18切符でのんびり日帰り列車旅。
夏の新宮を楽しんできました。
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最寄駅から阪和線で和歌山へ。
和歌山から紀勢本線に乗り換えると、
ローカル感が増してきました。
「これ、これぞ18切符の旅…。」
上機嫌の私が紀伊田辺で乗り換えたのは
2両編成のワンマンカー。
「クゥ~ッ!堪らんな…。」
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ローカル感満載のブルーの列車で
のんびりまったり…
のはずが、時刻は平日の8時前。
多くの学生さんが乗り込んできて、
あっというまにプチラッシュアワー。
「ありゃ?これは予想外…。」
そんな学生さん達も白浜の手前、
朝来(あっそ)で一気に下車。
無人駅で唯一開いた前方の扉を目指し、
ぞろぞろ通り過ぎました…。
ついつい物珍しげに見ていたので、
「平日朝から暇なおっさんやな。」
と思われたかもしれません。
その暇なおっさんは朝来から先、
乗客数人のローカル列車を大満喫。
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串本駅の「全てのドアが開きます」と
いう誇らしげなアナウンスにほのぼの。
そして終点の新宮の手前では、熊野灘
のオーシャンブルー!
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それはもう最高な時間でした!
さて、新宮でのお楽しみは紀州徳川家の
付家老、水野氏三万五千の新宮城。
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小ぶりながらも、大手道は立派な石垣や
虎口で守られています。
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そして本丸跡は意外に広々とした空間。
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新宮川に面した北側には出丸跡や舟入、
蔵が建ち並んでいた跡も窺えます。
そして新宮川はブルー!
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本丸東側の切り立った石垣は立派で
往時は三重天守まであったらしく、
その辺の小大名の城より立派かも。
保存・整備状態も期待以上に良く、
大満足です。
この新宮城や田丸城は紀州藩家老の
居城ですが、観光地化されておらず、
○○武将隊とか、所縁もない忍者とか
チャラチャラした輩がいなくて、
ゆっくり見学出来ます。
最後に熊野三山のうち熊野速玉大社へ。
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さすがに鳥居は朱色、レッドですが、
夏の空はあくまでブルー!
コロナの一日も早い終結と帰路の安全を
しっかりと祈り、城+電車旅を満喫の
夏の一日は終了です。
青い海、青い空…ブルーが似合う新宮は
また訪れたいと思わせる町でした。
~今回の甘いもの~
※姉妹ブログ「和菓子の国の人だから」へGo!
183(和歌山)串本 うすかわ饅頭
184(和歌山)新宮 鈴焼
185(和歌山)新宮 天の川
夏の新宮を楽しんできました。
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最寄駅から阪和線で和歌山へ。
和歌山から紀勢本線に乗り換えると、
ローカル感が増してきました。
「これ、これぞ18切符の旅…。」
上機嫌の私が紀伊田辺で乗り換えたのは
2両編成のワンマンカー。
「クゥ~ッ!堪らんな…。」
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ローカル感満載のブルーの列車で
のんびりまったり…
のはずが、時刻は平日の8時前。
多くの学生さんが乗り込んできて、
あっというまにプチラッシュアワー。
「ありゃ?これは予想外…。」
そんな学生さん達も白浜の手前、
朝来(あっそ)で一気に下車。
無人駅で唯一開いた前方の扉を目指し、
ぞろぞろ通り過ぎました…。
ついつい物珍しげに見ていたので、
「平日朝から暇なおっさんやな。」
と思われたかもしれません。
その暇なおっさんは朝来から先、
乗客数人のローカル列車を大満喫。
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串本駅の「全てのドアが開きます」と
いう誇らしげなアナウンスにほのぼの。
そして終点の新宮の手前では、熊野灘
のオーシャンブルー!
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それはもう最高な時間でした!
さて、新宮でのお楽しみは紀州徳川家の
付家老、水野氏三万五千の新宮城。
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小ぶりながらも、大手道は立派な石垣や
虎口で守られています。
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そして本丸跡は意外に広々とした空間。
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新宮川に面した北側には出丸跡や舟入、
蔵が建ち並んでいた跡も窺えます。
そして新宮川はブルー!
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本丸東側の切り立った石垣は立派で
往時は三重天守まであったらしく、
その辺の小大名の城より立派かも。
保存・整備状態も期待以上に良く、
大満足です。
この新宮城や田丸城は紀州藩家老の
居城ですが、観光地化されておらず、
○○武将隊とか、所縁もない忍者とか
チャラチャラした輩がいなくて、
ゆっくり見学出来ます。
最後に熊野三山のうち熊野速玉大社へ。
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さすがに鳥居は朱色、レッドですが、
夏の空はあくまでブルー!
コロナの一日も早い終結と帰路の安全を
しっかりと祈り、城+電車旅を満喫の
夏の一日は終了です。
青い海、青い空…ブルーが似合う新宮は
また訪れたいと思わせる町でした。
~今回の甘いもの~
※姉妹ブログ「和菓子の国の人だから」へGo!
183(和歌山)串本 うすかわ饅頭
184(和歌山)新宮 鈴焼
185(和歌山)新宮 天の川