普段練習をしていて、試合が近くなるとどうしてもそれに対応した応用練習が多くなっていた。
でも、この間の全国大会を見て反省。
強い選手の凄いプレーは、しっかりとした基礎の上に成り立っていると感じたから。
試合に向けての急造仕上げでは限界があった。
(算数で言えば、かけ算九九を覚えきれていないのに、分数のわり算に挑戦させたような感じだった。)
そこでもう一度土台からじっくりと練習を重ねることにした。目先の小さな試合にとらわれることなく、一歩ずつ成長の階段を進んで行けるように、練習をしていきたい。
もちろん土台を作る作業は地味で「こんなので上手くなるのかな?」と思う場面が出てくると思う。でも、土台がしっかりしていないと高く伸びることはできない。
保護者の方々の協力とともに、盤石な土台を作っていきたい。