歴史旅…というほどじゃない、気楽な史跡巡り備忘録
(※和菓子ネタはブックマーク「和菓子の国の人だから」へGo!)
徳島駅は気動車天国!
特に四国色のキハ47が阿波踊り
の音で入線する姿は感動ものです。
懐かしい国鉄型の気動車を見ると
つい写真を撮ってしまう…。
さぁ、四国旅の2日目は徳島です。
朝イチに徳島駅でキハ40、47
を堪能してきました。
やっぱり懐かしくてかっこいい!
ディーゼル最高!ヒューヒュー!
で、続いては本来の目的地である
駅北側の徳島城跡へ。
あぁ、青石の石垣が美しい!
木下藤吉郎時代から秀吉を支えた
蜂須賀小六正勝の跡継ぎ、家政が
阿波一国18万石を得て築城。
その後、淡路を加えた25万石の
徳島藩の政庁となった城です。
復元された鷲の門以外の櫓なども
蔀板張りという近世城郭に珍しい
質素な様式だった徳島城。
戦国の野武士って感じ…。
さらに、城山に登れば、野武士、
土豪の家系といわれる蜂須賀家に
相応しい荒々しい石垣が残存。
城郭ファンもハイキングが好きな
方にも楽しめる場所です。
本丸はただの広大な平坦地ですが
兵どもが夢のあと的な感じ。
変に復興天守や櫓があるよりも
何もない現在の姿のほうが、
好ましいと思う。
また、賛否あると思いますが…
最近よくある○○武将隊とかも
不要でしょう。
そんな質実剛健な徳島城跡を
お薦めします!
そして…
この日の帰路はフェリーを選択。
徳島港~和歌山港に南海電鉄の
切符がついて2,500円とお得。
旅情あふれるフェリーの旅も
なかなかいいですね。
癖になりそうです。
瀬戸内の海城、高松城(玉藻城)
往時はこの月見櫓や水手御門、
続櫓は海に面していたとか。
1泊2日の四国旅。
1日目の午後は、潮の香り漂う
高松城にやってきました。
驚くほど駅前ですね。
高松城は丸亀城と同様に生駒親正
が築いた城。
そして、生駒氏改易後に水戸光圀
の兄が四国の抑えとして入城し、
松平氏は維新まで続きました。
と、前置きはさておき…
入場料200円を払って入園。
早速、本丸へ向かう屋根付きの橋、
「鞘橋」を渡ります。
本丸には大きな天守台があります。
ここに三重四階の南蛮造りの巨大
天守が聳えていたそうです。
天守台から北を眺めてみると、
海が見えます。
駅近のうえに海近ですね…。
そして、城内は静か。
城内から見た月見櫓(重文)。
窓の上下の長押形がお洒落です。
一方、軒裏は簡素…。
現在修復中の披雲閣は省略し、
桜御門(復元)を抜け桜の馬場へ。
移築された艮櫓(重文)です。
丸亀城天守よりどっしりしていて
大きく見えます。
元は東の丸の北東隅にあったので、
この名前なんですね。
さて、いい時間になってきたので、
今日の宿泊地へと移動するため、
駅に向かいましょう!
高松城は駅近で便利なので、旅の
時間調整にもピッタリ。
駅近の高松城をお薦めします!
~今回の甘いもの~
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空に・聳える・石垣の城~♪
現存・天守・丸亀城~♪
(マジンガーZ風に…)
先日、香川県に行ってきました。
目的地は丸亀城と高松城です。
まず午前中は丸亀城へ。
駅から10分歩けば冒頭画像の
丸亀城の雄姿が眺められます。
生駒親正が築城、山崎家治が再建、
京極氏が完成させた城です。
維新まで京極氏が治めましたが、
六万石でこれだけの城を維持する
のは大変だったでしょうね。
早速、入城しましょう!
大手は櫓門と高麗門で構成された
近世城郭の模範的な桝形門です。
いずれも現存、国の重文指定。
門を抜けて左手にある見返り坂は
斜度が10度強だそうですが…
体感的には20度超の激坂!
これはしんどい…汗だくです!
ブーブー言いながら坂を上り、
石垣の高さを確認するため
本丸下北面へ回り込んでみる。
オォ~ッ!
