少し前に話題になった山の水族館は北海道北見市留辺蘂町温根湯。大雪山にほど近い北の大地に、淡水水族館としては最高の『水塊』が誕生した。かつて留辺蘂町温根湯にあった山の水族館が、北の大地の水族館として生まれ変わったのだ。
この水族館、淡水水族館としてはかなり大型の規模なのだが、超ビンボー計画であったことでも知られている。総工費3億5千万円だから、中規模水族館の二十分の一という超低予算。それでも淡水水族館としては日本最高の水塊を誇っているのは、水塊にこだわられたボランティアさん達がプロデュースをしたからだそうだ
地域の気候なども活かした、冬季は凍結した水の中を見れる外部水槽や滝壺の下から覗き込める水槽など、アイデアを凝らした展示に仕上がってきています。
この水族館は色々なコ-ナ-に分かれている
(日本初・滝つぼを見上げる水槽)
北の大地の四季のコ-ナ-では
世界初・川が凍る水槽
川をさかのぼる魚たちにとって、滝は川のつながりを分断し激流を生み出す存在ですが、上流から餌が落ちてくる場所でもあります。滝を見上げ激流に流されまいと泳ぐ美しく力強い姿、銀色に輝くウロコのきらめきこそが「生命のきらめき」
(世界初・川が凍る水槽)
北海道の川は季節の移り変わりとともに姿を変えていきます。厳しい冬には川面が凍りつき、北海道の川辺を象徴する河畔林は芽吹きと落葉を繰り返します。凍った川の底でじっと寒さに耐え、豊な緑の下で力強く泳ぐ魚たちの姿からは、北の生命のたくましさが伝わってきます。
(タッチコーナー)
ドクターフィッシュを手や足で体感できるほか、ミドリガメやザリガニなど魚たちとふれあうタッチコーナーが有りました。
閉館の1時間前に到着したので、慌てましたが、割にこじんまりしているので楽に観て回れました。
中々いい水族館だと思います。 子供達にも好感が持たれたようです。
運営には色々ご苦労されているようですが、関係者の皆さんのご努力で私達は楽しませて頂きました。
全国の皆さん是非見に行って下さい。