日ノ出岬の帰り興部町の道の駅を通り過ぎのると興部町の市街地を抜け、国道239号(天北国道)を西興部村方面へ5分ほど車で走ると、左手前方に牧場とともに「ミルクホール」の看板が見えてきます。ここは北海道の知人の知り合いの方が、オ-ナ-さんと聞いていたので、立ち寄ってみました。広い駐車場に車を止めお店に入ると、ここミルクホールは、ナチュラルチーズ、アイス・ソフトクリーム、食肉加工、牛脂を活用した石鹸など、地域の農業と結びついた製品を数多く生産しているそうです。
ノースプレインファーム株式会社の農場直営ショップだと聞いています。おこっぺ牛乳、おこっぺヨーグルト、ソフトクリームのほか、ランチタイムにはハンバーグやカレーメニューも用意されている様ですが残念ながら10時からのオ-プン 早すぎます着いた時間が 又出直します。
ノースプレインファーム株式会社は、その前身である大黒牧場として1902年に興部町へ移り本格的に営農を開始 当時は畑作が中心でしたがオホーツク地方は度重なる冷害のため、戦後は酪農への転換が迫られ、大黒牧場も1957年に畑作を止め、専業の酪農家へと成長しました様です。興部町もまた、一躍酪農の町へと発展を遂げています。生産から販売まで酪農を基盤にした「6次産業化」を進めるノースプレインファーム株式会社は、化学肥料や農薬を使わず、環境(土壌、家畜、人間など)への負担をできるだけ軽減する農業を営み、有機飼料、有機畜産物、有機加工食品の3部門で、有機JAS認定を取得している立派なファ―ムなんですね