日本経済の行方は・・・

今朝の信州は冷えました、氷点下７度で早足で
歩く息がメガネを曇らせて、困りました。

日銀が先日10日に発表した11月の企業物価指数
は前年同月比9.0%上昇した。伸び率はオイル
ショックが影響していた1980年12月以来およ
そ41年ぶりの大きさ。原油など国際商品価格
の上昇に加え、円安で原材料にかかる輸入品
が値上がりしてる。新型コロナウイルス禍で
景気回復の足取りが鈍いなか、企業収益を圧迫
する懸念が強まってきた。
企業物価指数は企業間で取引するモノの物価
動向を示すもの。と日本経済新聞が報じた。
企業経営者は、原材料の値上がりに更に円安
で、製造コストが大きく値上がりしています
そして先日も内閣与党がこぞって、賃上げの
要求です。大手製造業の収益計画は大幅な見
直しを迫られます。国民所得も卸価格そして
消費物価に跳ね返り、それ以上の賃上げなら
ばいいのでしょうが、さて??この状況はいま
国会で審議中の補正予算や来春の通常国会で
の令和４年度の予算にも影響してきます。
我々年金生活者は生活費の値上げだけそれを
補填してくれるのは、再来年以降の年金見直
しです、厳しい世の中になりそうです。

写真は先日、目の前をカモシカが走って・・
慌ててシャッターを、残念ながら写ってません