「本屋のポップが」のエントリーを書いていて気付いたことーー多分、自分が読みたい推理小説は、『謎を解かせる』スタンスでなく、『謎を解いていく』方なのではないか、と。
状況、ヒントを示して「さぁ、犯人は誰」「どんなトリック?」というのが前者。
「え、何?どういうこと?」という状態から、徐々にーー主人公と一緒にーー謎が解かれていく過程を進む、というのが後者。
で、後者を読みたい私が、前者を読んで、満足感を得ていないケースが多い。『全てがFになる』もそうだと思う。
実は、後者は、推理小説の範疇ではない、、、とか?
などとツラツラ考える、金曜朝の通勤であります。
、、、簡単に言っちゃえば、謎解きよりも物語が読みたい、ということかも。
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