東京マーケット・サマリー 2024年4月17日午後 6:12
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
ユーロ/ドル
ユーロ/円
午後5時現在
154.61/154.62
1.0623/1.0627
164.26/164.30
NY午後5時
154.69/154.72
1.0617/1.0621
164.26/164.30
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べて同水準の154円半ばで推移している。米金利高に着目した買いと介入警戒の売りが交錯する構図は変わらず、ドルは34年ぶり高値圏でこう着が続いた。
<株式市場>
終値
前日比
寄り付き
安値/高値
日経平均
37961.80
-509.40
38587.47
37,961.80─38,587.61
TOPIX
2663.15
-33.96
2704.62
2,663.15─2,704.90
プライム市場指数
1370.76
-17.48
1391.61
1,370.76─1,391.61
スタンダード市場指数
1235.37
-10.35
1248.50
1,233.77─1,248.98
グロース市場指数
832.85
-14.85
848.35
830.83─849.45
グロース250指数
650.12
-11.48
662.50
648.72─663.62
東証出来高(万株)
177851
東証売買代金(億円)
45024.72
東京株式市場で日経平均は、前営業日比509円40銭安の3万7961円80銭と、3日続落して取引を終えた。前日の大幅安の反動で朝方は反発してスタートしたものの、米利下げ観測の後退や地政学リスクが引き続き重しとなった。日経平均は次第に売りが強まる展開となり、安値引けとなった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが226銘柄(13%)、値下がりは1388銘柄(84%)、変わらずは38銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
0.077
ユーロ円金先(24年6月限)
───
3カ月物TB
0.010
(変わらず)
安値─高値
0.020─0.010
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.077%になった。前営業日(0.077%)から横ばい。「地銀を中心とした資金調達の動きが強かった」(国内金融機関)との声が聞かれた。
<円債市場>
国債先物・24年6月限
144.11
(-0.21)
安値─高値
144.10─144.20
10年長期金利(日本相互証券引け値)
0.885%
(+0.020)
安値─高値
0.885─0.870%
国債先物中心限月6月限は前営業日比21銭安の144円11銭と続落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2bp上昇の0.885%。前日の米金利上昇や長期債対象の日銀国債買い入れオペで需給の緩みが示されたことを受けて、軟調に推移した。
<スワップ市場・気配>
2年物
0.48─0.38
3年物
0.57─0.47
4年物
0.64─0.54
5年物
0.72─0.62
7年物
0.87─0.77
10年物
1.09─0.99
日経平均は509円安と大幅に3日続落、2カ月ぶりに3万7000円台に=17日後場/国内市況ニュース/ウエルスアドバイザー 2024/04/17 15:27
17日後場は日経平均株価が、前日比509円40銭安の3万7961円80銭、TOPIX(東証株価指数)が同33.96ポイント安の2663.15ポイントといずれも3日続落し、きょうの安値で取引を終えた。日経平均は終値ベースで3万7000円台となるのは、2月14日以来、約2カ月ぶり。朝方は、リバウンド狙いや押し目を拾う動きから買いが先行。ただ、戻り待ちの売りに押され、買いの動きが続かず下げ転換した。その後、手がかり材料に乏しいなか、持ち直す場面もみられたが、午後2時すぎ、蘭半導体装置メーカーのASMLが決算を発表。慎重な業績見通しを示したことから同社株が下落し、レーザーテク<6920>やアドバンテス<6857>などの関連銘柄も売られ、指数の重しとなった。東証プライム市場の出来高は17億7851万株、売買代金は4兆5024億円。騰落銘柄数は値上がりが226銘柄で、値下がりは1388銘柄と全体の8割を超えた。変わらずは38銘柄だった。
業種別では、33業種のうち31業種が下落、2業種が上昇した。東電力HD<9501>、中部電<9502>などの電気・ガス株や、出光興産<5019>、ENEOS<5020>などの石油石炭製品株が下落。INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、王子HD<3861>、日本紙<3863>などのパルプ紙株も安い。大和証G<8601>、野村<8604>などの証券商品先物株や、ゴルドウイン<8111>、デサント<8114>などの繊維株も軟調。第一生命HD<8750>、東京海上<8766>などの保険株や、OLC<4661>、リクルートH<6098>などのサービス株も弱かった。一方、郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株や、ヤマハ<7951>、任天堂<7974>などのその他製品株が上昇した。
個別では、Mフォワード<3994>、ベクトル<6058>、九州電<9508>、Dガレージ<4819>、富士石油<5017>などが下落。半面、ネオジャパン<3921>、レゾナック<4004>、インターアク<7725>、エンプラス<6961>、TOWA<6315>などが上昇した。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
2,083.68 -26.97 -1.28% -0.18% +33.23% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,829.76 -22.86 -1.23% -0.05% +36.07% 15:00
日経平均株価
37,961.80 -509.40 -1.32% -1.93% +33.13% 15:15
日経500平均
3,248.88 -40.59 -1.23% -2.39% +22.06% 15:15
TOPIX (東証株価指数)
2,663.15 -33.96 -1.26% -0.29% +31.39% 15:00
日経300指数
570.38 -7.13 -1.23% -0.44% +34.10% 15:15
東証REIT指数
1,791.24 +9.89 +0.56% +3.91% -1.52% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,388.85 -16.72 -1.19% -0.44% +39.77% 15:00
東証グロース市場250指数
650.12 -11.48 -1.74% -9.89% -13.96% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証)
2,968.71 -31.28 -1.04% -1.49% +21.84% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,667.25 -37.52 -1.39% -0.49% +24.59% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,688.97 -35.54 -1.30% +0.56% +31.67% 15:00
日経平均
現在値 37,961.80↓ (24/04/17 15:15)
前日比 -509.40 (-1.32%)
始値 38,587.47 (09:00) 前日終値 38,471.20 (24/04/16)
高値 38,587.61 (09:00) 年初来高値 41,087.75 (24/03/22)
安値 37,961.80 (15:00) 年初来安値 32,693.18 (24/01/04)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は3日続落、アドバンテストやレーザーテックが2銘柄で約108円分押し下げ 16:15 配信
17日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり32銘柄、値下がり191銘柄、変わらず2銘柄となった。
16日の米国市場はまちまち。ダウ平均は63.86ドル高(+0.17%)の37798.97ドル、ナスダックは19.77ポイント安(-0.12%)の15865.25、S&P500は10.41ポイント安(-0.21%)の5051.41で取引を終了した。国際通貨基金(IMF)による経済成長率の上方修正や予想を下回った住宅関連指標を受けて、寄り付き後はまちまち。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長が、インフレが長期化した場合の高金利長期化の可能性を指摘すると金利が上昇し、相場の上値が抑制された。さらに、パウエルFRB議長は経済が強く、利下げに向けたインフレの進展が不十分で現行の金利を想定以上に長く維持する可能性に言及したため売り材料となった。ただ、次の行動が利下げであることには変わりはないことから売りは限定的。良好な成長期待に終盤にかけてダウは再び買われ底堅く推移。一方、金利高が重しとなりナスダックは下落となった。