小ぶりながらも現存天守(重文)。
正面(妻側)は堂々としてるけど、
側面(平側)は薄っぺらい…。
大手からの見栄え重視ですね。
いよいよ本丸へ。
近づくとやっぱり小さい天守…。
そして、城内側の外壁はもちろん
内部もめっちゃ質素、簡素。
最後に御殿表門を見学。
番所付きの風格ある門です。
御殿後に建つ資料館は月曜日で
休館でした。
帰り際、人っ子一人いない大手の
櫓門内部を見学してたら…
突然、エプロン姿の係の方が登場。
「12時、昔なら九つ時なので
太鼓を叩きます!」と見本で2つ
叩いた後、「ハイ残り7つです」
とバチを渡されました。
記念に叩いたものの、下手クソで
城下に届かなかったと思います。
丸亀の皆さん…すいません(汗)
~今回の甘いもの~
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高い天守台に建つ白亜の平櫓。
江戸時代から長く東海道亀山宿を
見守り続けた風格が漂います。
移築されずに残る三重県唯一の
城郭建築(重文)として貴重です。
先日、18きっぷ使い切りのため、
JR関西本線で伊勢亀山へ。
JR西日本の気動車、キハ120、
「お茶の京都」ラッピング列車。
亀山駅で降り、北へ徒歩10分弱、
亀山城が見えてきました!
シンボルの多聞櫓が目立ちますね。
櫓内は無料で見学できます。
城郭らしい太い梁が見事ですね。
すぐ隣には亀山神社が鎮座。
もちろん、お参りしてきました。
「旅の無事をお願いします。」
さて次は…えっ?これで終了?
亀山着、11時03分。
亀山発、12時14分。
滞在わずか1時間余り。
これが今回の亀山散策です。
時間は短くても旅は旅。
兎のように亀山を駆け抜けました。
~今回の甘いもの~
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先日、福井県の敦賀に行きました。
敦賀と言えば…気比神宮と松原。
いうことで、こちら気比の松原を
デザインしたマンホールです!
今回はこれでご容赦ください…。
大阪から敦賀はサンダーバードで
1時間20分。
新快速でも2時間と意外と近い。
敦賀駅を降りると、駅前から
気比神宮を結ぶメインの通りに
松本零士先生の作品のオブジェが
お出迎えしてくれます。
宇宙戦艦ヤマト!銀河鉄道999!
テンションが上がります!
これは楽しい!つい足が止まる…。
楽しくオブジェを見ながら歩いて
10分強で気比神宮到着。
一度来てみたかったんです。
北陸道総鎮守、越前国の一宮。
もうすぐお祭りらしく街を挙げて
準備の真っ只中でした。
ところで、松本零士先生は敦賀の
出身…ではないそうです。
敦賀が鉄道から一旦船に乗り換え、
シベリア鉄道にまで繫がる国際港
だったという歴史と、銀河鉄道や
宇宙戦艦ヤマトの壮大なイメージ
が一致するからとか。
う~ん、こじつけ感が…。
とりあえずシベリア鉄道の痕跡を
見ようと港へ。
旧敦賀港駅の駅舎が鉄道資料館
として残っています。
この海から大陸へ旅立ったと考え
ると壮大なロマンを感じます。
なんとなく銀河鉄道との繫がりも
納得がいった気がする…。
この後、壮大な気分のまま?
港付近の散策を継続。
古い建物を見ながら、在りし日の
敦賀の繁栄を妄想。
なんか寂びた感じがいいですね。
ただ暑すぎて…気比の松原に行く
気力も失せて、これにて散策終了!
壮大なロマンも暑さには勝てず、
冷えたビール片手にそそくさと
電車に乗って帰りました。
銀河鉄道999、面白かったな。
~今回の甘いもの~
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234(福井)敦賀 田舎まんじゅう
お盆前に和歌山県の御坊を訪問し、
あの紀州鉄道に乗って来ました!
