株式市場が、危なくなってきた。

今朝は、久しぶりに暖かな信州、家を出る時
から気温が１度、時間が経つに連れ気温が上昇
家に戻った時は３度になってました。南からの
暖かな風が強烈でした。
先週末の米国市場は、新型コロナウイルス危機
対策を縮小を決め、FRBも3月FOMCでの利上
げも選択肢になるとの考えを示し、クリスマス
休暇の旅行計画を見直す動きが広がったり景気
敏感株を中心に売られNYダウは終値35,365.弗
前日比-532.ドルと大幅下落。NYダウの強烈な
下げでしたので日本株も週明けから・・強烈な
売りがでています。日経平均株価は終値27,937
円、先週末比▲608円、TOPIXは終値1,941.33
ポイント、先週末比▲43.14ポイントと反落と
なりました。2週間ぶりに節目となる2万8000円
を割り込み、年末の換金売りも重なったことも
ありますが、寂しい相場状況です。
その背景には、最近の日本人は日本株を買わな
くなっている。コロナ禍で広がった現役世代の
「貯蓄から投資へ」も、お金の向かう先はもっ
ぱら米国を中心とする海外株だ。巨額の利益を
稼ぐ米ハイテク企業と比べますと、日本企業の
成長ストーリーは色あせて見え、日本株を支え
た日銀や公的年金の買いも今後は細り、いずれ
売りに回る。このままでは買い手が誰もいなく
なる。当然の結果です、日本の経済政策を指導
する人はだれも居ない、この10年Aミクスに騙
され続けて来て多少の企業業績が良いからって
その伸びは知れていることを考えれば、今から
日本株に手を出すのよほどお人好し、アメリカ
で株買った方が遙かにリターンは大きい。アメ
リカ株はリターンも大きければリスクも大きい
と言われてますが、日本株にはもはやリスクし
かないんじゃなかろうか??

今月はじめころの写真です