平地トレイルランナーの憂鬱 

~7年掛かって信州三大100kmレースを完走。まだまだFinishの充実感を求めて走ります。~

ラグビー部の保護者会に行ってきた

2010-11-23 | 子供のスポーツについて

新入生が入った春と3年生が引退になった秋に行われるのだ。

今3年生は県内ベスト4まで進み、県立ラグビー場でプレーすることができた。
これってすごいことらしく、学校としては5年ぶりだそうだ。
設備の整ったロッカー室で試合前に気合いを入れ、きれいな芝のグラウンドに出ていく。これでラガーマンの人生が変わるそうだ。

顧問の先生は試合後のロッカー室の様子を話してくれた。子供はそんなことは親には報告しない。引退試合後のロッカー室は学生スポーツの名場面である。あんな無愛想の男達でも涙を流し、周囲への感謝の言葉を口にするそうである。

3年生の親達が一言づつ挨拶した。 1年の親では無愛想になった息子が感に障るところであるが、3年生の親ともなるとすでにその事は受領したことのようであった。多かれ少なかれ男子高校生は家では無愛想なのである。

新保護者会の役員が発表になった。
当部活は子供の役が親の役である。キャプテンの親が保護者会の会長である。「私できません。」などと言っていられない。親の能力は無視である。潔くてすばらしい。高校生まで育てた親なら誰でもできるのである。少しぐらいしくじっても命までは取られない。

1年生の母親達はアドレス交換に忙しい。親としても新たな世界で横のつながりが必要なのだ。

ラグビーといえど保護者会は母親の会で父親は数人だった。
父親としても横のつながりが欲しいところだが別の機会になりそうだ。男なんて酒席でスケベ話でもすればすぐ打ち解けるのだが、この保護者会は酒を飲まない。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