終点西御坊駅とKR301。
ローカル感が満載でまるで映画の
撮影セットみたいです。
初めて来たけど懐かしい…。
阪和線から乗り継ぎ、和歌山から
御坊はJRきのくに線で約1時間。
ここで乗り換え、次の道成寺駅へ。
駅から徒歩5分で道成寺到着です。
安珍・清姫伝説で有名なお寺。
この伝説は歌舞伎や文楽、舞踊に
取り入れられています。
左:参道の階段
中:仁王門
右:仁王門から見た本堂
境内はかなり広く、有名寺なのに
人気は意外と少ない。
時間の都合で、今回は有名な伝説
の解説は聞かず、お参りだけ…。
この後、御坊まで戻って、長年の
念願だった紀州鉄道に乗車!
日本一短いローカル私鉄といわれ
営業距離はわずか2.7km!
御坊駅0番乗場から乗ってみると…
「こ、これは遅い…!」
御坊駅を出発た直後はRがキツく、
まるで人が歩くほどの速度感。
例えるなら遊園地の幼児用乗り物
ぐらいゆっくりです。
その後直線でちょっと速度UP!
それでも自転車レベルですが…
「た、たまらん…楽しい!」
西御坊まで約8分、180円で
めっちゃ楽しめました。
のんびり走るローカル線ですが、
こんな日は暑さを凌げて本当に
ありがたい。
いつまでも残って欲しい路線です。
紀州鉄道のおかげで、とても緩く、
優しい時間が過ごせました。
紀州鉄道えぇやん!
~今回の甘いもの~
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先週末の猛暑の中、18きっぷで
愛知県の犬山へ行きました。
JR高山線の鵜沼駅で降り、天守を
眺めながら木曽川北岸沿いに西へ。
迂回してライン橋から犬山城へ。
木曽川越しの犬山城天守(国宝)。
この眺めが見たかったんです。
天文6年(1537)織田信長の
叔父、信康が築城。
小牧・長久手の戦いでは秀吉が
入城し、小牧山の家康と対峙する
など愛知が誇る戦国の三英傑とも
関りがある城です。
左手に空堀りを見つつシンプルに
真っ直ぐな大手道を登って本丸へ。
ジャジャーン!と天守が出現。
元和3年(1617)に尾張徳川家
の付家老、成瀬正成が3万5千石
で入城し、当家が維新まで在城。
家老にしてこれだけの城を持つ…
さすがは尾張徳川家。
今から遡ること40年以上…
私にとっては小学校時代に好きに
なった初恋?の天守です。
今でも一番好きな天守なので…
外観を矯めつ眇めつ、穴が開く
ほどじっくり眺めました。
いよいよ天守内へ。
天守には珍しい畳敷きの部屋が
ありますが、質実剛健な造り。
最上階からの眺めも最高!
涼しい風も吹き抜けます。
天守にずっといたかったけど…
係員さんの視線も気になるので
犬山城下町の散策へ。
こじんまりながらも城下町も
綺麗です。
外国人や若い世代も歩いていて
10年前と比べ活気があります。
古来「尾張名古屋は城でもつ」と
言われますが、尾張犬山に観光客
が集るのも国宝天守のおかげに
違いありません。(たぶん…)
でも、この日はあまりに暑過ぎて、
城下町散策もそこそこで終了。
暑さに負けて…最寄りの名鉄犬山
駅へ移動し、新鵜沼まで乗車。
車窓からも天守を眺めていたのは
いうまでもありません。
その後、鵜沼からJRを乗り継ぎ
18きっぷを有効活用し、帰宅。
暑過ぎて観光は大変でしたが、
帰りの車内でこっそりビールを
呑みながら…犬山城天守の画像を
眺めてニヤニヤ…。
犬山城、たまらん…。
~今回の甘いもの~
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230(愛知)犬山 うすかわ饅頭
231(愛知)犬山 胡麻最中
2024年6月の記録です。
城下町岩槻の時の鐘。
川越とは異なる風格ある佇まい。
有名さだけで「じゃないほう」の
とか言ったら失礼かな…?
