八月十三日の読売新聞の社説
「東北高速無料化」 「ただ乗り」許せば意味がない
というタイトルの記事である。
記事の冒頭からして笑える内容だ。
菅民主党政権のポピュリズム体質のひずみが、また一つ露呈したと言えるだろう。東北地方の高速道路無料化に便乗したトラックの「ただ乗り」問題である。
掻い摘んで言うと、この制度を悪用したトラックがあり、とあるインターチェンジ付近の市街地にトラックがむりなU ターンなどをして住民が困っているとのことであり、そもそもこんな制度を作った菅政権が悪いのだと。
読売新聞には悪用の手口が親切丁寧に記載されているので、悪用したい方は、どうぞネットでも確認していただければ,主筆の渡邉も喜ぶと思います・・・余談。
悪用するトラックの運転手に対する批判はせず、また、なぜ、悪用しなければならないのかも議論すること無く、菅政権の批判をする。
さすが、原発推進機関の新聞社だ。
原発を悪く言う奴には、正義の鉄槌を下しているというつもりなのかしら?