2017-1001-man2609
万葉短歌2609 白栲の2421
白栲の 袖はまゆひぬ 我妹子が
家のあたりを やまず振りしに ○
2421 万葉短歌2609 ShuF252 2017-1001-man2609
□しろたへの そではまゆひぬ わぎもこが
いへのあたりを やまずふりしに
○=出典未詳。
【編者注】「正述心緒」(2517~2618、102首)の第93首。男。
【訓注】白栲(しろたへ=白細)。まゆひぬ(間結奴)[「まよひ」に同じ。07-1265麻衣 肩乃間乱者(あさごろも かたのまよひは)、14-3453多母登乃久太利 麻欲比伎尓家利(たもとのくだり まよひきにけり)。下記注]。
【依拠本注-まゆふ】布地がいたんでよれよれになり、隙間ができる意。
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