米国株が高安まちまちだったなか、前日の大幅安の反動が先行し、東京市場はやや買い優勢で取引を開始した。日経平均も前日比プラスでスタートしたが、ほぼ寄付きを高値に上げ幅を縮小し一気に前日比マイナス圏に突入。売り一巡後は一時切り返す動きもみられたが、14時のオランダ半導体製造装置大手ASMLホールディングスの決算発表を契機に、レーザーテック<6920>が急落。東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、スクリーンHD<7735>など半導体株も下落したことで、日経平均は後場一段安の展開に。安値引けとなり、終値では2月14日以来となる38000円台割れとなった。
大引けの日経平均は前日比509.40円安(-1.32%)の37961.80円となった。東証プライム市場の売買高は17億7851万株、売買代金は4兆5024億円。セクター別では、電気・ガス業、石油・石炭製品、鉱業、パルプ・紙、証券・商品先物取引業などが下落した一方、海運業、その他製品の2セクターのみ上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は13%、対して値下がり銘柄は84%となっている。
値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>となり1銘柄で日経平均を約66円押し下げた。同2位はレーザーテック<6920>となり、東エレク<8035>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは信越化<4063>となり1銘柄で日経平均を約6円押し上げた。同2位は富士フイルム<4901>となり、ディスコ<6146>、川崎船<9107>、ヤマハ発<7272>、アステラス薬<4503>、HOYA<7741>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 37961.8(-509.40)
値上がり銘柄数 32(寄与度+41.69)
値下がり銘柄数 191(寄与度-551.09)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4063> 信越化 6362 42 6.87
<4901> 富士フイルム 3451 57 5.59
<6146> ディスコ 53240 540 3.53
<9107> 川崎汽船 2048 90 2.65
<7272> ヤマハ発動機 1418 26 2.50
<4503> アステラス製薬 1467 15 2.45
<7741> HOYA 17625 135 2.21
<7974> 任天堂 7585 61 1.99
<5803> フジクラ 2613 58 1.90
<7011> 三菱重工業 1387 45 1.47
<6361> 荏原製作所 13300 225 1.47
<4004> レゾナックHD 3880 415 1.36
<2802> 味の素 5513 30 0.98
<4021> 日産化学 5513 27 0.88
<6976> 太陽誘電 3615 25 0.82
<2502> アサヒGHD 5325 21 0.69
<7951> ヤマハ 3231 21 0.69
<9104> 商船三井 4506 56 0.55
<4751> サイバーエージェント 1002 21 0.54
<3099> 三越伊勢丹HD 2329 15 0.49
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6857> アドバンテ 5459 -256 -66.95
<6920> レーザーテック 37430 -3190 -41.71
<8035> 東エレク 37290 -370 -36.29
<6954> ファナック 4362 -148 -24.19
<9984> ソフトバンクG 8000 -108 -21.18
<9983> ファーストリテ 40690 -180 -17.65
<6367> ダイキン工業 19500 -505 -16.51
<9433> KDDI 4220 -70 -13.73
<4543> テルモ 2597 -44.5 -11.64
<4568> 第一三共 4443 -113 -11.08
<9613> NTTデータG 2245 -55 -8.99
<6758> ソニーG 12665 -270 -8.83
<7203> トヨタ自動車 3597 -52 -8.50
<4704> トレンドマイクロ 7715 -247 -8.07
<9843> ニトリHD 21905 -450 -7.36
<4519> 中外製薬 5065 -66 -6.47
<4661> オリエンタルランド 4515 -197 -6.44
<6988> 日東電工 14100 -180 -5.88
<2801> キッコーマン 1878 -35.5 -5.80
<9735> セコム 10715 -175 -5.72
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,663.15↓ (24/04/17 15:00)
前日比 -33.96 (-1.26%)
始値 2,704.62 (09:00) 前日終値 2,697.11 (24/04/16)
高値 2,704.90 (09:00) 年初来高値 2,820.45 (24/03/22)
安値 2,663.15 (15:00) 年初来安値 2,335.58 (24/01/04)
東証業種別ランキング:電力・ガス業が下落率トップ 15:38 配信
電力・ガス業が下落率トップ。そのほか石油・石炭製品、鉱業、パルプ・紙、証券業、繊維業なども下落。一方、海運業が上昇率トップ。そのほかその他製品も上昇。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 海運業 / 1,567.96 / 1.63
2. その他製品 / 4,714.46 / 0.08
3. 化学工業 / 2,601.04 / -0.20
4. 精密機器 / 11,338.33 / -0.37
5. 食料品 / 2,221.57 / -0.60
6. 倉庫・運輸関連業 / 2,727.39 / -0.60
7. 機械 / 3,186.49 / -0.60
8. 非鉄金属 / 1,442.5 / -0.77
9. ゴム製品 / 4,931.49 / -0.86
10. 不動産業 / 2,127.03 / -0.88
11. その他金融業 / 1,030.28 / -1.06
12. 小売業 / 1,726.04 / -1.12
13. ガラス・土石製品 / 1,489.45 / -1.22
14. 銀行業 / 302.63 / -1.24
15. 金属製品 / 1,457.31 / -1.27
16. 卸売業 / 3,911.7 / -1.37
17. 陸運業 / 2,072.61 / -1.41
18. 輸送用機器 / 5,361.48 / -1.41
19. 水産・農林業 / 577.51 / -1.43
20. 建設業 / 1,671.08 / -1.46
21. 医薬品 / 3,428.47 / -1.48
22. 鉄鋼 / 797.73 / -1.48
23. 情報・通信業 / 5,408.84 / -1.55
24. 空運業 / 234.29 / -1.56
25. 電気機器 / 4,666.16 / -1.59
26. サービス業 / 2,822.94 / -1.66
27. 保険業 / 2,142.96 / -1.81
28. 繊維業 / 644.48 / -1.94
29. 証券業 / 592.08 / -2.00
30. パルプ・紙 / 557.63 / -2.07
31. 鉱業 / 702.39 / -2.65
32. 石油・石炭製品 / 1,781.12 / -2.78
33. 電力・ガス業 / 578.87 / -3.55
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 24,136.74↓ (24/04/17 15:00)
前日比 -294.25 (-1.20%)
始値 24,501.64 (09:00) 前日終値 24,430.99 (24/04/16)
高値 24,507.45 (09:00) 年初来高値 25,513.01 (24/03/22)
安値 24,136.74 (15:00) 年初来安値 21,088.93 (24/01/04)
東証プライム市場指数
現在値 1,370.76↓ (24/04/17 15:00)
前日比 -17.48 (-1.26%)
始値 1,391.61 (09:00) 前日終値 1,388.24 (24/04/16)
高値 1,391.61 (09:00) 年初来高値 1,451.62 (24/03/22)
安値 1,370.76 (15:00) 年初来安値 1,201.69 (24/01/04)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,235.37↓ (24/04/17 15:00)
前日比 -10.35 (-0.83%)
始値 1,248.50 (09:00) 前日終値 1,245.72 (24/04/16)
高値 1,248.98 (09:04) 年初来高値 1,295.38 (24/03/07)
安値 1,233.77 (09:40) 年初来安値 1,166.04 (24/01/04)
東証グロース市場指数
現在値 832.85↓ (24/04/17 15:00)
前日比 -14.85 (-1.75%)
始値 848.35 (09:00) 前日終値 847.70 (24/04/16)
高値 849.45 (09:04) 年初来高値 986.46 (24/03/07)
安値 830.83 (09:40) 年初来安値 847.27 (24/04/16)
東証グロ-ス指数は5日続落、主力株総じて安くグロース250は年初来安値を連日更新/グロース市況 16:44 配信
東証グロース市場指数:-14.85 ()
出来高:1億2938株
売買代金1234億円:
東証グロース市場250指数:-11.48 ()
出来高1億45万株:
売買代金1032億円:
