ホントのお父さん

会社の近くに、仕事仲間とよく行く居酒屋さんがあります。

昨夜はそこのバイトの女性の顔が、僕に似ているという話題になりました。
「やめときなさいって」
こんなおじさんに似てるなんて言ったら、傷つきますよホント。
（それに僕は全く似てないと思います）

その大船の観音様のような穏やかな顔をした女の子。
年の頃は、22,3才といったところでしょう。

「え～、ホントですかぁ？」嫌な顔ひとつせず、おやじの話に答えてます。
そして彼女は満面の笑みで「もしかしたら、ホントのお父さんかも知れませんね！」

「おとおとおと・・・おとうさん！？がび～ん！」

わかってますよ！
そう、年の差からしても親子ぐらいのありますもの！

でも・・・・何だがちょっとショック・・・いや、だいぶショック。

昨夜は、お酒飲んだ割りには元気なく帰宅したのでありました。
いつまでも「お父さん！お父さん！お父さん！」耳鳴りが聞こえています。