歴史旅…というほどじゃない、気楽な史跡巡り備忘録
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2023年3月のドライブの記録。
先月、購入したばかりの愛車、
日産キャラバンNV350で
初ドライブです。
とりあえず、高速を走ってみよう、
ドライブといえば海でしょう!
と思い立ち、阪和自動車道を南へ。
有田市の「浄妙寺」を初訪問。
平安時代の初め大同元年(806年)
創建の古刹です。
左:多宝塔(重文)
右:薬師堂(重文)
ともに鎌倉時代建立の貴重な建物。
人気も全くなく、鳥のさえずりが
のどかでゆっくりできました。
この後は湯浅に向けて海沿いを
ゆっくりドライブ。
まずまずのお天気です。
湯浅町に到着。
古い町並みが残るプチ観光地です。
以前、
しらす丼を食べにバイクで
来ましたね。
結局、今日はしらす丼は食べず。
湯浅の町並みをブラついただけ。
でも、名物の金山寺味噌は買って
帰りましたよ。
本日の走行距離は180km。
高速をゆったり走ったので、
普段は7km/L程度の燃費も
11.5kmまで伸びました。
せっかくこの車を買ったので、
今度はもっと遠くまで走って、
車中泊でもしてみようかな…。
2022年12月の甲賀ドライブの記録。
紅葉が映える油日神社楼門。
人気のない静かな境内…
忍びがこっちを狙ってるかも…。
甲賀ドライブに行ってきました。
枚方から国道307号線を東へ。
京田辺、宇治田原を経て信楽へ。
ここへ来ると、焼き物のひとつも
買いたくなります。
忍法「物欲の術」に心を繰られ…
気づいた時には特に必要でもない
ぐい呑みと豆皿を買ってしまった。
忍法から逃れるために次の目的地、
甲賀忍者が寄合いを開いたという
油日神社を目指します。
長閑な道と風景がドライブに最適。
寒いけど窓を開けたくなります。
1時間弱走って油日神社に到着。
立派な楼門脇にTVクルーっぽい
2人の男性がいました。
「ムムッ!やつらは忍びか?」
2人の忍び?にこちらから会釈し、
「それにしても人気がないな…」
と思いながら楼門をくぐり境内へ。
ふと振り返ってみたら、2人いた
男性はいつのまにかドロン…。
さすがは甲賀、手練れの忍び…。
そんなアホなことを想像するほど、
この神社は立派な割に人気がない
不思議な場所でした。
忍びの里「甲賀」良かったです。
~今回の甘いもの~
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216(滋賀)信楽 うずくまる
2022年10月にさいころきっぷ
で鳥取を旅した記録です。
今回の一番の思い出がこれ…
電車じゃなく気動車キハ47。
ディーゼルの振動が最高でした!
JRの企画切符「さいころきっぷ」
の行き先が餘部(あまるべ)に
なったので、特急こうのとりで
まずは城崎温泉へ。
(特急券も切符代5千円に含む)
一旦、駅を降りて温泉街を散策。
ここの温泉で泊まりもアリですが、
今日は土産物店をのぞいただけで、
すぐに城崎駅へ戻ります。
ここから大好きなキハ47に乗車。
独特の振動に揺られながら、
カニ弁当とビールで乾杯!
しかも日本海を眺めながら…
あぁ、日本人で良かった!
余部を通過し、そのまま鳥取ヘ。
(餘部から先はきっぷ対象外)
城崎から2時間強で鳥取駅に到着。
「TOTTORI」のオブジェと、
その背後の鳥取銀行本店を尻目に
歩いて目的地、鳥取城跡へ。
池田家32万石の城跡ですが、
石高の割にコンパクトというか、
無理し過ぎない適度なサイズ感。
とはいえ石垣は十分立派です。
二の丸の石垣上で風に吹かれて
城下を眺めてたら、つい川柳が…
「鳥取の 石垣上で ふと思う
ここに麦酒が あったらい~な」
帰りの列車内では念願のビールで
「呑み鉄」してやりました!
帰りも城崎まではキハ47…
やっぱりいいですね。
~今回の甘いもの~
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215(兵庫)城崎 温泉まんじゅう
214(鳥取)鳥取 亀甲もなか
2022年8月の岐阜の旅の記録。
この日は18きっぷで岐阜へ。
大阪から在来線で約2時間半。
大阪~米原が1時間半、
米原~大垣が30分、
大垣~岐阜が10分、
乗り継ぎもサクサク快適で、
岐阜って意外と近い!
