7月2日の読売新聞の朝刊に、その男は自ら、「私は識者である」と名乗っていた。
奥ゆかしさがないなぁーと思ってしまった。
まぁー、昨今のワイドショー化されたニュース番組もどきについて嘆いておられてのだが・・・
岡崎氏が言うには、「10年ほど前は正月の番組で国際情勢について話す座談会があり、それらに呼ばれていたが、最近呼ばれなくなったと・・・
そのような番組が無くなってきたのは、戦後の平等主義、アンチ・エリート主義が深く浸透して、識者の意見など聞かない、あるいは識者というものの存在自体を認めない風潮があるのではないか」とお嘆きになられておられました。
すなわち、識者である自分が正月番組に呼ばれなかったのは、戦後の平等主義が世にはばかり、駆逐されてしまったからだと憤慨されているのである。
駆逐された識者は、所詮それまでの人間だと思うが、どうなんだろう?
識者なら、今後の予測を行い、自分がどのようなスタンスで発言すれば、自分の言いたいことが伝わるか既に分析済みであろうと思うのだが。
岡崎氏は、イラク戦争の時もアメリカ万歳の発言をしていたが、その結果は、毎日イラクではテロで市民が死んでいる。
まだ、フセインが統治していた時の方が人が死ぬ率は少なかっただろう。
記事中で、アメリカ人のテレビから受ける情報は日本人よりも質的・量的に優れていると仰っている。
確かにそんな番組はあるでしょう。しかし、多くのアメリカ人はそんなテレビをみてませんぜ。
たいがいは、Foxテレビの娯楽番組を楽しんでいるはずだ。
イラク問題でも、アメリカにはイラクを攻撃する正当な理由はなかった。
石油が欲しいというのは分かったが、それ以外の理由は見あたらない。かつてイラクに侵攻されたクエートや、国内の反体制派がフセイン打倒で戦うなら、それはある程度理解できる。
北朝鮮の問題をイラク問題とリンクして話す識者がいる。アメリカと一緒に行動しなければ、誰が日本を北朝鮮から守ってくれるのだと。
それは、当事者である日本が守らなければならないのが当然ではないでしょうかと私は思うのですが?
ではでは。