海のある奈良?
えっ?オバマ?
トランプでもハリスでもなく…
福井県の小浜市の紹介です。
小浜は旧若狭国(福井県西部)の
国府であり、江戸時代は徳川家の
譜代大名、酒井家の城下町。
そんな歴史のある小浜には、
まるで奈良のように寺社仏閣が
たくさんあり、しかも観光客は
少ない(これも奈良似?)。
この日は珍しくロングドライブ。
まず最初に訪れたのは真言宗御室
派の明通寺。
奈良時代の征夷大将軍、坂上田村
麻呂による創建だそうです。
石段の先にある仁王門を潜ると、
苔むして静寂に包まれた庭。
さらに石段を上がった先に冒頭の
画像にある国宝の本堂と三重塔が
出迎えてくれます。
本堂内では内陣まで入れるうえ、
じっくり説明してもらえます。
(この日は1対1でした…)
続いては若狭国の一宮へ。
若狭姫神社、若狭彦神社です。
少し離れた場所にある両神社を
合わせて一之宮だとか。
内宮、外宮的な感じかな…?
さて、最後は小浜城跡です。
本丸跡が小浜神社の境内になって
いますが、周囲の石垣はそこそこ
残っていて、整備もされています。
ただ、周りに住宅が隣接している
ので、天守台から周りを眺める際
はプライバシーに注意しましょう。
この後、帰り道は道の駅をはしご
しながら帰ったので、ついつい
色々買ってしまった…。
これもドライブの楽しいあるある
ですよね。