赤羽からJR東北本線で大宮へ。
ここで東武野田線に乗り替えます。
車窓の景色に見入ってたら…
岩槻で降りるつもりが東岩槻に。
まぁ、これはこれでよしとして、
東側から岩槻城へ。
元荒川の向こうが岩槻城跡。
なんとなく在りし日の雰囲気…。
東国っぽい風景が見れて良かった。
川の西側に城跡の一部があります。
城跡の公園の池に架かる八つ橋①
土塁に挟まれた通路。
東国の「土の城」感がいいですね。
裏門、黒門②
移築されてぽつんと寂しい感じ。
それでも貴重な文化財です。
城下にある時の鐘③
全国的には知られてないですが、
川越よりむしろこちらの方が古い。
もっとPRすべきですね。
そして、岩槻市のマンホールには
①~③がデザインされています。
市民の誇りなんですね。
最後に旧岩槻藩の藩校、遷喬館
(せんきょうかん)を見学。
さて、ここからは大宮に移動。
以前、ブラタモリで観たので、
ぜひ来たかった神社です。
武蔵国一之宮、氷川神社。
「大宮」の名の由来です。
趣きのある立派な神社です。
参道は、なんと2km!
参道はまだまだ続いてたけど、
さすがに途中で諦めました…。
こんな都会でもこんなに長い
参道がちゃんと残されている
ことに感激しました。
さすがは大宮の発祥ですね。
~今回の甘いもの~
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227(埼玉)
大宮 氷川だんご
228(埼玉)
大宮 姫どら焼き
229(埼玉)
岩槻 時の鐘最中
2024年12月の記録です。
12月にしては暖かいこの日、
ちょっと乗り鉄してみました。
大阪駅から加古川駅まで移動し、
ここから西脇市まではこの列車。
103系ですが、顔が2色なので
ちょっと都会っぽい。
それでもやっぱり加古川線?
すぐに田畑のある景色に…。
さらに、西脇市で乗り換えて
谷川までは125系の単行列車。
テンション爆上がり!
ゆっくりトコトコ走ります。
電化はされてるけど、途中の駅は
ほぼ無人駅…。
黒田庄とか、比延とか…
ローカル感十分でいい感じです。
谷川駅に到着。
ここから福知山線に乗り換えて
伊丹で下車。
戦国大名、荒木村重の伊丹城石垣。
駅前広場に保存整備されてるので、
ぜひご覧くだされ!
プチ観光もランチも済んだので、
帰路は阪急伊丹線に乗車。
街中なのにローカル感もあって
なんかいい感じでした。
今日はただただ電車に乗った一日
でしたが、面白かったです。
~今回の甘いもの~
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226(兵庫)伊丹 酒の露
2023年12月、ICOCA版
大回り乗り鉄の記録。
(東海道本線~播但線~福知山線)
今回の目玉はこのほのぼの顔。
キハ47が両運転台に改造された
キハ41、通称食パンマン…。
大阪駅から快速に乗車。
大回りの都合で、一旦甲子園口で
改札を出場。
さぁ、大回りのスタートです!
8時49分姫路着。
ここからが楽しみな播但線です。
9時4分発の寺前行き103系。
懐かしいけどめっちゃ揺れる…
でも、これも味わいなんかな?
9時53分、寺前着。
ここで50分弱の待ち時間発生!
改札外の待合室を使っていいとの
ことで、トイレ&給水タイム。
やがて10時41分発のキハ41
が入線し、2両並んで停車。
緊張感のないほのぼの顔。
何度もトンネルと鉄橋を抜けて…
いかにもローカル線の感じが最高!
意外と早い11時28分和田山着。
左:和田山駅から旧煉瓦車庫
右:キリッと男前のキハ41の表。
裏はほのぼの、表はイケメン。
12時37分発、福知山行き。
最後に篠山口で乗り換えて、
16時20分大阪着。
230円で一日楽しめました。
<おまけ>
上段はJR西日本
キハ189特急はまかぜ(姫路駅)
キハ40うみやまむすび(寺前駅)
下段は京都丹鉄鉄道
特急丹後の海(福知山駅)
他
2023年12月、豊岡を自転車で
ポタリングした記録。
宮津線の橋梁上を走る列車。
ふと、コウノトリを見たくなり、
自動車で豊岡へ。
早速、コウノトリの郷公園へと
行ってみたら…月曜日休館!
