心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

身の丈に合った飲み方

2025年01月27日 | 日記
金曜の夜、「久しぶりのお店に顔出してみよう」と思い立ちました。

関内にあるフランス家庭料理のお店。
5,6年前に思いっきり背伸びして一人で入って以来、度々訪れていました。


でも最近は、女性オ-ナ-のセレブ自慢話がすごいのと、
毎日来ている謎の常連おじさんの不愛想さに足が運びませんでした。

あらお久しぶりと迎えてくれたオーナ-が「シャンパンにします?」
と言われたのに赤ワインを頼んだのがまず気に入らなかったかも(新年だから)
それから軽い食事を頼んで、例の自慢話(セレブ交遊録)を聞いていたのですが、
通い出した当初は、ほほうそんな贅沢な世界もあるのねと聞いていたのに、
段々と耳障りになっているのを最近感じていました。(顔に出ちゃってたかも)


また、そこでは料理教室もやっていて何度かお誘いされたけど、
作るのを見るだけの気取った飲み会だと判明してお断りしていました。

「次は甘いもの何か食べます?」
酒飲んだときに甘いものはいらない僕ですが、いつもは気取って
「今のお勧めは?」と言うところを「あ、甘いのじゃないお酒に合うものを」
素が出ちゃいました。

これが気に障ったのか、
「メニュ-は二度は見ないの。最初に今日のメニュ-を組み立てるんですよ。
 居酒屋じゃないので」
わぁ~こんな言い草があるのかと、びっくりしました。

そんな事言ってるから金曜の夜にガラガラ(って言うか僕だけ)なんでしょ?
あそうか客の気持ちよりマナ-が大事だよね?おフランスだもんね?と言いたいところを
「そう、じゃあやめときます。ごちそうさまでした。」

秒速で「はい、お会計は現金ですか?」と言われたのも我慢して、
僕は静かに店を後にしました。


「あ~むかつくという言葉は嫌いだけど、こういうのむかつくって言うんだな。」


まあ、冷静に考えると食事のマナ-も少し教わったし、
ジャズミュ-ジシャンや弁護士など僕には普段関わりのない常連さんとの会話などは色々勉強になりました。


そして、これからは身の丈に合ったお店選びをしようと心に誓いました(大げさ)。
年のせいか、ポリシ-が強すぎるお店に合わせられなくなってきたから。
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