公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

総選挙で勝つためには・・・

2009-05-16 15:56:34 | 政治経済問題

民主党の代表に、鳩山由紀夫氏が選出された。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-38050820090516

民主党結成の中心人物。1999年に代表に就任したが、自由党との統一会派問題にかかる内部抗争の責任を取って2002年に辞任している。

その後、前原代表下で幹事長を務めたものの、メール問題により幹事長職の辞任を決意するが、小沢代表に替わっても引き続き幹事長職を留任。マスコミ嫌いといわれる小沢氏に替わり、国会の代表質問やTV出演も積極的に行なっていた。

そういえば、田原総一郎氏が、

「今度総理になるのは鳩山さんですよ。健康問題を抱える小沢さんに、6時間も7時間も国会での質疑応答などムリ」

といって、鳩山氏をよく担いでいるけど、それも間近?

とはいっても、総選挙で民主党が勝てるかどうかという保証はないからねぇ・・・

思うに、民主党が政権を取ったら、岡田克也元代表を担ぎ、それこそ、

「岡田総理」

を誕生させたほうがいいと思う。ま、街頭などの世論調査では、圧倒的に岡田氏のほうが支持が高いし。

しかし、総選挙を勝つためには、岡田氏だと少々心もとない気もする。恐らく岡田氏は、「Mr.年金」・長妻昭氏を党の三役に就任させるなどして、いわゆる、小沢色を一掃させようと試みるだろうが、地方ではいまだ小沢氏に対する人気が高いことを考えると、逆に言えば、万が一のことを考えた場合、いきなり岡田氏を担がないほうが、つまり、傷をつけないほうが得策なのでは。

ところで話は変わるが、鳩山氏は党の役職を離れていた2003年から2004年あたりにかけて、地方競馬問題の党代表者となっていたことがある。

そこで、丁度廃止問題に揺れていた笠松競馬場を鳩山氏が訪れ、あの大黒大師匠と会って話しを交わしたとか。

おう!鳩山!代表になったんか!

ワシと身のある話をしたおかげやな!

あっはっは!!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

KEIRIN化反対!!

2009-05-16 13:40:21 | 競輪

またまた登場だねぇ、zevon大先生!

3年前、大先生が述べた、

「KEIRIN化反対!!」

という話を紐解いてみよう。

まず、スピード化について

主に、誘導のペースについてだな。

UCIの規定では、退避するまでに50kmぐらいまでに上げねばならない、と明記されていいる。この50kmっていうスピードは、そう簡単にペースダウンできないスピード。思えば、KPK初期あたりまでの誘導ペースも、50kmほどまではいかなくとも、それに近いスピードを出していたのが通例だった。

ところが今の競輪といえば、そこまで出すことはない。だから今でも、誘導が退避すると極度にペースダウンすることがある。つまり、誘導が離れた後、ダラダラと駆けるケースも少なくないっていうこと。

滝澤先生の全盛期を見ると、誘導が離れると、即座に踏み出して、そのまま押し切るレースを身上としていたということについては、滝澤全盛期を知る人ならば知るところだろう。なぜこうしたことができたのか?それはひとえに、誘導のぺースが今よりも速かったからではないか。つまり、惰性スピードを利してスパートをかけ、最後まで押し切ってしまう、ということ。こうした走り方は滝澤ばかりではなく、吉井秀仁や尾崎雅彦などもやっていた。

確かに、展開的に見れば単純となったケースがあったかもしれないが、それで当時の客が不満を漏らしたという話はあまり聞かない。要は、力と力のぶつかり合い、という、スポーツの原点が当時はあったということではないか。今の競輪はそれが感じられない。いまだ、山崎とか小嶋を力で倒す、と考える選手もいないしね。しかしながら、UCIケイリンではそれが可能になる。いわゆる、「世代交代」も明白化していくことだろう。また、そうした状況の頃が、競輪はもっとも面白かったはずである。

ということは、このあたりの話については、競輪関係者が大好きな言葉である、

「昔の競輪に戻せ!」

っていう意味もあるのかな。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする