今日は帰さないよ。

僕は方向音痴です。
それも、旅館のお風呂から部屋に帰れず遭難した母親を持つ、
いわゆる、血統証付きのサラブレッド。音痴の中の音痴であります。

来月、町内会のパトロ－ル（ペアで軽トラに乗って見回り）があり、
ライン仲間の奥さんから「運転手よろしく～」と連絡ありました。

「方向音痴地獄へようこそ～。簡単には帰さないぞぉ～。」

「あはははは」
笑い話だと思っているようですが・・・・・。

甘いっ！
奥さん甘いっ！

僕を誰だと思っておるのだ？

車で道に迷って、Ｕタ－ンするのに
路地を左に入って、左曲がって、左曲がって・・・・・
そして！最後に左に曲がる男だぞっ！（あ、結局直進ね）

全く、穴があったら入りたいとは、このことだ！
どうだ！参ったか！

追伸：イラストも左に曲がってるのに「右」って書いてる。かなりの重症。

さかなくんの気分

昨夜は、横浜駅のはずれにある「まるう商店」という
お魚専門の居酒屋さんに、誘われて行ってきました。


ちょっと、この写真じゃ分からないけど、
ガラス越しに店内が丸見えで、外から見るとお客さんがみんな
水族館のお魚か何かに見えてしまいます。


刺身の充実度からすると、あの　こっ恥ずかしい感は残念ですね。

幸い、お店の前の人通りは少なかったけど・・・・

十分、さかなくんの気分を味わいました。

カイルイーストウッド

最近、ロックばかり聴いていたので、たまにはジャズを。

クリントイーストウッドの息子
カイルイーストウッドの新作出てました。
time pieces

おとうさんに似て相変わらずいい男です。

今回は、前作同様に正統派のジャズ。
澄んだ生楽器の音が心地よいです。
こういった音楽を
自分の部屋でゆっくり聴ける日がくるのでしょうか？

とにかく、雨で洗濯物が吊るしてある居間で
「バカか、あなたはっ！」
子どもを恫喝する奥さんの声に邪魔されては、
イーストウッドの絶妙なアレンジは、
感じとれません。はい。

やっぱり苦手。

僕は、セロリとスナック＆カラオケが大の苦手であります。

セロリは、鼻つまんでえいっと食べれば済みますが、
スナック＆カラオケは、そうはいかない。

スナックバーの穴蔵のような閉塞感、
概ねケバいおばさんのママ。
聞きたくもない、おやじのカラオケ。

あ～。やっぱり駄目。

しかし、一昨日の土曜は、
元自治会ライン仲間の忘年会がございまして、
綺麗な奥さま７人、会長と副会長の僕、男ふたり。
楽しく飲んで、さあ次行く人！となるはずが、
何やら僕の袖を引っ張る人が…