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに5日続落。値上がり銘柄数は159、値下り銘柄数は379、変わらずは35。 16日の米国市場はまちまち。ダウ平均は63.86ドル高(+0.17%)の37798.97ドル、ナスダックは19.77ポイント安(-0.12%)の15865.25、S&P500は10.41ポイント安(-0.21%)の5051.41で取引を終了した。国際通貨基金(IMF)による経済成長率の上方修正や予想を下回った住宅関連指標を受けて、寄り付き後はまちまち。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長が、インフレが長期化した場合の高金利長期化の可能性を指摘すると金利が上昇し、相場の上値が抑制された。さらに、パウエルFRB議長は経済が強く、利下げに向けたインフレの進展が不十分で現行の金利を想定以上に長く維持する可能性に言及したため売り材料となった。ただ、次の行動が利下げであることには変わりはないことから売りは限定的。良好な成長期待に終盤にかけてダウは再び買われ底堅く推移。一方、金利高が重しとなりナスダックは下落となった。 米国株が高安まちまちだったこともあり、グロース市場も小動きで取引を開始した。足元の下げ基調からテクニカルリバウンドがそろそろ入るといった期待感もあったが、寄付き後のグロース市場指数、グロース市場250指数ともに前日比マイナス圏に突入。グロース市場指数コア20など主力株が総じて下落。両指数は一気に下げ幅を拡大した後は、下げ幅を縮小することなく年初来安値圏でのもみ合いとなった。 個別では、6日連続でストップ高となっていたデータセクション<3905>がついにストップ安となったほか、エフ・コード<9211>、ファーストアカウンティング<5588>もきつい下げとなった。時価総額上位銘柄では、GMOフィナンシャルゲート<4051>、フリー<4478>、弁護士ドットコム<6027>などが下落した。値下がり率上位銘柄では、ジェイドグループ<3558>、ジェイフロンティア<2934>、Kudan<4425>がランクイン。 一方、アジャイルメディア・ネットワーク<6573>が急騰したほか、情報戦略テクノロジー<155A>も買われた。値上がり率上位銘柄では、ジーネクスト<4179>、ASJ<2351>がランクイン。 東証グロース市場Core指数では、スカイマーク<9204>のみ上昇した。
グロース250
現在値 650.12↓ (24/04/17 15:00)
前日比 -11.48 (-1.74%)
始値 662.50 (09:00) 前日終値 661.60 (24/04/16)
高値 663.62 (09:04) 年初来高値 787.23 (24/03/07)
安値 648.72 (09:40) 年初来安値 660.83 (24/04/16)
東証REIT指数
現在値 1,791.24↑ (24/04/17 15:00)
前日比 +9.89 (+0.56%)
始値 1,784.86 (09:00) 前日終値 1,781.35 (24/04/16)
高値 1,800.25 (11:08) 年初来高値 1,845.33 (24/01/23)
安値 1,778.80 (10:03) 年初来安値 1,657.57 (24/03/13)
日経平均VI
現在値 22.77↓ (24/04/17 15:20)
前日比 +0.68 (+3.08%)
始値 20.78 (09:00) 前日終値 22.09 (24/04/16)
高値 22.97 (15:07) 年初来高値 23.02 (24/01/15)
安値 20.63 (09:09) 年初来安値 17.96 (24/02/01)
日経VI:上昇、取引終了にかけて警戒感強まる 16:05 配信
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は17日、前日比+0.68(上昇率3.08%)の22.77と上昇した。なお、高値は22.97、安値は20.63。今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。取引開始後、日経225先物は下げに転じたが、下値の堅い展開となったことから、午前は警戒感は広がらず、日経VIは概ね低下して推移した。しかし、午後は日経225先物の上値が重く、取引終了にかけて下げ幅を広げると、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは取引終了にかけて上昇に転じた。
大証ラージ
現在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 38,390.00 -840.00 04/16
大証ラージ(夜間) 38,500.00 +110.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 24年05月限 38,475 +85 38,390 38,455 38,650 38,290 16,738 06:00
大証ミニ 24年06月限 38,490 +95 38,395 38,430 38,655 38,300 567,207 06:00
大証ミニ 24年07月限 38,475 +90 38,385 38,380 38,600 38,310 319 05:51
大証ラージ 24年06月限 38,500 +110 38,390 38,430 38,650 38,290 24,186 06:00
大証ラージ 24年09月限 38,480 +90 38,390 38,380 38,560 38,280 56 03:40
大証ラージ 24年12月限 38,280 -20 38,300 38,300 38,300 38,100 19 02:35
日経平均先物
現在値 38,500.00↓ (24/04/17 06:00)
前日比 +110.00 (+0.29%)
高値 38,650.00 (03:09) 始値 38,430.00 (16:30)
安値 38,290.00 (22:49) 前日終値 38,390.00 (24/04/16)
TOPIX先物
現在値 2,692.00↓ (24/04/17 06:00)
前日比 -1.50 (-0.06%)
高値 2,706.50 (21:55) 始値 2,691.00 (16:30)
安値 2,688.00 (02:32) 前日終値 2,693.50 (24/04/16)
JPX日経400先物
現在値 24,385.00↑ (24/04/17 06:00)
前日比 0.00 (0.00%)
高値 24,510.00 (21:55) 始値 24,385.00 (16:30)
安値 24,355.00 (22:49) 前日終値 24,385.00 (24/04/16)
グロース250先物
現在値 650.00↓ (24/04/17 06:00)
前日比 -1.00 (-0.15%)
高値 655.00 (17:09) 始値 648.00 (16:30)
安値 648.00 (16:30) 前日終値 651.00 (24/04/16)
NYダウ先物 円建
現在値 38,021.00↑ (24/04/17 06:00)
前日比 +115.00 (+0.30%)
高値 38,235.00 (21:45) 始値 37,937.00 (16:30)
安値 37,878.00 (18:35) 前日終値 37,906.00 (24/04/16)
CME日経平均先物 円建
現在値 38,485.00 (24/04/16 15:59 CST)
前日比 -220.00 (-0.57%)
高値 38,770.00 始値 38,660.00
安値 38,300.00 前日終値 38,705.00 (24/04/15)
日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) $=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME¥ 24年06月限 38,485 -220 38,705 31,535 05:59
CME$ 24年06月限 38,520 -215 38,735 10,488 05:59
CME¥ 24年09月限 38,375 -305 38,680 5 19:33
CME$ 24年09月限 39,360 +450 38,910 2 17:04
SGX日経平均先物
現在値 38,465.00↓ (24/04/17 05:03 SGT)
前日比 +45.00 (+0.12%)
高値 38,655.00 始値 38,390.00
安値 38,300.00 前日終値 38,420.00 (24/04/16)
日経先物 SGX
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2024/06(日中) 38,420 0 39,240 0 0
SGX 2024/06(夜間) 38,465 +45 38,420 38,390 38,655 38,300 17,577
SGX 2024/09(日中) 38,375 0 39,190 0 0
SGX 2024/09(夜間) 38,375 0 38,375 0 0
長期国債先物
現在値 144.150↑ (24/04/17 05:54)
前日比 -0.170 (-0.12%)
高値 144.300 (15:30) 始値 144.300 (15:30)
安値 144.100 (02:32) 前日終値 144.320 (24/04/16)
17日の日本国債市場概況:債券先物は144円11銭で終了 17:32 配信
<円債市場>
長期国債先物2024年6月限
寄付144円18銭 高値144円20銭 安値144円10銭 引け144円11銭
売買高総計20440枚
2年 459回 0.275%
5年 167回 0.487%
10年 374回 0.880%
20年 188回 1.650%
債券先物6月限は、144円18銭で取引を開始。米国のパウエルFRB議長の利下げを急がない姿勢再表明を受けた金利上昇にともない売りが先行し、144円10銭まで下げた。その後、日銀の定例国債買い入れオペの金額据え置きを好感したとみられる買いに144円20銭まで上げた。ただ、日銀オペの結果は弱いとの見方から反落して引けた。現物債の取引では、2年債、10年債、20年債が売られ、5年債が買われた。