9時半前には岐阜駅に到着。
早速バスに乗り換え岐阜城へ。
左:金華山の山頂に豆粒のように
見える天守
右:山麓の信長の居館跡
戦国の梟雄、齋藤道三が成上り、
あの信長が天下への足掛かりと
した名城、岐阜城。
金華山の頂上に建つのは史実に
もとづかないコンクリート製の
復興天守ながらいい味出てます。
天守からの見晴らしも最高!
ついつい「天下獲ったど~!」と
叫びたくなるほどです。
テンションが上がり過ぎたのと、
「瞑想の小道」という幻想的な?
名前に騙され徒歩下山に挑戦!
その結果、岩場の道や急こう配の
ガタガタ道に翻弄され、疲労困憊、
体ボロボロ、下山後ぐったり…。
それでも、岐阜駅近くのランチで
やや元気回復し、滋賀県の長浜へ
立ち寄ることにしました。
風情ある街並みをゆっくり散策し、
最後は琵琶湖を眺めて帰りました。
後で考えれば、しんどかったけど、
岐阜城の堅固さを体験出来たので、
良しとしましょう…。
~今回の甘いもの~
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211(滋賀)長浜 親玉饅頭
212(岐阜)岐阜 雪たる満
213(岐阜)岐阜 登り鮎
2022年3月の伊勢の旅の記録
後編です。
さてさて、旅の2日目です。
まずは近鉄鳥羽線で五十鈴川駅へ。
昨日は二見輿玉神社→外宮を参拝。
最後はやっぱり内宮です。
神々しいこの雰囲気…異世界です。
やっぱりここは日本人の心の故郷
日本屈指のパワースポットです。
ここからは神の国、伊勢旅ならでは
神様の大渋滞です。
「みちひらきの大神」猿田彦神社。
天孫降臨の際、道案内役を務めた
猿田彦大神を祀る神社です。
続いては月讀宮。
うっそうとした森を抜けると
質素で素朴な拝殿。
これこそがお伊勢さんの醍醐味。
さらに倭姫宮。
森を抜けると突如現れる石段が
神さまの元へと導くかのよう。
この後も何箇所も神の宮を訪れて
神の国「伊勢」を実感。
全身にパワーを頂きました!
でも、もらったパワーと空腹は別。
朝からずっと歩き続けたので、
ランチのため松阪まで行くことに。
近鉄山田線で移動します。
老舗、不二屋の中華そば。
大盛は植木鉢並の大きさですが
あっさり優しい和風味なので、
軽く完食しました。
きっとまた食べたくなる味です。
この後、松阪の町をゆっくり散策。
こちらは三井家発祥の地。
他にも古い商家が残っていたり、
松阪は歴史散策にピッタリです。
神様のご利益はフル充電したし、
明日は朝から仕事があるので、
これにて伊勢旅は終了です。
~今回の甘いもの~
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207(三重)松阪 さわ餅
208(三重)伊勢 太閤出世餅
209(三重)松阪 鶴の玉
2022年3月の伊勢の旅の記録。
近鉄難波駅から特急に乗車。
特急ってテンション上がる〜!
2時間余りで鳥羽に到着。
早速、鳥羽城跡へ。
城跡も意外と整備されていて、
本丸跡から鳥羽港の眺め良し。
さすがは水軍の将、九鬼嘉隆が
築城した城って感じがします。
鳥羽からJR参宮線で二見浦へ。
気動車「快速みえ」。
ディーゼルエンジンの振動が
旅感を盛り上げてくれます。
到着したのはもちろんここ。
有名な二見興玉神社の夫婦岩。
小学校の修学旅行以来です。
夫婦岩に打ち寄せる白波…
当時は全く興味なかったけど
今見れば神々しく感じます。
再び参宮線に乗り伊勢市へ。
訪れたのは外宮(豊受大神宮)。
祭神の豊受大御神は天照大御神の
食事を司る神であり、なにより
全ての産業の守り神。
(全産業!これは凄い!)
皇祖神、天照大御神よりむしろ
一般人はこちらかも…。
遷宮を記念した「せんぐう館」
も展示充実で要チェック。
原寸大の正殿(一部)が大迫力!
