それが一番の問題

概要は後からついてくる

映画 AVATAR

2010年02月14日 | 映画
久々に映画館で見た映画。

興行成績が凄まじいらしいし、何てったって3Dが凄いと聞いたから。
そして、中国では政治的理由から一部上映禁止になったと聞いたし。

感想としては、映像は素直に凄いと思ったけど、
興行成績と上映禁止の事実に即したデキではなかったように思う。

ストーリーは極めてストレート。

映像技術はからっきしわからないが、
途方もないお金がCGにつぎ込まれていることくらいはわかる。

映像で気になったのは技術だけではない。
描写されているモノの原案はなんとなく察しがついた。
オリジナリティがないいだとか言うつもりはない。。
どんな作品だって、過去の作品を参考にしているわけだから。
ただ、原案を知っているということは、
僕と同年代の人が映画作りの第一線に出てきているということだ。
僕の現状と比べて、そこがとても悔しい。

監督のJames Cameron氏の政治観について。
明らかに反戦派の人間みたい。
昔の僕なら、「こんな単純なストーリーで人の心が動くわけない。
最大公約数に訴えかけるというのはこうもつまらない行為か」、
と思っただろうけど、今は違う。
この監督に政治的思惑があるとすれば、
戦争を押し進めることを、道徳的に、または、世間の風潮として
やりずらくしようとしているんだね。

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