はぁ~普段の行いが悪いのか…
下調べが甘いのか…
それとも両方か…。
仕方なく、野外のコウノトリを
探すべく、持参の折り畳み自転車
で走ってたら味のある橋梁が…
たまたま撮影してたらちょうど
ガトゴトと列車が通過…。
今日はコレでいきましょう。
豊岡駅で駅入場券を購入し、
ホームで列車待ち。
左、中:キハ47
右:113系
結構いいものが撮れたと思うけど、
ホンモノの鉄ちゃんではないので
すぐに飽きて次の場所へ。
旧豊岡県庁の正門です。
豊岡陣屋跡(現市立図書館)に建つ
総欅作りの立派な四つ足門。
威風堂々、風格があります。
続いてコウノトリの郷駅へ。
一応、コウノトリの郷公園の
最寄り駅ですが…結構遠い。
ぽっぽや的な…北の国から的な…
味のある駅です。
撮影してたらすぐに列車も走って
きました。(ツイてる気がする…)
結局、コウノトリは百メートル
ぐらい先の畑や、上空を飛ぶ姿を
ちらっと見ただけ。
今日はNOコウノトリでしたが、
色んな列車には会えました。
~今回の甘いもの~
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224(兵庫)豊岡 鹿まんじゅう
225(兵庫)神鍋 あん入りとち餅
2023年10月に甲賀(滋賀県)
水口を訪れた記録です。
東海道50番目の宿場町水口宿は
徳川将軍上洛時の宿館となった城。
方形のシンプルな縄張りです。
名阪国道の上柘植ICで降りて
県道4号線を北上。
杣川沿いに矢川神社の案内標識を
見つけて急遽、参拝することに。
看板に甲賀忍者の集会所だったと
記されています。
「さすがは甲賀」と感心しながら、
人気のない神社を参拝してたら…
敵の侵入を察知した15~6人の
忍び衆が武器を片手に集結!
(本当は草刈りの道具を持参した
ご近所さんの集まり)
続いては、水口城へ。
もちろん、忍衆の一揆の企てを
訴えるためです。
しかし、城の出丸に架かる橋は
既に厳戒態勢で封鎖されています。
(本当は破損してるだけ)
高校のグランド伝いに資料館に
入場できました。
最後に宿場町を持参の自転車で
ブラつきました。
町中の移動は自転車に限ります。
~今回の甘いもの~
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222(滋賀)水口 ひき山
223(滋賀)水口 七転八起
金沢城石川門(重文)の美観。
2023年8月サイコロきっぷで
訪れた百万石の城下町、金沢。
2日連続の金沢城は大手門口から。
新丸から河北門枡形を経て入城。
菱櫓から五十間長屋の威容です。
さすが加賀百万石、大迫力です。
また、それにもまして優美、優雅。
今日は晴天、撮影日和です。
画像の空が青い!暑いけど…。
この後、冒頭の石川門を撮影し、
城の南東方面へ。
鯉喉(りこう)櫓台越しに本丸の
辰巳櫓下の高石垣です。
こうして見ると平山城であること
がよ~く分かります。
この後、お洒落な繁華街、香林坊
方面へ徒歩移動。
金沢の町は見所もいっぱいあって
とても綺麗です。
石川四高記念文化交流館。
なんとなく文化の香りが漂います。
さらに長町武家屋敷群へ。
欧米からの観光客も大はしゃぎで
「サムラ~イ」って嬉しそう…。
いい土産話になるといいですね。
もう一足伸ばして、野町駅まで
徒歩で移動します(15分)。
西金沢まで、北陸鉄道の石川線
に乗車しました。
車両が古いのか線路の整備不良か、
とにかく揺れますが、それもまた
ローカル線の味…かも。
北金沢駅からはJRに乗り換えて
松任の和菓子に行ってきました。
(文末記載の姉妹ブログ参照)
さて、帰りもサンダーバード。
2時間半の旅は寝るにはちょうど
いい時間です。
では、おやすみなさ~い!
