ちょこ歴旅

歴史旅…というほどじゃない、気楽な史跡巡り備忘録
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伏見えぇとこ酒処

2020年02月27日 22時44分57秒 | 散策、お出かけ

日本を代表する伏見の酒蔵風景。

憎きコロナウイルスの影響で
目当てのイベントがなくなり…
代わりにどこかへ行くにしても、
このご時世、人込みは避けたい。
そんなこんなで京都伏見へ。

京阪本線伏見桃山駅で下車。
大手筋を伏見城跡に向かって
東へ3~4分。

御香宮の表門は伏見城の元大手門。
伏見城のイメージからするとやや
地味で無骨などっしりとした門。
秀吉っぽさは…ないかも。

一転して、神社拝殿の唐破風は
桃山時代を彷彿とさせる華やかな
極彩色。

いつの創建か知りませんが、
とにかく豪華絢爛!
秀吉っぽい気がする…。

参拝を済ませて次は大手筋を西へ。

こちら源空寺の山門も伏見城の
遺構と伝わるそうです。
元の建物が何か分かりませんが、
つい見入ってしまう不思議な建物。

続いて、北東に大きく足を延ばし
白河天皇御陵へ。
時代は桃山から一気に平安末期へ。

天下三不如意(賀茂河の水、双六
の賽、山法師、是ぞわが心に
かなわぬもの)で有名な治天の君
の御陵にしては、やけにこじんまり。
墳丘は目測で6間四方ぐらい?
まぁ、良く考えれば大きいですが。

続いて、しだれ梅が見頃の城南宮へ。

今日訪れた中では一番賑わっていて、
ある意味コロナ感染リスクが高い。

そして最後はやっぱり伏見と言えば
酒蔵でしょう。

という訳で月桂冠大倉記念館へ。

酒造りの資料が展示されていたり、
利き酒も出来て大人1人400円。

お土産に大吟醸の1合瓶が貰えます。
気分アゲアゲ、ちょっと得した気分。

最後は十石舟の乗り場を眺めつつ
「これに乗って大阪の八軒家まで
帰れたらえぇのにな~」と思いつつ
中書島駅から特急に乗って帰宅。

他にも龍馬ゆかりの寺田屋や他の酒蔵
もあって、伏見は見所が結構多い。
お酒もあってなかなかえぇとこです。

~今回の甘いもん~
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177(京都)伏見 おせきもち

枚方と言えば

2020年02月24日 21時59分00秒 | 散策、お出かけ
枚方と言えばひらパーが有名ですが…
遊園地には見向きもせずに枚方宿へ。

京阪枚方市駅で降りて東へ。

向こうに見える川の土手が東見附、
枚方宿の東端。
のっけから地味ですね…。

ここから京街道を一路大阪方面へ。
宿場町の真ん中辺りで万年寺山を登り
秀吉が建てたと言うお茶屋御殿跡へ。

淀川を見下ろすいい景色です。
太閤様もここで若い側室と一緒に
淀川を眺めたのでしょうか?

すぐ隣に鎮座する意賀美神社にお参り
した後、再び京街道に戻って西へ。

京街道沿いには今でもところどころに
古い貴重な建物が残ります。

やがて枚方宿を代表する建物が見えて
きました。

かつて船待ち宿だった鍵屋。
現在は資料館として公開されています。

「ここは枚方鍵屋浦。鍵屋浦には碇は
いらぬ、三味や大鼓で船とめる」と
淀川三十石船船唄にも唄われたほど
賑わっていたそうです。

そんな鍵屋を過ぎればすぐに枚方宿の
西端、西見附に到着です。

最後も地味に説明板があるだけでした。

端から端まで歩いて1.5キロ、
1~1時間半もあれば見て回れます。

私にとっては枚方と言えば、ひらパー
より枚方宿。
予想通り地味でしたが…満足満足。

~今回の甘いもん~
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175(大阪)枚方 くらわんか餅
176(大阪)枚方 あかつき