一寸酔っ払いの逸れた話

今朝の信州はちょっぴり冷えました、氷点下
４度北アルプスの山々が穂高連峰から北アル
プスの北の白馬連山まで見えそうな感じの朝
昨夜は友人宅で少々飲みすぎてしまいました
めったに、こんなことはありませんがたった
800m位なのに20分もかかって歩いて帰りま
した。その20分の記憶が曖昧で・・家に帰っ
てバタンキュー、それでも今朝は4時45分に
は起きて七時半まで歩いて、朝風呂に入って
さっぱりした所です。我が家も今年は喪中な
んですが、亡くなったのは母でしたのでその
相続手続きは簡単にもう全て終わっています
が友人の場合は９月の相続で父親の相続です
不動産や預貯金など今まで世帯主だった人の
相続はその手続が、多岐にわたります、その
相続手続きの説明と手順について話をしてき
ました。そんな中で生命保険金について誤解
が多いので、チョツトだけ復習しておきます
そもそも生命保険金は遺産分割の対象資産で
はありません。相続税を計算するだけに使用
するもの、受取人が決まっていて生きている
うちに受取人の決まった契約金です。なので
受取人以外のものは受け取る権利がありませ
ん。そして被相続人の死亡によって取得した
生命保険金や損害保険金で、その保険料の全
部又は一部を被相続人が負担していたものが、
相続税の課税対象となります。この死亡保険
金の受取人が相続人(相続を放棄した人や相続
権を失った人は含まれません。)である場合、
全ての相続人が受け取った保険金の合計額が
次の算式によって計算した非課税限度額を超
えるとき、その超える部分が相続税の課税対
象になります。
500万円 × 法定相続人の数 ＝ 非課税限度額
そして、相続人以外の人が取得した死亡保険
金には非課税の適用はありません。
長くなりますので、これくらいにしておきま
すが、生命保険金は受け取った人のものであり
分割できるものではないということを確認して
下さい。それをいい加減に分割したりしますと
贈与関係が発生しますので注意してください。