国政選挙、焦点も政策も見えない

今朝の信州は曇り空、気温２０度予報ははれもようです
今日も超多忙モードにつき、コメントはお休みさせていた
だきます、そして訪問もできませんのであしからず。

「20年上がらない日本の給料」は何度も聞く報道ですが
それよりも可処分所得=“手取り額”はガタ落ちしていた。
とダイヤモンド・オンラインが生活設計塾クルー取締役
深田晶恵の記事を報道していた
外国では賃金が上がっているのに、日本はこの20年間殆ど
賃金が上がっていない! !!そんな報道をニュースで目にした
人は多いだろう。それよりも衝撃的な事実がある。実は、
日本のサラリーマンの収入は「手取りベース」で見ると、
横ばいどころかガタ落ちしているのだ。資料はここでその
減少したグラフを示していますが、私は省略します。
当たり前の話、賃金が上がらずに、国は健康保険料、厚生
年金保険料、雇用保険料、介護保険料、そして県市民税と
全部上がっているんですから、手取りは、大きく減少して
当たり前ですよね。
明後日7月10日の参議院選挙に向けて、各党が公約を打ち
出している。中でも皆が注目しているのは、長期間低迷し
続ける賃金への対策だ。資源価格の高騰や円安により値上
げラッシュが続く中、賃金引き上げのための経済対策は欠
かせないはずですが、残念ながら各党ともに具体策がない
日本の政治家は、経済、金融、について全く勉強不足です
額面年収700万円サラリーマンの手取り年収は 20年間で
なんと50万円も減っている！
会社員や公務員などの給与所得者の手取り年収とは、額面
給与収入から所得税・住民税、社会保険料を差し引いたも
のだ。自分が自由に使えるお金のことで、「可処分所得」
ともいう。
可処分所得が減少しているから、勤労世帯の消費は伸びな
いし、少子化が改善されるはずもない。可処分所得を増や
すために勤労世帯の幼稚園保育園の利用料金を全額国費で
小学校中学校の給食費はじめ修学旅行費等も国費で、高等
学校の授業費や給食費も全額国費で、代わりに大学に交付
している各種補助金を削減して、試験研究の補助だけに対
して交付し、しかも首都圏大都市の大学、専門学校等には
交付しない・・とか・・選挙の為にうわべだけの格好をつ
ける演説ばかり、なんか具体的な政策が見えてこない。
マスコミも、このようなことには触れてこない。
変な国です、そして明後日また国政選挙です。