<米国債概況>
2年債は4.96%、10年債は4.64%、30年債は4.75%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.48%、英国債は4.30%、オーストラリア10年債は4.38%、NZ10年債は4.90%。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.316 (24/04/17 02:05)
前日比 +0.002
日本国債5年
年利回り 0.493 (24/04/17 02:05)
前日比 +0.002
日本国債10年
年利回り 0.871 (24/04/17 04:00)
前日比 +0.004
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
中国 上海総合指数
3,071.38 +64.31 +2.14% +0.55% -9.28% 17:29
中国 上海A株指数
3,219.94 +67.43 +2.14% +0.56% -9.48% 19:25
中国 深センA株指数
1,778.96 +65.27 +3.81% -4.17% -20.59% 16:00
中国 深セン成分指数
9,381.77 +226.70 +2.48% -2.40% -20.90% 16:00
中国 上海B株指数
256.47 +4.35 +1.73% -2.42% -13.92% 19:25
中国 深センB株指数
1,068.68 +6.27 +0.59% -0.59% -9.94% 16:00
中国 上海50A株指数
2,439.86 +27.53 +1.14% +0.52% -11.10% 19:25
中国 上海180A株指数
7,815.42 +111.52 +1.45% +0.53% -11.30% 19:25
中国 上海新総合指数(G株)
2,595.26 +54.35 +2.14% +0.55% -9.27% 19:25
中国 創業板指数
1,797.31 +37.11 +2.11% -4.61% -26.17% 16:00
上海/シンセン CSI300指数
3,565.40 +54.29 +1.55% -0.13% -14.07% 19:25
中国 深セン総合指数
1,700.75 +62.31 +3.80% -4.17% -20.58% 16:00
香港 ハンセン指数 16,251.84 +2.87 +0.02% -2.90% -21.30% 17:08
ハンセン中国企業株指数(H株) 5,749.69 +5.91 +0.10% -1.68% -17.90% 17:08
ハンセン中国レッドチップ指数 3,431.77 +21.25 +0.62% -2.44% -17.68% 17:08
韓国総合株価指数 2,584.18 -25.45 -0.98% -3.10% +0.32% 18:05
加権指数 20,213.33 +311.37 +1.56% +2.70% +26.62% 15:30
S&P/ASX200指数 7,605.59 -6.90 -0.09% -0.84% +3.04% 15:50
NZX50種グロス指数 11,875.35 +70.52 +0.60% +1.26% -0.07% 14:51
FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス 1,540.42 +5.42 +0.35% -0.80% +7.35% 18:05
ジャカルタ 総合指数 7,130.84 -33.97 -0.47% -2.69% +5.06% 18:00
シンガポール ST指数 3,154.69 +9.93 +0.32% -0.58% -4.96% 18:20
タイ SET指数 1,366.94 -29.44 -2.11% -0.92% -14.24% 19:03
ベトナム VN指数 1,193.01 -22.67 -1.86% -5.60% +13.21% 17:02
フィリピン 総合指数 6,450.04 +45.07 +0.70% -5.46% -0.85% 15:50
アジア株式市場サマリー 2024年4月17日午後 7:58
中国株式市場は反発して取引を終えた。中国証券監督管理委員会(証監会)が先週末に株取引や上場規制の強化を発表し、多くの企業が上場廃止に追い込まれるとの懸念から小型株が急落したのを受け、証監会は16日、規制強化が上場廃止の波を招くことはないと説明した。 もっと見る
上海総合指数(.SSEC), opens new tabは2.14%高と1日としては10週間ぶりの大幅高となった。
金融株(.CSI300FS), opens new tabは1.7%高。生活必需品株(.CSI000912), opens new tabは0.05%高。不動産株(.CSI000952), opens new tabは1.1%高。ヘルスケア株(.CSI300HC), opens new tabは1.6%高。
深セン指数(.SZSC), opens new tabは3.8%高。新興企業向け市場「創業板(チャイネクスト)」総合指数(.CNT), opens new tabは2.1%高。
中国の小型株で構成するCSI2000指数(.CSI932000), opens new tabは6.7%高。
香港株式市場は引け時にプラスに転じた。
エネルギー株(.HSCIE), opens new tabが0.8%安、IT(情報技術)株(.HSCIIT), opens new tabが0.31%安、金融株(.HSNF), opens new tabが0.43%高、不動産株が0.3%安。
シドニー株式相場は5営業日続落して引けた。鉱業、エネルギー株が下落を主導した。ニュージーランドの1─3月期消費者物価指数(CPI)や、米連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言が圧迫材料になった。
KCMトレードの主任市場アナリスト、ティム・ウォータラー氏は、パウエル氏の発言が「利下げの引き金を引くのはまだ若干時期尚早という経済指標が示唆する内容を補強するものだ」と指摘。市場は18日発表されるオーストラリアの雇用統計に注目しており、「これまでのような大幅な雇用の伸びが再び示されれば、豪準備銀行(中央銀行)にさらに長期にわたって様子見を続けさせる可能性がある」と述べた。
鉱業株指数<.AXMMは0.2%安と相場の下落を主導。中国の経済指標が低調な内容となり、大半の非鉄金属相場が下落したのにつられた。
BHPグループ(BHP.AX), opens new tabは1.2%安、リオ・ティント(RIO.AX), opens new tabは横ばい。1─3月期の鉄鉱石出荷が市場予想を下回ったことが圧迫材料になった。
エネルギー株指数(.AXEJ), opens new tabは0.5%安。原油相場が供給懸念から下落したことが嫌気された。
ソウル株式市場は4営業日続落して引けた。米利下げが予想より遅い時期になるとの懸念や、中東情勢の緊迫化が重荷になった。
総合株価指数(KOSPI)(.KS11), opens new tabは2月6日以来の安値を付けた。
未来アセット証券のアナリストは「米利下げ問題や地政学的リスクがくすぶっているものの、地合いは昨日よりは落ち着いていた」と述べた。
主要銘柄では、半導体大手サムスン電子(005930.KS), opens new tabは1.38%安、同業SKハイニックス(000660.KS), opens new tabは0.22%安。電池メーカーのLGエナジー・ソリューション
終値
前日比
%
始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
3071.3806
+ 64.3125
+ 2.14
3008.0614
3071.3806
3002.0564
(.SSEC)
前営業日終値
3007.0681
中国
CSI300指数
3565.403
+54.288
+1.55
3509.132
3565.939
3498.032
(.CSI300)
前営業日終値
3511.115
香港
ハンセン指数
16251.84
+2.87
+0.02
16225.54
16316.69
16155.83
(.HSI)
前営業日終値
16248.97
香港
ハンセン中国株指数
5749.69
+5.91
+0.10
5742.29
5776.56
5714.17
(.HSCE)
前営業日終値
5743.78
韓国
総合株価指数
2584.18
-25.45
-0.98
2619.15
2626.63
2584.18
(.KS11)
前営業日終値
2609.63
台湾
加権指数
20213.33
+311.37
+1.56
19986.62
20264.99
19986.62
(.TWII)
前営業日終値
19901.96
豪
S&P/ASX指数
7605.60
-6.90
-0.09
7612.50
7636.60
7596.70
(.AXJO)
前営業日終値
7612.50
シンガポール
ST指数
3154.69
+9.93
+0.32
3149.12
3166.57
3141.56
(.STI)
前営業日終値
3144.76
マレーシア
総合株価指数
1540.42
+5.42
+0.35
1535.05
1541.88
1532.95
(.KLSE)
前営業日終値
1535.00
インドネシア
総合株価指数
7130.841
-33.966
-0.47
7199.830
7234.374
7130.84
(.JKSE)
前営業日終値
7164.807
フィリピン
総合株価指数
6450.04
+45.07
+0.70
6432.10
6497.82
6424.81
(.PSI)
前営業日終値
6404.97
ベトナム
VN指数
1193.01
-22.67
-1.86
1215.68
1221.47
