日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

我らの国のトップの考え方

2021年12月24日 09時08分15秒 | Weblog
今日は、クリスマス・イブ、子供の頃はこの日
が待ち遠しく楽しかった思い出の日です。
今朝の信州は気温が0度か一度暖かな朝でした
が南からの風が強くて向かい風の時は辛い朝。
昨日、日本銀行の説明を一寸だけさせてもらい
今日はその日銀について安倍さんの見解を・・
安倍元首相の発言がまた物議を醸している。
首相在任中のアベノミクスと放漫財政を正当化
するためなのか、赤字国債は国の借金ではなく
「背負っているのは日本銀行」などと言い出
した。先日都内で行った講演で安倍元首相が
触れたのは、財務省の矢野事務次官が月刊誌
「文藝春秋」に寄稿した「矢野論文」の件だ。
⇛このままでは借金まみれの日本の財政は破綻
してタイタニック号のように氷山にぶつかって
沈没する⇚とのバラマキ批判に反論する形で、
次のような話しをしている。「赤字国債のほと
んどは市場を通じて日本銀行に買ってもらった
決して孫の代に(借金を)背負わせている訳で
はなく借金を全部背負っているのは日本銀行だ」
「日本銀行は国の子会社。5割は政府が株を持
っているから、連結決算上は債務ではないと
いう考え方も成立する」だから、政府がいくら
赤字国債を発行しても問題ないというのである
さすがに日銀や財務省の職員は安倍元首相の
ノーテンキな発想に呆れかえっている。
「建前であっても、中央銀行の独立性を元首相
が否定したら円の信認に関わる。(日銀関係者)
「財政法が禁じる直接買い入れを事実上、認め
るようなもの。日銀を私物化したアベノミクス
の本質が発言に表れている」(財務省関係者)
いくら赤字国債を発行しても日銀が買ってく
れるからOKというのなら、安倍政権下で2度実
施した消費税増税も必要なかったはずだ。
それに、子会社に借金のツケを回して逃げるの
は、バブル崩壊後に横行した「飛ばし」の手法
である。山一証券はそれで倒産した。元首相の
立場でこんな妄言を繰り返せば円の信認はガタ
落ちで、それこそ通貨危機を招きかねない。
昨日日本銀行のホームページから、その意義を
解説したのは、8年以上もアベノミクスで騙し
この国を超三流国にし、あべのマスクの責任も
とらず、桜の会政治資金規正法違反の責任も
モリカケ疑惑もそのまま逃げ続け今でも与党
の中で威張り続ける・・それをそのまま許し
ていいんだろうか・・この国は国会も検察も
みんな上にはノー天気、庶民に厳しい国に・・
なってしまったのかもね





















コメント (10)
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