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万葉短歌3097 さ桧の隈2909
さ桧の隈 桧の隈川に 馬留め
馬に水飼へ 我れ外に見む ○
2909 万葉短歌3097 ShuF682 2019-0219-man3097
□さひのくま ひのくまがはに うまとどめ
うまにみづかへ われよそにみむ
○=出典未詳。
【編者注】「寄物陳思」(2964-3100、137首)の第134首。女。
【訓注】さ桧の隈 桧の隈川(さひのくま ひのくまがは=左桧隈 桧隈河)[「奈良県高市〔(たかいち)〕郡の西部を北流する川で、曽我川(3087)の上流。」 07-1109佐桧乃熊 桧隈川之(さひのくま ひのくまがはの)]。我れ外に(われよそに=吾外)。