アタシだって言いたかないよ、言いたかないけど言わせてもらうよ

その時に思った事、面白かった事を書きます

おすわりのお爺ちゃん・2

2012年11月04日 16時49分02秒 | Weblog
前に書いたのはいつだったんだろう?




親戚の叔母さんが居て、その「旦那のお父さん」なんだけど



お婆さんと二人暮らしで、いつも座ってた



(後で解ったんだけど、脳梗塞をやってから、体が動きにくくなったらしい)





でも、そのお爺さんのスゴイ所は





「ちゃんと嫁さんが居たのに、他の女(お婆さん)と恋に落ちて



{食事付きの宿屋}をしながら



子供も二人作って、そこで死ぬまで暮らしてた」という事



「おすわりのお爺ちゃん」スゴイなぁ






と、ここまでは前に書いた





さっきフッと思いだして、その話をしてたら



母が言った



「あのお爺さんも、前は裁判所に勤めてたのにねぇ」







・・・・・・・え”っ?・・・・・・・・・






俺「板前をしてて、お婆さんと知り合ったんじゃなかったの?」




母「いや、宿屋を始めてから、見よう見まねで料理を作ってたんよ」









「人に歴史あり」というか「聞いてみないと解らない」というか・・・・・







そのお爺さんが死んで、40年くらいになるけど



まだ知らない情報があったとは・・・・・








そんないい仕事場に居たのに、女に溺れてエラい事になったんだな



でも、考えようによっては「自分のやりたい様に生きた人生」だったのかもね



ちょっと羨ましい様な気がしないでもない






ただ、親戚の叔母さんは、お爺さんが死んだ後で



「相手から賠償金を請求されて、けっこうな額の金を払った」らしい



(お婆ちゃんの息子は、早くに死んだからね)






そういえば、法律ではそうなってたな