これはいいもの見れました…。
最後に今日の宿からほど近く、
伊勢の経済を川船輸送で支えた
河崎地区をプチ散策。
風情ある古い町並みをさらっと
見たたけですが、往時の繁栄が
感じられます。
さて、今日はいっぱい歩いたので
よく眠れそうです…。
(後編へ続く)
~今回の甘いもの~
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206(三重)二見浦 御福餅
210(三重)伊勢 虎屋ういろ
先日、ちょこっと伊賀上野城へ。
早速ですが、伊賀上野城と言えば、
なんといっても名築城家として名高い
戦国大名、藤堂高虎が築いた高石垣。
さすが国内屈指の高さ。
これは忍者でも登れません。
ところが高石垣は南西から北西だけで
北東はこんな感じ…
土塁に空堀?いや、わずかに水が…。
これなら忍者でなくても侵入可能?
右に高石垣、左に土塁を見つつ本丸へ
進むと左手(東)に一段高い一郭が。
本丸から一段高く立派な虎口に守られ
独立曲輪状になった城代屋敷跡。
筒井氏時代の本丸跡を高虎が石垣で
補強したようです。
このこじんまりと石垣で固めた感じ
が私のお気に入りです。
続いて本丸に降り?昭和6年築造の
木造復元天守を拝見。
本来は五重天守(完成目前で倒壊)
の天守台のため、余った敷地を囲む
塀が邪魔をして天守台の雄大さが
伝わってきません。
復興天守はいらん気がする…
最後に高石垣を本丸内から堪能。
やっぱり高い…足がすくむ…
大坂夏の陣で豊臣氏が滅んだために
完成を見ずに放置された伊賀上野城。
立派な石垣と質素な土塁の不均衡を
そのまま放置した辺りが藤堂高虎の
処世術、先見の明でしょうか。
ある意味サラリーマンの見本です…。
~今回の甘いもの~
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188(三重)伊賀上野 きんつば
189(三重)伊賀上野 忍者だんご
190(三重)伊賀上野 七兵衛団子
191(三重)伊賀上野 釣月
192(三重)伊賀上野 丁稚ようかん
18切符でのんびり日帰り列車旅。
夏の新宮を楽しんできました。
最寄駅から阪和線で和歌山へ。
和歌山から紀勢本線に乗り換えると、
ローカル感が増してきました。
「これ、これぞ18切符の旅…。」
上機嫌の私が紀伊田辺で乗り換えたのは
2両編成のワンマンカー。
「クゥ~ッ!堪らんな…。」
ローカル感満載のブルーの列車で
のんびりまったり…
のはずが、時刻は平日の8時前。
多くの学生さんが乗り込んできて、
あっというまにプチラッシュアワー。
「ありゃ?これは予想外…。」
そんな学生さん達も白浜の手前、
朝来(あっそ)で一気に下車。
無人駅で唯一開いた前方の扉を目指し、
ぞろぞろ通り過ぎました…。
ついつい物珍しげに見ていたので、
「平日朝から暇なおっさんやな。」
と思われたかもしれません。
その暇なおっさんは朝来から先、
乗客数人のローカル列車を大満喫。
串本駅の「全てのドアが開きます」と
いう誇らしげなアナウンスにほのぼの。
そして終点の新宮の手前では、熊野灘
のオーシャンブルー!
それはもう最高な時間でした!
さて、新宮でのお楽しみは紀州徳川家の
付家老、水野氏三万五千の新宮城。
小ぶりながらも、大手道は立派な石垣や
虎口で守られています。
そして本丸跡は意外に広々とした空間。
新宮川に面した北側には出丸跡や舟入、
蔵が建ち並んでいた跡も窺えます。
そして新宮川はブルー!
本丸東側の切り立った石垣は立派で
往時は三重天守まであったらしく、
その辺の小大名の城より立派かも。
保存・整備状態も期待以上に良く、
大満足です。
この新宮城や田丸城は紀州藩家老の
居城ですが、観光地化されておらず、
○○武将隊とか、所縁もない忍者とか
チャラチャラした輩がいなくて、
ゆっくり見学出来ます。
最後に熊野三山のうち熊野速玉大社へ。
さすがに鳥居は朱色、レッドですが、
夏の空はあくまでブルー!
