ふと考えるのは「人間は教育されて初めて人間らしくなっていく」のだということ。生まれてからすぐオオカミに育てられた少女の話は有名だが,教育というのは人間社会にとって欠かせないものであると思う。教育の一面を別な言葉で言い換えると「環境」であると考える。「環境」にはいろいろな種類があって,物質的な環境,人的な環境,精神的な環境など様々な要因があげられる。さて,小学生のバドミントンに置き換え考えると,一番の環境は「チーム」になるのだろうか。「指導者」「体育館」,精神面を支える「保護者」などチームによって事情は千差万別だ。最近,いろいろなチームと交流をさせていただき勉強させていただいているが,他のチームを見ることにより,我がチームの個性が浮き出てくることに気づく。普段,何気なく当たり前にしていることが,珍しいことをしているのかもしれないと思うときがある。入部してくる子どもは最初はバドミントン的に白紙の状態であると思うが,何年か経つとそれぞれのチームの雰囲気をもつ選手になるから不思議だ。と同時にチームの「教育力」というものを意識させられる。「横倉カラー」に染まった子どもたちが「すばらしい!」と言われるのか「だめだ!」と言われるのかは,チームに関わるみんなで良くしていこうという意識があるかどうかだと思う。知らないうちに染まっていってしまう子どもたち。時々どんな風に染まっているのか回りの大人が確かめることも大切なのかもしれない。
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