「ちょっと、付き合ってくれませんか？」

振り向けば、一番の美人のMさん……

のはずねぇーだろー！
会長、男53才！
飲み放題でメニューの端から頼んで、
もう完全に出来上がってる！
「もう一件いきましょう」

「しぇ～！」
あれよあれよという間に電車に乗せられ
その魔の「スナック」へ連行されました。

なんとか、一時間は頑張りましたが、もう限界。
会長を残して、終電で帰りました。

この飲み会の次回幹事は、僕です。
会長は、飲み放題だと飲み過ぎる傾向にあるので、
作戦練っとかないと、また拉致られます。

凄くいい人なんだけどね。

高いところで頑張ってます。

今日は休日出勤です。

事務所ビルの耐震診断の現場調査。

設計事務所と言えども現場調査の時には、
結構危ない場所に登ったりするわけで、
本来、高い所が大の苦手の僕としては、ちょっとした拷問のようです。

ただ不思議なもので、仕事に熱中しているときは感じない。
そう、上りはいいのです。問題は下り。

「しょえ～。おしっこチビっちゃうよぉ～」
んもう、足なんガクガクで無様なもの。

今日、父さんはこんなに頑張ってるなんて・・・・・
家族は知る由もなく「帰りに特売のジュ－ス買ってきて。重いから。」
なんて言ってくるんだろうなぁ～。

だって飲みたいもの

タバコをやめて、2年半ほど。
一発で成功して、今では全く興味なし。
ウマイこといきました。よかった。よかった。

しかし、反対にお酒の量は明らかに増えまして
「体に悪いよなぁ。でも飲みたいもの。」
だらしなく毎日飲んでるしだいです。

毎朝のジョギングで一生懸命消費してますが…。

焼け石に水。お腹ぷりぷりなのですねこれが。

僕の大好きなビ－ル自体は、それほど太らないらしいですが、
アルコ－ル摂取による血糖値低下で、無闇に旺盛な食欲がいけないみたいです。

血糖値といえば、前回の健康診断では「要観察」
自分をよ～く観察はしていますが、至って問題なし。
（そういう事じゃない）

な～んて、調子ぶっこいてると「再検査」もらっちゃうなぁ～。

楽な一人飲み

最近、ホントにひとり飲みが楽でいいなぁ。
思ってます。

てな訳で昨日も馬車道へ。

お通しのアジの南蛮漬け。

量といい味といい、なかなかのものです。
これでビ－ル１本飲んじゃいそう。

「お刺身にしますか？」「はい。お願いします。」

お任せの刺身は、主人が三浦の市場でいいなと思うものだけ仕入れるそうで、
いつも最高です。これでビ－ルもう２本。

焼き物も食べたいな。

ぶりかまの塩焼き。
もう、日本酒ですねこれは。

「ん～美味しい美味しい」言いながら、
一人で楽しんで、適当に主人も声掛けてくれて寂しくなくて。

で、ぐだぐだやらずにさっと帰る。
実に良い感じです。

目には目を

面と向かって人とお話した時、稀に相手の熱視線を頭に感じる事があります。

「じりじりじり」
まあ、無理もないです。光りの反射具合によっては迷惑な話だし、
もし、その人の身の回りが、はげ率０％だとしたら、珍しいモノを見せられてる訳ですからね。

でも余りにもじりじり光線を長く送って来る人には、報復措置をとります。
（あ、あくまでもそれなりに親しい人にね）

そのまま、真顔でさっと立ち上がり、相手と目線の高さを合わせ、


「よっ！元気してる？」
「今、頭見てたでしょ？」

これには相手もたまげます。腰抜かします。

顔を真っ赤にし、白目を剥いて硬直してる相手を前に
「なはははは。どうだ参ったか。」
勝ち誇るぼくなのでした。

でもやりすぎには注意しないと！
友達居なくなりますので。

ドンヘンリ－の歌声と兄貴の参考書

ドンヘンリ－の新作「CASS COUNTY」良いです。
聞けば聞くほど味があって、いいアルバムだと思いました。

（随分じじいになりましたね）

昔はこんなでした。


唯一無二のヴォ－カルには相変わらず艶があって、
伊達にいつまでもイ－グルスで荒稼ぎしてないですね。

この変わらない声を聴くと、兄貴の影響でロックを聴き始めた頃を思い出します。
ＴＶＫの洋楽番組で、ホテルカルフォルニアをよく見ました。

もちろん音楽の勉強だけではなく、兄貴には大人の勉強も教わりました。
いや違う、資料を拝見し、独学で習得しました。

留守を狙っては、兄貴の机の引き出しから参考書を取り出し
「そうか、これはこのようになっているんだな。ふむふむ。」
と熟読。

すると、危険を察知してか、たまに兄貴が走って部屋に向かってくるのです。
「どどどどどど！」
「うわっ！」

お兄さんの机で、突然お腹が痛くなりうずくまる僕。かなり不自然。

しかし、兄貴もこの違法なブツの所持に関して、母さんの尋問を受けるのは本意ではなく、
何も言わず、見ないプレッシャ－だけをかけて立ち去るのでした。

もちろん次回から資料の保管場所が変わり、発見に時間を要しますが、
押し入れの奥に、末端価格にして数千円のブツがあることは、僕には調べがついていました。

お兄ちゃん、ありがとう。