コロナの一日も早い終結と帰路の安全を
しっかりと祈り、城+電車旅を満喫の
夏の一日は終了です。
青い海、青い空…ブルーが似合う新宮は
また訪れたいと思わせる町でした。
~今回の甘いもの~
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183(和歌山)串本 うすかわ饅頭
184(和歌山)新宮 鈴焼
185(和歌山)新宮 天の川
学生時代の友人と琵琶湖西岸へ。
天王寺からタイムズのカーシェア
を利用し、阪神高速~名神高速~
国道161号線のルートです。
2時間ほどで、本日最大の目的地、
白髭神社に到着。
そんなに大きな神社ではないけど、
琵琶湖に建つ鳥居の神々しい姿は
まさにパワースポット。
紫式部の歌碑もあるので、越前に
向かう旅路で参拝したのでしょう。
生憎のどんよりした空模様ですが、
皆さん胡中に建つ鳥居の厳かさに
静かに魅入っていました。
(この神前のパワースポットでも、
ジェットバイクのエンジン全開で
鳥居をくぐり、派手なターンを
決めてはしゃぐアホな輩も…。
日本人として恥ずかしい…)
ランチでもと思いつつ走ってたら
カフェ併設の新旭水鳥観察センタ
ーを発見。
湖を眺められるシチュエーション
だけで選んだお店ですが、期待を
裏切る本格派!
ホワイトカレー美味しかった!
食後は珈琲を飲みつつ、涼しい風
が吹き抜ける店内でのんびり。
めっちゃ癒されます。
おまけで?水鳥観察もしました。
続いてはマキノピックランドの
メタセコイヤ並木へ。
2km超の長い並木も風景も最高。
ここでものんびり癒されます。
最後に琵琶湖の北端、海津大崎へ。
湖なのに波も高く、まるで海。
気のせいか潮の香りまで。
癒し…は特になかったかな。
紫式部もこの辺で上陸したかもと
想像すると歴史ロマンを感じます。
こうして、湖西をゆっくり満喫し、
心癒されたいい一日でした。
~今回の甘いもん~
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182(滋賀)高島 雲平さん
日本を代表する伏見の酒蔵風景。
憎きコロナウイルスの影響で
目当てのイベントがなくなり…
代わりにどこかへ行くにしても、
このご時世、人込みは避けたい。
そんなこんなで京都伏見へ。
京阪本線伏見桃山駅で下車。
大手筋を伏見城跡に向かって
東へ3~4分。
御香宮の表門は伏見城の元大手門。
伏見城のイメージからするとやや
地味で無骨などっしりとした門。
秀吉っぽさは…ないかも。
一転して、神社拝殿の唐破風は
桃山時代を彷彿とさせる華やかな
極彩色。
いつの創建か知りませんが、
とにかく豪華絢爛!
秀吉っぽい気がする…。
参拝を済ませて次は大手筋を西へ。
こちら源空寺の山門も伏見城の
遺構と伝わるそうです。
元の建物が何か分かりませんが、
つい見入ってしまう不思議な建物。
続いて、北東に大きく足を延ばし
白河天皇御陵へ。
時代は桃山から一気に平安末期へ。
天下三不如意(賀茂河の水、双六
の賽、山法師、是ぞわが心に
かなわぬもの)で有名な治天の君
の御陵にしては、やけにこじんまり。
墳丘は目測で6間四方ぐらい?
まぁ、良く考えれば大きいですが。
続いて、しだれ梅が見頃の城南宮へ。
今日訪れた中では一番賑わっていて、
ある意味コロナ感染リスクが高い。
そして最後はやっぱり伏見と言えば
酒蔵でしょう。
という訳で月桂冠大倉記念館へ。
酒造りの資料が展示されていたり、
利き酒も出来て大人1人400円。
お土産に大吟醸の1合瓶が貰えます。
気分アゲアゲ、ちょっと得した気分。
最後は十石舟の乗り場を眺めつつ
「これに乗って大阪の八軒家まで
帰れたらえぇのにな~」と思いつつ
中書島駅から特急に乗って帰宅。
他にも龍馬ゆかりの寺田屋や他の酒蔵
もあって、伏見は見所が結構多い。
お酒もあってなかなかえぇとこです。
~今回の甘いもん~
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177(京都)伏見 おせきもち
枚方と言えばひらパーが有名ですが…
遊園地には見向きもせずに枚方宿へ。
京阪枚方市駅で降りて東へ。
向こうに見える川の土手が東見附、
枚方宿の東端。
のっけから地味ですね…。
ここから京街道を一路大阪方面へ。
宿場町の真ん中辺りで万年寺山を登り
秀吉が建てたと言うお茶屋御殿跡へ。
淀川を見下ろすいい景色です。
太閤様もここで若い側室と一緒に
淀川を眺めたのでしょうか?
