ちょこ歴旅

歴史旅…というほどじゃない、気楽な史跡巡り備忘録
(※和菓子ネタはブックマーク「和菓子の国の人だから」へGo!)

3連走で加太へ

2015年09月22日 18時34分25秒 | ロードバイク
今日のロードバイクツーリングはソロじゃありません。
久々の3連走?です。

朝7時半、まずは集合場所の泉佐野を目指し、走り慣れた
旧国道26号線を南下。

本当にいい天気です。
でも、こんな雲が出てたとは…。

泉佐野で無事合流し、3連走で旧紀州街道を南下。

いい天気+3連走=最高~!

3人とも快調で、雄ノ山峠もスイスイ。

最後方からは前を走るロードバイクが良く見える。
前2台はチェーンもスプロケットもピカピカ、それに比べ…

この後、和歌山市のコンビニで休憩し、目的地の加太へ。

青い空、青い海、青い…ロードバイクはないか…
短時間の滞在でしたが、海が見られて満足、満足。

帰路には大川峠を走ったり、淡輪に立ち寄ったりしつつ、
午後2時過ぎに泉佐野に到着し、無事解散。

結局、帰宅は午後3時半、走行距離は122kmでした。

ところで、今日改めて気付いたこと。
 1.ソロより複数の方が楽しい
 2.ロードバイクはいつも綺麗にすべし
当たり前か…

夢叶う賀名生

2015年09月19日 23時07分00秒 | ロードバイク
今日はロードバイクで皇居へ。
しかも輪行ではなく、自走で行きました~!

自走ってことは、もちろん東京のあの皇居
ではありません。
といって京都御所(皇居跡)もちょっと遠い。
さて、どこの皇居跡でしょう?

ともかく、堺の浅香から大和川沿いに東へ。
爽やかな秋空の下、快調に走って王寺・斑鳩
あたり。

やっぱりいつもの平城宮跡(奈良市)かな?

斑鳩から北ではなく、東へ進んだ後、中街道
を一気に南下。
田原本を経て、ここは大和八木。

ということは橿原の藤原宮跡か明日香の板葺
の宮跡かな?

大和八木からは橿原神宮を経てさらに南下、
なぜか五條に向かいます。

橿原~五條は景色も良く、お気に入りの
コース。
あぜ道の彼岸花にも心癒される。


出発して3時間半、76km走ってようやく
五條の丹原へ。
橋本へ行くならここから西へ向かう所ですが、
なんと今日は国道168号線をさらに南下。

十津川を経て新宮へ向かうこの道は、意外と
交通量が多い。

約5km走り、そろそろ目的地というところで、
トンネルを迂回する旧道へ。

なかなか迫力のある切り通しです。
この先、昔はさらに人里離れた場所だったん
でしょうね。

そして、切り通しを抜け坂を下って再び国道
と合流した場所が目的地、賀名生(あのう)。
走行4時間、距離82km。

ここは南北朝時代に後醍醐天皇や後村上天皇
が居を構えたという堀家住宅(皇居跡)。
藁葺屋根の立派ながら鄙びた御屋敷の門には
「皇居」の扁額が。
幕末に天誅組の吉村寅太郎が揮毫したもの
(これは複製)。

この賀名生(あのう)という地名、阿那宇や
穴生と書いていたものを南朝による統一が
一時的ながらも叶ったことを賀して賀名生と
書いて「かなう」と読ませた名残りだとか。
縁起のいい地名なので、私もご利益を…。

さて、無事に皇居跡も見て夢が叶ったので、
金剛越えで帰ります。
もちろん久々の金剛なのでヘロヘロ…
あぁ~しんどい。

結局、休憩を含めて8時間で走った距離は
139kmでした。
もっと走ったと思ったのに…


~今回の甘いもの~
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123(奈良)五条 ミかさ

やっと1000km

2015年09月12日 19時04分18秒 | ロードバイク
今日は1か月ぶりのロードバイク。
目的地の奈良へは、いつものように大和川
沿いに東へ。

草叢からは虫の音が聞こえ、すっかり秋の
気配です。

秋晴れの空の下、気持ちよく走って…
と言いたいけど、なにしろ久々、なかなか
スピードに乗りません。

しっくりいかないまま王寺~大和郡山を経て
秋篠川沿い。

左前方の杜が唐招提寺、奈良市内は近いぞ!

とうとう調子の出ないまま、奈良市内に到着。

こちら奈良市内の三条通りに参道入口がある
開化天皇陵。
実は墳丘長が約100Mもある前方後円墳。
第9代の開化天皇は在位60年(504~
563年)。
怪しいとか、嘘とかではなく、もはや神話
みたいなもの?

この後、奈良市内でウロウロしたけど名所に
立ち寄らず、午後から阪神戦を観るために
早々に撤退。
情けないことに、坂はなくても帰路は
ヘロヘロでした。

結局、本日の走行距離は110kmでした。
これで年間累積1077kmと、ようやくの
大台到達です。
どうも過去最低の2507kmを下回りそう…。


~今回の甘いもの~
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122(奈良)奈良 奈良饅頭

ぶらり京都(源平期)

2015年09月05日 21時16分47秒 | オートバイ
今日は久々に京都へ。
これまでに電車では数回訪れてるけど、
今回はオートバイ。

堺から中央環状線~第二京阪(国道1号線)
で京都市内へ。
そこから先は下鴨本通り~鞍馬街道を北上。

鞍馬が近づくにつれ、空気がヒンヤリ。

まず最初の目的地はあの源義経(牛若丸)も
修行したという鞍馬寺。

本日のテーマは源平の時代(平安末期~鎌倉)
なんです。

まぁ、とにかく入山。

いきなり目の前に現れる石段と上り坂を
2~300m登れば由岐神社。

さらに800mほどの九十九折の参道が
続きます。

あの清少納言も「枕草子」の中で
「近うて遠きもの」として
挙げているほど昔から有名。
善意の杖も置いてるけど、そんなもの不要!

と言いつつ膝がガクガクし始めた頃、
ようやく本堂に到着。

両脇には狛犬ならぬ虎が…
思わず「阪神が優勝しますように。」と、
お願いしてしまった。

とりあえず、源氏ゆかりのスポットを制覇
したことにして
(僧正ガ谷や義経堂へは行ってないけど…)、
続いては平家所縁のスポットヘ行くため、
再び京都市内へ。

源平いずれにも所縁がある六波羅蜜寺。

この辺りには平安末期に平家一門の邸宅が
建ち並んだそうで、
本堂脇には清盛塚なる石塔も。
また、鎌倉時代に六波羅探題が置かれたのも
この辺りだとか。

源平いずれでもないけど、すぐ近くにある
六道珍皇寺へ。

現世とあの世の境といわれる六道の辻に近く、
閻魔大王の木像があったり、小野篁(おのの
たかむら)が冥土通いに使った井戸まである
不思議スポット。

さて、この世にいるうちにさっさと帰ろっと。

こうして、いちおう源平所縁のスポットを
巡ったツーリングは走行距離181kmでした。
あ~疲れた…やっぱり京都は電車が楽ちんです。

~参考~
これまでの京都関連のブログ記事はこちら。
 ・幕末編
 ・江戸期編
 ・安土桃山編
 ・室町編
 ・室町編2


~今回の甘いもの~
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121(京都)鞍馬 山椒餅