万葉短歌-悠山人編

万葉短歌…万葉集全4516歌(長短)のうち、短歌をすべてJPG&TXTで紹介する。→日本初!

万葉短歌4507 高円の4178

2022年10月08日 | 万葉短歌

2022-1008-man4507
万葉短歌4507 高円の4178

高円の 峰の上の宮は 荒れぬとも
立たしし君の 御名忘れめや  大原今城

4178     万葉短歌4507 ShuJ796 2022-1008-man4507

□たかまとの をのうへのみやは あれぬとも
  たたししきみの みなわすれめや
〇大原今城(おほはらの いまき)=20-4442歌注参照。
【編者注】巻20(4293~4516、二百二十四首)の第215首。「依興…歌五首」の第2首。左注に、「右一首治部少輔大原今城真人」。
【訓注】君(きみ=伎美)[聖武]。