砂上の楼閣

たまに思いついたことを時々書いたり書かなかったり。
ジャンル未定の備忘録みたいなものです。

ティム バートンの映画

2009-03-13 07:38:00 | 映画
ティム バートンの映画で、一番好きな映画は何でしょう?
わたしはビック フィシュが一番だと思います。

理解し合えない父と息子が、父親の死の前に父の真実の姿に近づき、そして父の考え方を理解し、死後に、父が語っていた物語は、真実を別の角度から語っていた物語だったことも明らかになるといった映画です。

こんな風に紹介すると重た~い映画かと思われるかもしれませんが、そこはティム バートン。
息子は父親のどこが理解できないかと言いますと、父親がする作り話。
この作り話が面白く、映画の大半はこの作り話、魔女の話や子どもの時の奇病、巨人との出会いにサーカス生活その他諸々。
まぁー、観て損はない映画だと思いますので、お暇なときに。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画の話

2009-03-05 07:51:00 | 映画
ここ八年近く、映画館で映画をみておりません。
わたしの場合、映画館でみることが許される映画には制限があります。
制限というか自己規制ですね。
まぁー、楽しい映画なら大丈夫。
テリー ギリアムの作品とか大好きですし、ロブ ライナーの作品も大好きで映画館でみても大丈夫です。

では、なにがいけないのか?

ライフ イズ ビューティフル
とか
ラスト コンサート
などの泣ける映画です。

体がデカいのでトドを想像してください。そのトドが涙を流し、嗚咽の声を出し、さらに鼻を鳴らしのたうち回っている様は、人には見せられません。

まとまりの無い話になってしまいました。次回はまともに映画の話を。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マカロンから思い出す映画

2009-03-01 23:59:00 | 映画
ブログの設定で、携帯の画面模様の選択が出来るので色々見ていたら、マカロンというのがあった。
それで思い出すのは、フォロー ミーという映画でした。
大好きな映画で、ストーリーは単純だけど共感でき、そしてハッピーエンドで、かつ音楽も良い。

映画の詳しい内容は、いろいろな方々がお書きになっているのでそちらをご参考に。
とりあえずは、フォロー ミーという映画を思い出したというお話でした。

マカロンとの関連は……秘密。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テリー・ギリアム -その2-

2006-03-24 07:43:38 | 映画

 前回、フィッシャー・キングという映画をあまり覚えていないと書いた。

DVDで見直しました。

その結果、恥ずかしい。何が恥ずかしいって、とても良い映画なのに覚えていなかったとは。

1992年日本公開、確か当時私は・・・・アルコール中毒で頭がいかれていたような・・・

映画の詳しい内容は他のページを参照してください。

 今回見直しても、「なんでやねん!」と思える点は何カ所かありました。

1.なぜ単なるトロフィーみたいなもの(パリーは聖杯だと思っていた)で奇跡が起こる?

2.パリー(ロビン・ウイリアムズ)の狂気の世界がわかりにくい

3.落ちぶれていたジャックがパリーのデートを取り持ち、全てうまくいったように思えたその夜パリーは狂気に襲われ、意識不明になってしまう。なのにジャックは以前成功していたDJの生活に戻る場面がある。パリーが病院で意識をなくしていたのに・・・普通に考えたらさらに自暴自棄になるんじゃないかな?

おそらくそれら点であまり面白くないと感じ、記憶から消されていたのかも知れない。

 しかし、もう以前の私とは違う!

「いや、待てよ」と考えることが出来る。成長したものだ!

1.奇跡なんて起こるときには起こるものさ。

2.狂気の世界が分かれば、そっちの方がヤバイじゃないか。

3.自暴自棄になって落ちぶれたままの同じ世界でパリーと一緒にいるのが怖かったので、前の世界に逃げてしまったと解釈しよう。そして、逃げたのを後悔して、聖杯を取りに行く勇気を持ったのだと。その勇気が奇跡の引き金になりハッピーエンドになったのだと。

まぁー、最初の取っつきは悪いかも知れませんが、ハッピーエンドなラブストーリーです。

 さて、映画のタイトル「フィッシャー・キング The Fisher King」は、日本語で「漁夫王」となります。

聖杯伝説の中で「フィッシャー・キング」という話があるそうです。

詳しくは、http://en.wikipedia.org/wiki/Fisher_King やその他のページで調べられたら如何でしょうか?

ではでは。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アラビアン・ナイト

2006-03-22 02:04:20 | 映画

 アラジンと魔法のランプという話があるが、アラジンは中国人だった!

知らなかった・・・愕然。

てっきりアラブの人だと思っていた。

スティーブ・バロンっていう監督作品の「アラビアン・ナイト」を見て、舞台は中国だったのかと。

この映画はなかなか面白く、3時間の長さが苦痛にならない。まぁー、DVDで見るから、休み休み見るんだけどね。

 弟と妻との関係で狂気に陥った王様が新たな妻をめとり、その妻が物語を話し、王の狂気を癒して勇気ある王に変えていくという物語。

「アリババと40人の盗賊」、そしてバクバクという道化師が死んでいろいろな人がその犯人になってゆくコメディータッチの話や、アラジンと魔法のランプ、その他の話を織り交ぜながら物語は進んでいく。

このバクバクという話は、なんとなく落語の「らくだ」という話を思い出してしまう。

ストーリーが似ているというのではないが、死体があちこち動き回り騒動を巻き起こす点が似ているなぁーと。

まぁー、お暇があるなら、テレビは特番ばかりのこの時期に、騙されたと思って見てみられたらいかがでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする