アタシだって言いたかないよ、言いたかないけど言わせてもらうよ

その時に思った事、面白かった事を書きます

調理師学校

2012年06月19日 11時22分58秒 | Weblog
調理師学校に行ってた頃、最初の方で校長先生の授業があった





「本場のフランス料理では、値段の高い材料を使う



でも、バターの代わりにマーガリンを


舌ヒラメの代わりにカレイを・・・



という風に、安い材料を使えば、1万円の料理が2千円で出せる」







それを聞いた時は「確かに似た様な料理はできるけど、別物やん)



と思ってバカにしてた



「本物とニセモノは違うんや」と思ってた










ところが、だ



最近は「冷凍の出し巻き」とか「冷凍のエビフライ」を使うのが当たり前になってる



特に「安い弁当」には、そういう物を使わないと、やっていけない







最近の「若い世代(10~20代)」は「本物の味」を知らないかもしれないなぁ









「いつ使うか解らない店」では、使う時まで冷凍しておけばいいんだから



材料を捨てる心配がいらない






「大量の弁当を作る時」にも



いちいち海老にパン粉をつけたり、出し巻きを巻く時間が要らない








昔に比べて、確かに「冷凍食品の質」は上がってきた




・・・でもなぁ・・・違うんだよなぁ・・・