すぐ隣に鎮座する意賀美神社にお参り
した後、再び京街道に戻って西へ。
京街道沿いには今でもところどころに
古い貴重な建物が残ります。
やがて枚方宿を代表する建物が見えて
きました。
かつて船待ち宿だった鍵屋。
現在は資料館として公開されています。
「ここは枚方鍵屋浦。鍵屋浦には碇は
いらぬ、三味や大鼓で船とめる」と
淀川三十石船船唄にも唄われたほど
賑わっていたそうです。
そんな鍵屋を過ぎればすぐに枚方宿の
西端、西見附に到着です。
最後も地味に説明板があるだけでした。
端から端まで歩いて1.5キロ、
1~1時間半もあれば見て回れます。
私にとっては枚方と言えば、ひらパー
より枚方宿。
予想通り地味でしたが…満足満足。
~今回の甘いもん~
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175(大阪)枚方 くらわんか餅
176(大阪)枚方 あかつき
今日は秋晴れ、お出かけ日和です。
ちょっとまったりしたい気分なので…
電車で奈良へ。
大和路線の奈良駅からプラプラ歩き
奈良公園方面へ。
鹿と戯れる外国人観光客を尻目に
興福寺から東大寺南大門を抜け、
大仏殿に向かうと見せかけて…
目的地の二月堂へ。
目の前の杉は、文楽や歌舞伎で有名な
良弁杉(ろうべんすぎ)。
そう言えば奈良には何度も来てるけど、
こうして二月堂へ来たのは初めて。
人が少なく、落ち着く場所です。
ほら、舞台からの眺めもこの通り最高!
奈良の町が一望出来て、まったり。
舞台からの下りの階段も風情あり。
参道も風情があって、まったり。
続いて正倉院を見学(外観のみ)。
悠久の奈良時代を感じますな~。
まったりというか雄大な感じ?
こちらは秋らしい眺めで、まったり。
最後に東大寺創建時からあるという
転害門(てがいもん)を抜け…
2時間半のまったりタイム終了~!
あとは食堂で豚カツ定食を食って、
腹いっぱいで電車に揺られながら、
気持ち良~く寝ながら帰りました。
まったりした良い秋の日でした。
奈良ってやっぱりいいところです。
~今回の甘いもん~
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174(奈良)奈良 わらび餅
先日、平日の休みを利用してJR全線
乗り降り自由な「青春18きっぷ」で
お出掛けしてきました。
18きっぷを使うのは今回が初めて。
メッチャ楽しみです!
6時48分:大阪着
6時51分:大阪発、JR神戸線新快速
7時56分:姫路着
ここまではちょい早めの通勤ラッシュに
巻き込まれ、大阪~姫路間は立つ羽目に。
当然、旅気分になれません…。
8時01分:姫路発、JR山陽本線
9時29分:岡山着
姫路から1時間半もかかったけど、
ゆっくり座れて、ウトウト…。
姫路以西は景色も電車もローカルで
旅気分も盛り上がります。
9時31分:岡山発、JR山陽本線
電車もさらにローカル感が増します。
10時29分:福山着
ようやく最初の目的地、福山に到着!
駅を出ると、目前にドドーンと福山城。
さぁ早速、登城開始!
いきなり目玉の伏見櫓(現存、重文)。
伏見城から移築された古風で重厚な
三重櫓。
是非、内部が見てみたい…。
続いて復元建築ながら、味わい深い
御湯殿、月見櫓を二の丸(帯曲輪)
からチェック。
じっくり焦らして、ようやく筋鉄御門
(現存、重文)を潜って本丸内へ。
本丸入ってすぐにある鐘楼(現存)。
これは結構珍しい。
本丸内は広々した空き地(御殿跡)が
広がるだけなのでチラ見のみ。
天守へ入る前に裏に回って塩櫓跡など
をチェックし、敢えて焦らしに焦らし、
ようやく天守に辿り着きます。
光輝く白亜の復元天守。
家康の従妹、水野勝成の手によるもの
だけあって、当時最新鋭の典型的な
徳川系の天守。
ところが、いざ天守に行ってみると、
内部改修中のため、残念ながら2階
までしか見学できず…。
時間もないので、次の目的地へ。
最後に駅から福山城にお別れ。
今度はぜひ最上階まで登りたいなぁ。
12時07分:福山発、JR山陽本線
12時47分:倉敷着
ここ倉敷では18きっぷの特性を生かし、
ちょい降り。
美観地区にも行かず、和菓子購入のみ。
さぁ、次に行きましょう!
