UN大浦のブログ

徒然なるままの手記。
大半が、山と猫様、そして妄想の徒然草。

けして色褪せぬ蒼穹

2016-07-19 21:14:46 | 日記
7月18日は海の日です。空に波打つ雲「海」を見に、白山に御参拝しました。


来る山の日にも、山に行くのは自明の理ですが、さすがに夏山到来というだけあって、朝の6時30分着で駐車場には既に車が300台近くありました。


鮮やかな、という形容詞では到底言い尽くせぬ青がそこにはあります。
山より流れ出づる吠瑠璃の鮮烈さ。青は神様にもっとも近い色だという思いがありますが、
それはひとえに神様に距離的にも近く、時として神様も嫉妬する程の煌めきを青が映し出すからではないでしょうか。


翠ヶ池の青。心奪われ時間が止まる瞬間です。


雲海が甚之助避難小屋を優しく覆い尽くそうと。雲が生まれる瞬間。


百花繚乱のハクサンコザクラは、華の波。


大汝峰への道程は、飴と鞭のうまい用例です。鞭の先に見える快楽は・・・


飴。うるわしき山々の頂。