万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌4503 君が家の4174

2022年10月04日 | 万葉短歌

2022-1004-man4503
万葉短歌4503 君が家の4174

君が家の 池の白波 磯に寄せ
しばしば見とも 飽かむ君かも  大伴家持

4174     万葉短歌4503 ShuJ784 2022-1004-man4503
 
□きみがいへの いけのしらなみ いそによせ
  しばしばみとも あかむきみかも
〇大伴家持(おほともの やかもち)=03-0403歌注参照。
【編者注】巻20(4293~4516、二百二十四首)の第211首。「二月於式部大輔…歌十五首」の第8首。左注に、「右一首右中弁大伴宿祢家持」。
【訓注】君(きみ=伎美、伎弥)[2か所とも清麻呂]。しばしば見とも(しばしばみとも=之婆之婆美等母)[「重ね重ね何度お見受けしても」]。