13時12分:倉敷発、JR山陽本線
13時30分:岡山着
さて、続いての目的地は岡山です。
出来れば昼食は岡山名物の「えびめし」
か「デミカツ丼」でもと思いつつ…
結局は普通に「豚マヨ丼」でした。
腹ごなしに旭川を目指して歩き進むと、
岡山城天守が見えてきました。
貴重な現存建築、月見櫓。
秀吉の猶子、宇喜多秀家の居城らしく、
岡山城(復元)天守は織豊系らしい
重厚さがあり、私のお気に入りです。
下見黒板張りに金箔の軒瓦が輝いて
Oh! ゴージャス!
天守台が不等辺五角形なので、下から
見上げると複雑さが際立ちます。
旭川沿いの曲輪の苔むした石垣は
古城感があって魅力的。
最後に西手櫓(現存、重文)。
今は小学校の敷地内に建っています。
さて、まだ4時ですが、明日は仕事
なので、早めに撤退しますか!
16時44分:岡山発、JR山陽本線
18時09分:姫路着
20時過ぎには最寄り駅に到着しました。
帰宅後は、お土産の岡山名物を堪能。
ままかり押し寿司、美味しかった~!
日帰りですが、旅も楽しかった~!
青春18きっぷ、癖になりそうです。
~今回の甘いもん~
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168(岡山)岡山 不老餅
169(岡山)岡山 大手饅頭
170(岡山)岡山 むかし吉備団子
171(岡山)倉敷 むらすずめ
172(広島)福山 柚子餅
一昨日、学生時代の友人達と大和郡山へ。
大和郡山と言えば、金魚ですが…。
午後2時、JR大和路線の郡山駅から
散策を開始し、大和郡山城へ。
豊臣秀吉の弟、秀長築城の百万石の城。
追手門に相当する梅林門(復元)には
豊臣家の五三桐の紋が。
早速、梅林門をくぐり、毘沙門曲輪から
本丸、天守台を目指します。
以前に比べて相当綺麗に整備されていて、
天守台には展望台が設置されています。
展望台からは奈良の町が一望。
若草山に東大寺大仏殿、薬師寺…。
いい天気で最高の眺めです。
町中を散策した後、町屋物語館へ。
実はここ、遊郭跡です。
立派な三階建ての川本楼。
ボランティアのおじさんがじっくりと
案内してくれました。
二階、三階には3畳~4畳半の娼妓部屋
がずらりと並び、廊下にはガス灯が。
戦後の営業終了後は部屋数を利用して
下宿になっていたそうです。
1時間2円の料金表が妙に生々しい…。
ビールが60銭(百銭が1円)という
ことは3~4本分か…。
ゆっくり見学してたら、あっという間に
5時になり、散策は終了です。
あっ!金魚見るの忘れてた…。
本日は朝からランニング。
浜寺公園を4週+往復で調整して20km。
まずまず満足です。
そして昼からは友人達と京都の伏見稲荷へ。
出店で大賑わいの参道を経て楼門をくぐり、
本殿にお参りした後は有名な千本鳥居へ。
外国人観光客で大賑わいの様子がメディア
でも取り上げられていますが…
実際に見てビックリ!Oh!My God!
想像以上…心斎橋筋以上の大混雑。
10分ほどかけて多くの方が参る奥社奉拝所
をお参りし、迷った揚げ句にさらに奥へ。
ここまで来るとグッと人も減ってこんな感じ。
なんだかんだで20分ほど石段を登り続け、
朝の20kmランニングを後悔し始めた頃に
ようやく目的の四つ辻に到着。
最高の眺めです。ここまで来て良かった。
結局、この四つ辻の茶店「にしむら亭」で
バニラときな粉のミックスソフトクリームを
食べて折り返してきました。
ちなみにこちらの茶店は俳優の西村和彦さん
の実家なんだとか。
こうして世界中から注目の伏見稲荷を参拝
した後、こちらも外国人客で大賑わいの大阪
ミナミで宴会してきました。
そして、この夜…
大阪が2025年万博の開催地に決定!
大阪、関西は今後益々賑わうんでしょうね。