深かったです。
このように、世界中でAIへの問いかけがおこなわれることで、AI自体は凄まじい勢いで学習を強化していくのでしょうね。
ただ、私の専門分野である身体のことについては、今のところは遊び程度で利用することにとどめたいと思います。
でも、たったこれだけのことでも、世の中が一気に変わっていくという感じは凄くしました。
なくなる仕事、新しく生まれるビジネスはほんとうに多そう。
医療分野でもAIによる変革が進むとのことなので、情報に疎くならないように、また新しいことに挑戦する意欲を持ち続けることは大切に感じます。
また、AIがもたらす答えの正誤を判断するための「基礎力」と、複数の答えから「自分の価値観に照らし合わせて選択する能力」、この2つはますます重要になりそう。
自分の専門分野でしたら、とくに『解剖学』や『生理学』の知識の深さが、情報を正しく扱い、また利用するのに重要となるのではないかと考えています。
そして、さらに強く感じたことは、言語に優れたAIの登場で変化していく世において、人との間にある「阿吽の呼吸」や「感覚」といった、言葉で表現しづらいものの価値は、ますます高まっていくのではないかということです。
chatGPTをほんの少し触っただけですが、基礎力と人間力の向上に努めつつ、AIとも共存することで、より良く生きられるようになれたら良いなと感じておりました。
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