心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

紙一重

2020年01月30日 | 日記
このところ仕事で忙しくしております。

仕事で忙しいのは有り難いことだと、よく申しますが、
連日会社に監禁状態でパソコンに向かい、建物の計算やCADをやっていますと、
夜には「ぬおおおおおおお~!」と掻きむしれない頭を、ぺしぺし叩いております。

夜、誰も居なくなった会社。哀しげに響く「ぺしっ・・・・・・ぺしっ・・・・・・」
血行が良くなって毛がぼうぼうと生えれば良いのですが、
神様はそれくらいの苦難ではご褒美は下さりません。
(注:僕は無宗教です)

また、余りに没頭し過ぎて、簡単な電話対応以外は誰とも口をきかない日もあります。
そうしますと加齢も手伝って、大きな声で独り言を言うようになります。
「あ~これはここが間違ってるのね。そうかそうか。だから言ったじゃん。」
(誰も言ってねぇ-よ)


これならば、まだ会社でよくある風景ですが、僕は帰り道でも更に、
「ん~しっかしくたびれた。あ~くたびれたぁなあもう。」
歩いていて、たまに振り返られます。あぶないです。

でも、さらに上手がおりました。
昨日隣に座った、そう、年の頃は40代後半とおぼしきリュックのおじさんは、
「♪次は桜木町に停車いたします。お出入口は左側です。」という社内アナウンスに、

「はい!降ります!」(挙手)
「皆様!わたし降ります!」(車内に一礼)
「お疲れ様です!」(後ろ向きに一礼しながら退室)

爆笑ものです。
でも、乗車していた一般市民の方々は、黙殺しておりました。

「なははは、ぶっ飛んでるね~。でも面白い。」
小声ではありますが一人ウケていた僕は・・・そのうちに、
「♪今日も京浜東北線をご利用頂きまして有難うございます。」というアナウンスに、
「どういたしまして」と、良いお返事が出来るようになるでしょう。


コメント
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