1193.01
(.VNI)
前営業日終値
1215.68
タイ
SET指数
1366.94
-29.44
-2.11
1378.04
1380.12
1363.44
(.SETI)
前営業日終値
1396.38
インド
SENSEX指数
休場
-
-
-
-
-
(.BSESN)
前営業日終値
-
インド
NSE指数
休場
-
-
-
-
-
(.NSEI)
前営業日終値
-
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド ▲0.60% 11,875.35 +70.51H:11,889.12L:11,762.2804/17
[CFD] 日本 日経平均 37,917.70 日経比:-44▼0.12%H:38,219L:37,82423:53
中国 上海B株 ▲1.73% 256.47 +4.35H:256.48L:252.1504/17
中国 上海A株 ▲2.14% 3,219.94 +67.43H:3,219.94L:3,147.2304/17
中国 深セン成分 ▲2.48% 9,381.77 +226.70H:9,381.77L:9,180.5104/17
中国 深センB株 ▲0.59% 1,068.68 +6.27H:1,068.68L:1,059.8304/17
中国 深センA株 ▲3.81% 1,778.95 +65.27H:1,778.95L:1,721.4704/17
[CFD] HangSeng サンデー 16,171.20 指数比:-80▼0.50%H:16,331L:16,11023:53
香港 レッドチップ指数 ▲0.70% 3,434.56 +24.04H:3,438.55L:3,404.8816:59
17日の中国本土市場概況:上海総合2.1%高で反発、ハイテクと不動産に買い戻し 17:05 配信
17日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比64.31ポイント(2.14%)高の3071.38ポイントと反発した。4月2日以来、約2週ぶりの水準を回復している。
中国経済対策の期待感が支え。今年3月の中国経済統計が弱い内容だったことを受け、市場に「景気懸念は経済対策につながる」との見方が広がっている。足元では、中国の関係部局は16日、電気自動車(EV)や半導体など先進製造業を資金面で支援するよう金融機関に求めた。そのほか、「当局は未完成住宅などの問題解決に向けたプラットフォーム会社を設立することを検討中」と報じられている。また、不動産開発プロジェクトの資金調達を支援する「ホワイトリスト」政策を通じ、中国の商業銀行は総額5200億人民元(約11兆1300億円)を新たに貸し付ける予定とも伝わった。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、ハイテクの上げが目立つ。フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技(603986/SH)がストップ(10.0%)高、コンデンサー関連材料の安徽銅峰電子(600237/SH)が9.7%高、IC設計の上海韋爾半導体(603501/SH)が5.2%高、スーパーコンピューター世界大手の曙光信息産業(603019/SH)が4.3%高、LED部材トップメーカーの三安光電(600703/SH)が3.9%高で引けた。
不動産株も高い。京能置業(600791/SH)が5.9%、緑地HD(600606/SH)が4.8%、華麗家族(600503/SH)が4.2%、新城控股集団(601155/SH)が3.7%、格力地産(600185/SH)が3.5%ずつ上昇した。
消費関連株も物色される。スーパーの三江購物(601116/SH)がストップ(10.0%)高、家電の四川長虹電器(600839/SH)が7.8%高、自動車の北汽福田汽車(600166/SH)が6.2%高、スーパーの永輝超市(601933/SH)が4.8%高、乳製品の北京三元食品(600429/SH)が4.3%高で取引を終えた。インフラ関連株、素材株、医薬株、金融株、運輸株なども買われている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が4.35ポイント(1.73%)高の256.47ポイント、深センB株指数が6.27ポイント(0.59%)高の1068.68ポイントで終了した。
亜州リサーチ(株)
17日の香港市場概況:ハンセン0.02%高で5日ぶり小反発、中国不動産セクターに買い 18:00 配信
17日の香港市場は、主要82銘柄で構成されるハンセン指数が前日比2.87ポイント(0.02%)高の16251.84ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が5.91ポイント(0.10%)高の5749.69ポイントと5日ぶりに小反発した。売買代金は991億9070万香港ドルに縮小している(16日は1145億8010万香港ドル)。
本土株高が好感される流れ。中国経済対策の期待感が強まる中、上海総合指数は上げ幅を拡大して取引を終えた。今年3月の中国経済統計が弱い内容だったことを受け、市場に「景気懸念は経済対策につながる」との見方が広がっている。中国の関係部局は16日、電気自動車(EV)や半導体など先進製造業を資金面で支援するよう金融機関に求めた。そのほか、「当局は未完成住宅などの問題解決に向けたプラットフォーム会社を設立することを検討中」と報じられている。また、不動産開発プロジェクトの資金調達を支援する「ホワイトリスト」政策を通じ、中国の商業銀行は総額5200億人民元(約11兆1300億円)を新たに貸し付ける予定とも伝わった。ただ、上値は限定的。米長期金利の上昇基調が嫌気されたほか、中国の景気鈍化も不安材料だ。指数は安く推移する場面もみられている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、創薬支援の無錫薬明康徳新薬開発(2359/HK)が4.9%高、新興EV(電気自動車)メーカーの理想汽車(2015/HK)が4.0%高、華潤電力HD(836/HK)が2.7%高と上げが目立った。
セクター別では、中国の不動産が高い。合景泰富集団HD(1813/HK)が5.2%、越秀地産(123/HK)が5.0%、中国金茂HD(817/HK)と旭輝(884/HK)がそろって3.9%ずつ上昇した。
通信ネットワークや半導体の銘柄群も物色される。中興通訊(763/HK)が5.2%高、中国通信服務(552/HK)が4.0%高、上海復旦微電子集団(1385/HK)が8.0%高、華虹半導体(1347/HK)が1.4%高で引けた。
ゼネコンやエンジニアリング、発電設備などインフラ関連の銘柄もしっかり。中国中鉄(390/HK)と中国交通建設(1800/HK)がそろって3.0%高、中国冶金科工(1618/HK)が2.7%高、中リョ国際工程(2068/HK)が2.6%高、上海電気集団(2727/HK)が10.2%高、東方電気(1072/HK)が8.3%高で取引を終了した。
半面、マカオのカジノ銘柄はさえない。銀河娯楽集団(27/HK)が7.1%安、金沙中国(1928/HK)が3.4%安、澳門博彩HD(880/HK)が1.9%安、永利澳門(1128/HK)が1.5%安と値を下げた。銀河娯楽については、JPモルガンが最新リポートで投資判断を「オーバーウエート」から「中立」に格下げしている。業績の回復が期待通りではないと分析した。
一方、本土市場は急反発。主要指標の上海総合指数は、前日比2.14%高の3071.38ポイントで取引を終了した。ハイテク株が高い。不動産株、消費関連株、インフラ関連株、素材株、医薬株、金融株、運輸株なども買われた。半面、エネルギー株は売られている。
亜州リサーチ(株)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
ユーロ/ドル
ユーロ/円
午後5時現在
154.61/154.62
1.0623/1.0627
164.26/164.30
NY午後5時
154.69/154.72
1.0617/1.0621
164.26/164.30
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べて同水準の154円半ばで推移している。米金利高に着目した買いと介入警戒の売りが交錯する構図は変わらず、ドルは34年ぶり高値圏でこう着が続いた。
<株式市場>
終値
前日比
寄り付き
安値/高値
日経平均
37961.80
-509.40
38587.47
37,961.80─38,587.61
TOPIX
2663.15
-33.96
2704.62
2,663.15─2,704.90
プライム市場指数
1370.76
-17.48
1391.61
1,370.76─1,391.61
スタンダード市場指数
1235.37
-10.35
1248.50
1,233.77─1,248.98
グロース市場指数
832.85
-14.85
848.35
830.83─849.45
グロース250指数
650.12
-11.48
662.50
648.72─663.62
東証出来高(万株)
177851
東証売買代金(億円)
45024.72
東京株式市場で日経平均は、前営業日比509円40銭安の3万7961円80銭と、3日続落して取引を終えた。前日の大幅安の反動で朝方は反発してスタートしたものの、米利下げ観測の後退や地政学リスクが引き続き重しとなった。日経平均は次第に売りが強まる展開となり、安値引けとなった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが226銘柄(13%)、値下がりは1388銘柄(84%)、変わらずは38銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
0.077
ユーロ円金先(24年6月限)
───
3カ月物TB
0.010
(変わらず)
安値─高値
0.020─0.010
