UN大浦のブログ

徒然なるままの手記。
大半が、山と猫様、そして妄想の徒然草。

骨の音

2016-07-10 19:36:26 | 日記
ロマンはどこだ。勝山にあります。




意外にも、古代人の骨の写真が何の変哲も無いのにも関わらず、個人的に惹きつけられるものがあります。

恐竜よりももっともっと馴染みがあって、
普段、家で、街で、山で、海で、それこそ至るところにいる「人間」という存在。かくいう私もその一人。

しかしそんな身近なものでも中身を見る機会はまったくもって皆無。
いつだって外見だけで接するこの社会。

標本であっても、身近な故に却って遠い存在となるモノの中身を見れるのはいいものです。
この骨からは優しさが見えますか? それとも家族を脅威から守ろうとした決意が見えますか?

骨を見て。
そして調べを聴いて。