初回から参加しているこのシンポジウム、毎回興味深い話が聞けて有意義です。
回を重ねて今回で6回目。
”トレイルランニングはどうあるべきか”っていうのが根底にあるテーマのようです。
今回特に気持ちを引かれたのが、盲人がトレランレースを完走したことに関して。
一般的にはとても無理って思いますが、可能だったんですね。
詳しくは現在発売中のランナーズ2月号に記事があります。
普通のランナーでもトレイルレースに出場するとなると充分なトレーニングをし、道具をそろえて作戦をねります。
盲人だって同じ。それ相応の準備をしたそうです。
具体的にいうと、このランナーは全盲ではなくある程度の視力は保たれていました。
長距離走をこなし登山も行い、その流れでトレイルランニングとなったようです。
6回もの試走で試行錯誤して、前後にサポートランナーが付き必要な声掛けを行う事によって、トレイルでも走行が可能だったそうです。
元々走力があったことから200人中50位でFinishしたそうです。
もちろん大会側の理解があった事はいうまでも有りません。(神流MR&W)
これってトレイル界に一石を投じる事だと感じたのは私だけでしょうか。すっごい衝撃でした。
大きな流れでは鎌倉トレイル協議会の活動、そして東京都自然公園利用ルールが近々制定されます。
色々問題があったことが一つのルールとして明文化するようです。
東京都自然公園利用ルールは、担当者が発表してくれましたので記事にしますが、
これは罰則は無しなので、お願いってレベルの規制だそうです。
決してお役人さんのお仕着せの決まりではなく、
充分に関係団体等にリサーチして公に意見を求めたうえで、制定の流れになりました。
内容は、まぁ常識的なことでした。
それからもう一つ。
当初からトレラン界の組織化ということが言われていましたが、未だ未現実なんですかねぇ。
ハセツネのHPで"日本トレイルランニング会議(トレランJAPAN)"なる記載が出たので、
ようやく統一組織ができたんだと思ったんですが、どうもそうでは無いらしいですね。
”この指とまれ!”っと言っても集まらなかった様です。
複数の競技団体があるスポーツは多々ありますが、あんまりよろしくでしょう。
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