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.077%になった。前営業日(0.077%)から横ばい。「地銀を中心とした資金調達の動きが強かった」(国内金融機関)との声が聞かれた。
<円債市場>
国債先物・24年6月限
144.11
(-0.21)
安値─高値
144.10─144.20
10年長期金利(日本相互証券引け値)
0.885%
(+0.020)
安値─高値
0.885─0.870%
国債先物中心限月6月限は前営業日比21銭安の144円11銭と続落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2bp上昇の0.885%。前日の米金利上昇や長期債対象の日銀国債買い入れオペで需給の緩みが示されたことを受けて、軟調に推移した。
<スワップ市場・気配>
2年物
0.48─0.38
3年物
0.57─0.47
4年物
0.64─0.54
5年物
0.72─0.62
7年物
0.87─0.77
10年物
1.09─0.99
日経平均は509円安と大幅に3日続落、2カ月ぶりに3万7000円台に=17日後場/国内市況ニュース/ウエルスアドバイザー 2024/04/17 15:27
17日後場は日経平均株価が、前日比509円40銭安の3万7961円80銭、TOPIX(東証株価指数)が同33.96ポイント安の2663.15ポイントといずれも3日続落し、きょうの安値で取引を終えた。日経平均は終値ベースで3万7000円台となるのは、2月14日以来、約2カ月ぶり。朝方は、リバウンド狙いや押し目を拾う動きから買いが先行。ただ、戻り待ちの売りに押され、買いの動きが続かず下げ転換した。その後、手がかり材料に乏しいなか、持ち直す場面もみられたが、午後2時すぎ、蘭半導体装置メーカーのASMLが決算を発表。慎重な業績見通しを示したことから同社株が下落し、レーザーテク<6920>やアドバンテス<6857>などの関連銘柄も売られ、指数の重しとなった。東証プライム市場の出来高は17億7851万株、売買代金は4兆5024億円。騰落銘柄数は値上がりが226銘柄で、値下がりは1388銘柄と全体の8割を超えた。変わらずは38銘柄だった。
業種別では、33業種のうち31業種が下落、2業種が上昇した。東電力HD<9501>、中部電<9502>などの電気・ガス株や、出光興産<5019>、ENEOS<5020>などの石油石炭製品株が下落。INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株や、王子HD<3861>、日本紙<3863>などのパルプ紙株も安い。大和証G<8601>、野村<8604>などの証券商品先物株や、ゴルドウイン<8111>、デサント<8114>などの繊維株も軟調。第一生命HD<8750>、東京海上<8766>などの保険株や、OLC<4661>、リクルートH<6098>などのサービス株も弱かった。一方、郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株や、ヤマハ<7951>、任天堂<7974>などのその他製品株が上昇した。
個別では、Mフォワード<3994>、ベクトル<6058>、九州電<9508>、Dガレージ<4819>、富士石油<5017>などが下落。半面、ネオジャパン<3921>、レゾナック<4004>、インターアク<7725>、エンプラス<6961>、TOWA<6315>などが上昇した。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
2,083.68 -26.97 -1.28% -0.18% +33.23% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,829.76 -22.86 -1.23% -0.05% +36.07% 15:00
日経平均株価
37,961.80 -509.40 -1.32% -1.93% +33.13% 15:15
日経500平均
3,248.88 -40.59 -1.23% -2.39% +22.06% 15:15
TOPIX (東証株価指数)
2,663.15 -33.96 -1.26% -0.29% +31.39% 15:00
日経300指数
570.38 -7.13 -1.23% -0.44% +34.10% 15:15
東証REIT指数
1,791.24 +9.89 +0.56% +3.91% -1.52% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,388.85 -16.72 -1.19% -0.44% +39.77% 15:00
東証グロース市場250指数
650.12 -11.48 -1.74% -9.89% -13.96% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証)
2,968.71 -31.28 -1.04% -1.49% +21.84% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,667.25 -37.52 -1.39% -0.49% +24.59% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,688.97 -35.54 -1.30% +0.56% +31.67% 15:00
日経平均
現在値 37,961.80↓ (24/04/17 15:15)
前日比 -509.40 (-1.32%)
始値 38,587.47 (09:00) 前日終値 38,471.20 (24/04/16)
高値 38,587.61 (09:00) 年初来高値 41,087.75 (24/03/22)
安値 37,961.80 (15:00) 年初来安値 32,693.18 (24/01/04)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は3日続落、アドバンテストやレーザーテックが2銘柄で約108円分押し下げ 16:15 配信
17日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり32銘柄、値下がり191銘柄、変わらず2銘柄となった。
16日の米国市場はまちまち。ダウ平均は63.86ドル高(+0.17%)の37798.97ドル、ナスダックは19.77ポイント安(-0.12%)の15865.25、S&P500は10.41ポイント安(-0.21%)の5051.41で取引を終了した。国際通貨基金(IMF)による経済成長率の上方修正や予想を下回った住宅関連指標を受けて、寄り付き後はまちまち。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長が、インフレが長期化した場合の高金利長期化の可能性を指摘すると金利が上昇し、相場の上値が抑制された。さらに、パウエルFRB議長は経済が強く、利下げに向けたインフレの進展が不十分で現行の金利を想定以上に長く維持する可能性に言及したため売り材料となった。ただ、次の行動が利下げであることには変わりはないことから売りは限定的。良好な成長期待に終盤にかけてダウは再び買われ底堅く推移。一方、金利高が重しとなりナスダックは下落となった。
米国株が高安まちまちだったなか、前日の大幅安の反動が先行し、東京市場はやや買い優勢で取引を開始した。日経平均も前日比プラスでスタートしたが、ほぼ寄付きを高値に上げ幅を縮小し一気に前日比マイナス圏に突入。売り一巡後は一時切り返す動きもみられたが、14時のオランダ半導体製造装置大手ASMLホールディングスの決算発表を契機に、レーザーテック<6920>が急落。東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、スクリーンHD<7735>など半導体株も下落したことで、日経平均は後場一段安の展開に。安値引けとなり、終値では2月14日以来となる38000円台割れとなった。
大引けの日経平均は前日比509.40円安(-1.32%)の37961.80円となった。東証プライム市場の売買高は17億7851万株、売買代金は4兆5024億円。セクター別では、電気・ガス業、石油・石炭製品、鉱業、パルプ・紙、証券・商品先物取引業などが下落した一方、海運業、その他製品の2セクターのみ上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は13%、対して値下がり銘柄は84%となっている。
値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>となり1銘柄で日経平均を約66円押し下げた。同2位はレーザーテック<6920>となり、東エレク<8035>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップは信越化<4063>となり1銘柄で日経平均を約6円押し上げた。同2位は富士フイルム<4901>となり、ディスコ<6146>、川崎船<9107>、ヤマハ発<7272>、アステラス薬<4503>、HOYA<7741>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 37961.8(-509.40)
値上がり銘柄数 32(寄与度+41.69)
値下がり銘柄数 191(寄与度-551.09)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4063> 信越化 6362 42 6.87
<4901> 富士フイルム 3451 57 5.59
<6146> ディスコ 53240 540 3.53
<9107> 川崎汽船 2048 90 2.65
<7272> ヤマハ発動機 1418 26 2.50
<4503> アステラス製薬 1467 15 2.45
<7741> HOYA 17625 135 2.21
<7974> 任天堂 7585 61 1.99
