以前、庄原市で宮沢賢治の童話の朗読会をされたので見に行ったことがある。
その話し方、声の抑揚や間の取り方、それに本来の声の良さなど相俟って素晴らしい朗読会だったことを思い出す。
もともと宮沢賢治の童話は、高校時代から好きだったので朗読会を楽しみにしていたが、林隆三という人が読み聞かせてくれると、場面場面がくっきりイメージでき物語が膨らんでいくのを感じた。
一流の人の演技をテレビとかの媒体を介して見るのと違い、直接見て・聞いて感じる何とも言えない朗読者との一体感があったのを思い出す。
多くの方が、この朗読会を観られているので、わたし風情がどうのこうのと言えるものではないので、朗読会の感想を述べるのはこの辺で・・・