万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌4505 磯の裏に4176

2022年10月06日 | 万葉短歌

2022-1006-man4505
万葉短歌4505 磯の裏に4176

磯の裏に 常呼び来棲む 鴛鴦の
惜しきあが身は 君がまにまに  大原今城

4176     万葉短歌4505 ShuJ784 2022-1006-man4505
 
□いそのうらに つねよびきすむ をしどりの
  をしきあがみは きみがまにまに
〇大原今城(おほはらの いまき)=20-4442歌注参照。
【編者注】巻20(4293~4516、二百二十四首)の第213首。「二月於式部大輔…歌十五首」の第10首。左注に、「右一首治部少輔大原今城真人」。
【訓注】呼び(よび=欲比)[読下しに諸説]。鴛鴦(をしどり=乎之杼里)。あが身(あがみ=安我未)。君(きみ=伎美)[清麻呂]。まにまに(末仁麻尓)。