<5803> フジクラ 2613 58 1.90
<7011> 三菱重工業 1387 45 1.47
<6361> 荏原製作所 13300 225 1.47
<4004> レゾナックHD 3880 415 1.36
<2802> 味の素 5513 30 0.98
<4021> 日産化学 5513 27 0.88
<6976> 太陽誘電 3615 25 0.82
<2502> アサヒGHD 5325 21 0.69
<7951> ヤマハ 3231 21 0.69
<9104> 商船三井 4506 56 0.55
<4751> サイバーエージェント 1002 21 0.54
<3099> 三越伊勢丹HD 2329 15 0.49
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6857> アドバンテ 5459 -256 -66.95
<6920> レーザーテック 37430 -3190 -41.71
<8035> 東エレク 37290 -370 -36.29
<6954> ファナック 4362 -148 -24.19
<9984> ソフトバンクG 8000 -108 -21.18
<9983> ファーストリテ 40690 -180 -17.65
<6367> ダイキン工業 19500 -505 -16.51
<9433> KDDI 4220 -70 -13.73
<4543> テルモ 2597 -44.5 -11.64
<4568> 第一三共 4443 -113 -11.08
<9613> NTTデータG 2245 -55 -8.99
<6758> ソニーG 12665 -270 -8.83
<7203> トヨタ自動車 3597 -52 -8.50
<4704> トレンドマイクロ 7715 -247 -8.07
<9843> ニトリHD 21905 -450 -7.36
<4519> 中外製薬 5065 -66 -6.47
<4661> オリエンタルランド 4515 -197 -6.44
<6988> 日東電工 14100 -180 -5.88
<2801> キッコーマン 1878 -35.5 -5.80
<9735> セコム 10715 -175 -5.72
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,663.15↓ (24/04/17 15:00)
前日比 -33.96 (-1.26%)
始値 2,704.62 (09:00) 前日終値 2,697.11 (24/04/16)
高値 2,704.90 (09:00) 年初来高値 2,820.45 (24/03/22)
安値 2,663.15 (15:00) 年初来安値 2,335.58 (24/01/04)
東証業種別ランキング:電力・ガス業が下落率トップ 15:38 配信
電力・ガス業が下落率トップ。そのほか石油・石炭製品、鉱業、パルプ・紙、証券業、繊維業なども下落。一方、海運業が上昇率トップ。そのほかその他製品も上昇。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 海運業 / 1,567.96 / 1.63
2. その他製品 / 4,714.46 / 0.08
3. 化学工業 / 2,601.04 / -0.20
4. 精密機器 / 11,338.33 / -0.37
5. 食料品 / 2,221.57 / -0.60
6. 倉庫・運輸関連業 / 2,727.39 / -0.60
7. 機械 / 3,186.49 / -0.60
8. 非鉄金属 / 1,442.5 / -0.77
9. ゴム製品 / 4,931.49 / -0.86
10. 不動産業 / 2,127.03 / -0.88
11. その他金融業 / 1,030.28 / -1.06
12. 小売業 / 1,726.04 / -1.12
13. ガラス・土石製品 / 1,489.45 / -1.22
14. 銀行業 / 302.63 / -1.24
15. 金属製品 / 1,457.31 / -1.27
16. 卸売業 / 3,911.7 / -1.37
17. 陸運業 / 2,072.61 / -1.41
18. 輸送用機器 / 5,361.48 / -1.41
19. 水産・農林業 / 577.51 / -1.43
20. 建設業 / 1,671.08 / -1.46
21. 医薬品 / 3,428.47 / -1.48
22. 鉄鋼 / 797.73 / -1.48
23. 情報・通信業 / 5,408.84 / -1.55
24. 空運業 / 234.29 / -1.56
25. 電気機器 / 4,666.16 / -1.59
26. サービス業 / 2,822.94 / -1.66
27. 保険業 / 2,142.96 / -1.81
28. 繊維業 / 644.48 / -1.94
29. 証券業 / 592.08 / -2.00
30. パルプ・紙 / 557.63 / -2.07
31. 鉱業 / 702.39 / -2.65
32. 石油・石炭製品 / 1,781.12 / -2.78
33. 電力・ガス業 / 578.87 / -3.55
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 24,136.74↓ (24/04/17 15:00)
前日比 -294.25 (-1.20%)
始値 24,501.64 (09:00) 前日終値 24,430.99 (24/04/16)
高値 24,507.45 (09:00) 年初来高値 25,513.01 (24/03/22)
安値 24,136.74 (15:00) 年初来安値 21,088.93 (24/01/04)
東証プライム市場指数
現在値 1,370.76↓ (24/04/17 15:00)
前日比 -17.48 (-1.26%)
始値 1,391.61 (09:00) 前日終値 1,388.24 (24/04/16)
高値 1,391.61 (09:00) 年初来高値 1,451.62 (24/03/22)
安値 1,370.76 (15:00) 年初来安値 1,201.69 (24/01/04)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,235.37↓ (24/04/17 15:00)
前日比 -10.35 (-0.83%)
始値 1,248.50 (09:00) 前日終値 1,245.72 (24/04/16)
高値 1,248.98 (09:04) 年初来高値 1,295.38 (24/03/07)
安値 1,233.77 (09:40) 年初来安値 1,166.04 (24/01/04)
東証グロース市場指数
現在値 832.85↓ (24/04/17 15:00)
前日比 -14.85 (-1.75%)
始値 848.35 (09:00) 前日終値 847.70 (24/04/16)
高値 849.45 (09:04) 年初来高値 986.46 (24/03/07)
安値 830.83 (09:40) 年初来安値 847.27 (24/04/16)
東証グロ-ス指数は5日続落、主力株総じて安くグロース250は年初来安値を連日更新/グロース市況 16:44 配信
東証グロース市場指数:-14.85 ()
出来高:1億2938株
売買代金1234億円:
東証グロース市場250指数:-11.48 ()
出来高1億45万株:
売買代金1032億円:
本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに5日続落。値上がり銘柄数は159、値下り銘柄数は379、変わらずは35。 16日の米国市場はまちまち。ダウ平均は63.86ドル高(+0.17%)の37798.97ドル、ナスダックは19.77ポイント安(-0.12%)の15865.25、S&P500は10.41ポイント安(-0.21%)の5051.41で取引を終了した。国際通貨基金(IMF)による経済成長率の上方修正や予想を下回った住宅関連指標を受けて、寄り付き後はまちまち。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長が、インフレが長期化した場合の高金利長期化の可能性を指摘すると金利が上昇し、相場の上値が抑制された。さらに、パウエルFRB議長は経済が強く、利下げに向けたインフレの進展が不十分で現行の金利を想定以上に長く維持する可能性に言及したため売り材料となった。ただ、次の行動が利下げであることには変わりはないことから売りは限定的。良好な成長期待に終盤にかけてダウは再び買われ底堅く推移。一方、金利高が重しとなりナスダックは下落となった。 米国株が高安まちまちだったこともあり、グロース市場も小動きで取引を開始した。足元の下げ基調からテクニカルリバウンドがそろそろ入るといった期待感もあったが、寄付き後のグロース市場指数、グロース市場250指数ともに前日比マイナス圏に突入。グロース市場指数コア20など主力株が総じて下落。両指数は一気に下げ幅を拡大した後は、下げ幅を縮小することなく年初来安値圏でのもみ合いとなった。 個別では、6日連続でストップ高となっていたデータセクション<3905>がついにストップ安となったほか、エフ・コード<9211>、ファーストアカウンティング<5588>もきつい下げとなった。時価総額上位銘柄では、GMOフィナンシャルゲート<4051>、フリー<4478>、弁護士ドットコム<6027>などが下落した。値下がり率上位銘柄では、ジェイドグループ<3558>、ジェイフロンティア<2934>、Kudan<4425>がランクイン。 一方、アジャイルメディア・ネットワーク<6573>が急騰したほか、情報戦略テクノロジー<155A>も買われた。値上がり率上位銘柄では、ジーネクスト<4179>、ASJ<2351>がランクイン。 東証グロース市場Core指数では、スカイマーク<9204>のみ上昇した。
グロース250
