それが一番の問題

概要は後からついてくる

何も起こりはしなかった―劇の言葉、政治の言葉 ハロルド・ピンター

2017年10月16日 | 
何も起こりはしなかった―劇の言葉、政治の言葉 (集英社新書)
クリエーター情報なし
集英社


政治の欺瞞やメディアの機能不全。
昔から良くわかっていること。
それの実例が多く出てくる。

アメリカに関する内容が多い。
ジャイアン状態。ドラえもんはいない。
ではどうするか。どうにもならない。これが現実。

朝のニュースのゴシップなんて、どうでもいいん。

50代の主婦をメインの視聴者として想定しているらしい。
確かに疲れた日常で、世界の悲惨な状況のことを気にする時間なんてほどんどない。
だからと言って、このままで良いというわけではない。

少なくとも自分の頭で考えないと。
心地よい言葉のクッションで、知性や意志が窒息しないように。
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