機微談語[きびだんご]

心の動きや物事の微妙な趣を徒然なるままに…。初めての方は注意事項もお読みください。

W杯 3位決定戦

2014-07-13 20:42:40 | サッカー
 ブラジル    オランダ


前半早々に、オランダのロッベンにドリブルで仕掛けられ、

対処しきれなかったブラジルはPKを与えて失点してしまいます


ブラジルは、開催国の面目を保つためにも

何とか3位にはなっておきたかったところだと思います。

そのプレッシャーと、まだ引きずっているように見えるドイツ戦の敗戦ショックで

動きが固く、空回りしている様に思いました。


その上、開始早々の失点で、ドイツ戦での大量失点が

蘇ってしまったのではないでしょうか。

守備がボロボロになってましたね。

攻撃に関しては、もうオスカル頼みになってしまっていたようです。

オスカルがボールを持ってもサポートはなく、

周りの動きだしもないので、打開のしようもないですね。

後半フッキが入って、何とかしようという姿勢は見られましたが・・・。

他の選手にそんな感じが見られません。

本当は何とかしたいとは思っていても、

それが見ている方に伝わってこないのです。


一方、オランダはブラジルの守備の綻びを衝いて追加点を奪います。

オランダが前半のうちに2点の差をつけます。

後半になってもオランダは、チャンスとなれば

ロッベンがスピードのあるドリブルで仕掛けていきます。


ロッベンだけでなく、オランダの選手の方が動き出しが早いですね。

1日休養日が少なく、しかも準決勝ではPK戦までもつれて、

疲労が貯まっているのは、オランダの方なのですが・・・

体力を使う連動した動きが見られたのはオランダです。

そんなオランダにさらに追加点を許し、

3-0でオランダが3位を勝ち取ります


たぶん、ブラジルの敗因は、メンタルの問題だったのでしょうね。

柱となるネイマールの離脱離脱後の試合で大敗

大敗後の試合で開始早々失点不安と焦り

こんな『負のスパイラル』に陥ってしまったのかもしれませんね。
コメント
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