横浜FCとおいしい話・・・

横浜FCとお酒が大好きなおばか夫婦の日々日常、ときどき観戦記。

傷天

2011-02-25 | だらだらと


傷天
1974~1975年に日本テレビ系で放映、萩原健一と水谷豊のコンビで大ヒットを記録した「傷だらけの天使」がBlu‐ray化!
探偵事務所の下働きをする修(おさむ)と亨(あきら)の日常を描く名作ドラマ。

ボクがまだ多感な中学生時代、「エッチ・しゃれおつ・バイオレンス」と
3拍子そろった、なんか不良でロックっぽくて最高のTVドラマでした。




(2008年ごろの代々木会館)

修と亨の二人が住み着いてた代々木駅前の雑居ビルの
ペントハウス(屋上のほったて小屋)(高校生の頃探して行ってみたぞ)
そのビルの名前が劇中では「エンジェルビル」だったらしい。

利権がらみで場所がいいのに取り壊されず
今現在もあるとかないとか・・・。

オープニングの修ちゃんの朝食シーンはみんなマネしたもんです。
バックに流れる井上堯之バンドの曲もカッチョエエ。

しかし、
「傷だらけの天使」放送以来、謎に包まれていた音楽(B.G.M.)
と言えば何を差し置いてもこの一曲に尽きるでしょう。 
度々ドラマの中で綾部貴子演じる岸田今日子が
SP盤で楽しんでいた名曲「マヅルカ」です。

ありました。音出ますが。どうぞ!↓

「マヅルカ」

あやしい曲です。とんねるずの「みなさんのおかげです」でも
保毛尾田保毛男(ほもおだほもお)のお姉様役の岸田今日子は
この曲で登場してました。

水谷豊はその後、役柄に応じてどんどんいい俳優さんに変わって行ったけど、
主役でアナーキーなチンピラ木暮修を演じたショーケンは、麻薬だ暴力沙汰だと、
現在に至るまでず~っとチンピラのまま年とってる気がします。
最近、結婚したとかで久しぶりに登場しても修ちゃんの雰囲気がありましたね。

だからと言う訳ではないですが、やっぱりあった続編の映画化とかは何回も
話が机上に上がっては消えの状態。

監督や脚本のスタッフ達は今や巨匠と呼ばれるような人達になりました。
(恩地日出夫、深作欣二、神代辰巳、工藤栄一に市川森一や鎌田敏夫)
当時のメンバーでもう一度とやるかと盛り上がるそうですが、
当のショーケンや水谷豊はあまり乗り気じゃないとか聞きました。

映画はまだ暫くおあずけですが、小説は続編が出てました。



傷だらけの天使 魔都に天使のハンマーを

矢作俊彦が、ショーケンとテレビシリーズ原案者の了解を得て、
新たに描いた作品。

30年後の小暮修はたとえどんなに貧乏していても、
相変わらずの修ちゃんでめちゃくちゃやってます。
息苦しく、せこく、しょぼくなった今の世の中と対決する姿がかっちょええです。

しばらく、ボクは「傷天ごっこ」にはまりそうです。
(ロビンのこと「あきら~!」と呼んでも「アニキ~!」とは反応しません)
コメント
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