(まだ夕方前やけど…。)
~今回の甘いもの~
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220(石川)松任 桶和まんじゅう
221(石川)松任 あんころ餅
2023年8月サイコロきっぷで
金沢を訪れた記録です。
尾山神社神門。
神社とは思えないハイカラな門。
大阪~金沢は特急サンダーバード
で乗り換えなしに一気に移動。
(この半年後、敦賀〜金沢間に北陸
新幹線が開通、関西からは乗り換え
が必要になりました。)
この機会に乗れて良かった…。
約2時間半で金沢駅に到着です。
駅前にドドーンと聳える太鼓門。
海外客はほぼ全員撮影してました。
早速、尾山神社を参拝した後、
加賀百万石の金沢城へ。
復元された鼠多門から入城し、
建物内の見学後、玉泉院丸庭園へ。
兼六園に行かなくてもいいかなと
思うほど美しい庭園です。
この後、二の丸の五十間長屋にも
行きましたが、今日は紹介なし。
続いて本丸方面へ。
残念ながら三十間長屋(重文)は
修復中で工事用シートに覆われて
いました…残念です。
(中は見学可能)
主郭部は本丸園地になっていて、
ほとんど観光客も来ない感じ。
ゆっくり散歩できました。
左:辰巳櫓跡から南を見る
右:丑寅櫓跡から二の丸を見る
本丸から二の丸方面へ下ります。
その途中にある鶴丸倉庫(重文)。
幕末に建造された武具庫ですが、
ちょっと洋風なロッジ風?の
妻入り建造物です。
そして、念願の石川門(重文)へ。
兼六園に一番近い入り口であり、
長年、金沢城の顔的存在ですが…
実は搦手門(裏口)です。
大手門(表)は明日改めて…。
今日は猛暑日、広い金沢城を散々
歩き回ってややグロッキー気味
なので、続きはまた明日…。
涼める場所を求め、石川県立歴史
博物館と隣の加賀本多博物館へ。
(両館共通はお得な500円)
いずれの展示も見ごたえ十分です。
ところで、自称歴史好きですが…
徳川家康の謀臣、本多正信の次男
正重とその子孫が加賀藩家老!
なにより驚くのはその知行高…
な、なんと破格の5万石!
もはや、中堅大名クラスです。
知らんかった~!
そういえば、この日のランチは
名物の金沢カレーにしましたよ。
トンカツが乗ったガッツリ系。
疲れた体にピッタリでした。
さぁ、ホテルで昼寝しよ…。
~今回の甘いもの~
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217(石川)金沢 金城巻
218(石川)金沢 夢心
219(石川)金沢 長生殿
園城寺(三井寺)大門(重文)。
寂びた風情が漂い、歴史ある
園城寺に相応しい。
淀屋橋から京阪電鉄で三条へ。
三条京阪からは京都市営地下鉄の
東西線(京阪京津線に乗入れ)で
約20分後、びわ湖浜大津駅に到着。
ここで京阪石山坂本線に乗り換え
湖西を北上。
レトロな車両にゆっくり揺られる
こと5~6分、近江神宮前で下車。
神宮までも徒歩5~6分です。
映画「ちはやふる」の舞台。
百人一首といえばこちら。
昭和の創建ながら、荘厳な雰囲気
を醸しています。
「楽しい旅になりますように…。」
この後、JR大津駅まで大津散策。
20分で大津市歴史博物館に到着。
たった330円で大津市の歴史が
良~く分かります。
こちらは湖城、膳所城の模型。
こんな模型が家にあったら…
一日眺めてそうな気がする。
続いてすぐ隣にある三井寺へ。
国宝の金堂の撮影は忘れましたが、
さすがは三井寺(園城寺)、
他にも見所いっぱいです。
左:鐘楼(重文)これが三井の鐘。
中:一切経蔵(重文)
右:観音堂
せっかくなので、琵琶湖疎水へ。
緑と水にめっちゃ心癒されます。
大津駅までは石畳で美々しく舗装
された旧東海道を歩きます。
疎水からだと、20分ほどでJR
大津駅に到着。
帰りはJRの新快速で帰りました。
やっぱり新快速は速い…。
今回は大津市西部を散策したけど、
大河ドラマ「光る君へ」で話題の
紫式部ゆかりの石山寺は市東部。
次回はそっちもえぇかも。
(ちなみに
膳所あたりは訪問済み)