現在値 650.12↓ (24/04/17 15:00)
前日比 -11.48 (-1.74%)
始値 662.50 (09:00) 前日終値 661.60 (24/04/16)
高値 663.62 (09:04) 年初来高値 787.23 (24/03/07)
安値 648.72 (09:40) 年初来安値 660.83 (24/04/16)
東証REIT指数
現在値 1,791.24↑ (24/04/17 15:00)
前日比 +9.89 (+0.56%)
始値 1,784.86 (09:00) 前日終値 1,781.35 (24/04/16)
高値 1,800.25 (11:08) 年初来高値 1,845.33 (24/01/23)
安値 1,778.80 (10:03) 年初来安値 1,657.57 (24/03/13)
日経平均VI
現在値 22.77↓ (24/04/17 15:20)
前日比 +0.68 (+3.08%)
始値 20.78 (09:00) 前日終値 22.09 (24/04/16)
高値 22.97 (15:07) 年初来高値 23.02 (24/01/15)
安値 20.63 (09:09) 年初来安値 17.96 (24/02/01)
日経VI:上昇、取引終了にかけて警戒感強まる 16:05 配信
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は17日、前日比+0.68(上昇率3.08%)の22.77と上昇した。なお、高値は22.97、安値は20.63。今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。取引開始後、日経225先物は下げに転じたが、下値の堅い展開となったことから、午前は警戒感は広がらず、日経VIは概ね低下して推移した。しかし、午後は日経225先物の上値が重く、取引終了にかけて下げ幅を広げると、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが強まり、日経VIは取引終了にかけて上昇に転じた。
大証ラージ
現在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 38,390.00 -840.00 04/16
大証ラージ(夜間) 38,500.00 +110.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 24年05月限 38,475 +85 38,390 38,455 38,650 38,290 16,738 06:00
大証ミニ 24年06月限 38,490 +95 38,395 38,430 38,655 38,300 567,207 06:00
大証ミニ 24年07月限 38,475 +90 38,385 38,380 38,600 38,310 319 05:51
大証ラージ 24年06月限 38,500 +110 38,390 38,430 38,650 38,290 24,186 06:00
大証ラージ 24年09月限 38,480 +90 38,390 38,380 38,560 38,280 56 03:40
大証ラージ 24年12月限 38,280 -20 38,300 38,300 38,300 38,100 19 02:35
日経平均先物
現在値 38,500.00↓ (24/04/17 06:00)
前日比 +110.00 (+0.29%)
高値 38,650.00 (03:09) 始値 38,430.00 (16:30)
安値 38,290.00 (22:49) 前日終値 38,390.00 (24/04/16)
TOPIX先物
現在値 2,692.00↓ (24/04/17 06:00)
前日比 -1.50 (-0.06%)
高値 2,706.50 (21:55) 始値 2,691.00 (16:30)
安値 2,688.00 (02:32) 前日終値 2,693.50 (24/04/16)
JPX日経400先物
現在値 24,385.00↑ (24/04/17 06:00)
前日比 0.00 (0.00%)
高値 24,510.00 (21:55) 始値 24,385.00 (16:30)
安値 24,355.00 (22:49) 前日終値 24,385.00 (24/04/16)
グロース250先物
現在値 650.00↓ (24/04/17 06:00)
前日比 -1.00 (-0.15%)
高値 655.00 (17:09) 始値 648.00 (16:30)
安値 648.00 (16:30) 前日終値 651.00 (24/04/16)
NYダウ先物 円建
現在値 38,021.00↑ (24/04/17 06:00)
前日比 +115.00 (+0.30%)
高値 38,235.00 (21:45) 始値 37,937.00 (16:30)
安値 37,878.00 (18:35) 前日終値 37,906.00 (24/04/16)
CME日経平均先物 円建
現在値 38,485.00 (24/04/16 15:59 CST)
前日比 -220.00 (-0.57%)
高値 38,770.00 始値 38,660.00
安値 38,300.00 前日終値 38,705.00 (24/04/15)
日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) $=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME¥ 24年06月限 38,485 -220 38,705 31,535 05:59
CME$ 24年06月限 38,520 -215 38,735 10,488 05:59
CME¥ 24年09月限 38,375 -305 38,680 5 19:33
CME$ 24年09月限 39,360 +450 38,910 2 17:04
SGX日経平均先物
現在値 38,465.00↓ (24/04/17 05:03 SGT)
前日比 +45.00 (+0.12%)
高値 38,655.00 始値 38,390.00
安値 38,300.00 前日終値 38,420.00 (24/04/16)
日経先物 SGX
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2024/06(日中) 38,420 0 39,240 0 0
SGX 2024/06(夜間) 38,465 +45 38,420 38,390 38,655 38,300 17,577
SGX 2024/09(日中) 38,375 0 39,190 0 0
SGX 2024/09(夜間) 38,375 0 38,375 0 0
長期国債先物
現在値 144.150↑ (24/04/17 05:54)
前日比 -0.170 (-0.12%)
高値 144.300 (15:30) 始値 144.300 (15:30)
安値 144.100 (02:32) 前日終値 144.320 (24/04/16)
17日の日本国債市場概況:債券先物は144円11銭で終了 17:32 配信
<円債市場>
長期国債先物2024年6月限
寄付144円18銭 高値144円20銭 安値144円10銭 引け144円11銭
売買高総計20440枚
2年 459回 0.275%
5年 167回 0.487%
10年 374回 0.880%
20年 188回 1.650%
債券先物6月限は、144円18銭で取引を開始。米国のパウエルFRB議長の利下げを急がない姿勢再表明を受けた金利上昇にともない売りが先行し、144円10銭まで下げた。その後、日銀の定例国債買い入れオペの金額据え置きを好感したとみられる買いに144円20銭まで上げた。ただ、日銀オペの結果は弱いとの見方から反落して引けた。現物債の取引では、2年債、10年債、20年債が売られ、5年債が買われた。
<米国債概況>
2年債は4.96%、10年債は4.64%、30年債は4.75%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.48%、英国債は4.30%、オーストラリア10年債は4.38%、NZ10年債は4.90%。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.316 (24/04/17 02:05)
前日比 +0.002
日本国債5年
年利回り 0.493 (24/04/17 02:05)
前日比 +0.002
日本国債10年
年利回り 0.871 (24/04/17 04:00)
前日比 +0.004
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
中国 上海総合指数
3,071.38 +64.31 +2.14% +0.55% -9.28% 17:29
中国 上海A株指数
3,219.94 +67.43 +2.14% +0.56% -9.48% 19:25
中国 深センA株指数
1,778.96 +65.27 +3.81% -4.17% -20.59% 16:00
中国 深セン成分指数
9,381.77 +226.70 +2.48% -2.40% -20.90% 16:00
中国 上海B株指数
256.47 +4.35 +1.73% -2.42% -13.92% 19:25
中国 深センB株指数
1,068.68 +6.27 +0.59% -0.59% -9.94% 16:00
中国 上海50A株指数
2,439.86 +27.53 +1.14% +0.52% -11.10% 19:25
中国 上海180A株指数
7,815.42 +111.52 +1.45% +0.53% -11.30% 19:25
中国 上海新総合指数(G株)
2,595.26 +54.35 +2.14% +0.55% -9.27% 19:25
中国 創業板指数
1,797.31 +37.11 +2.11% -4.61% -26.17% 16:00
上海/シンセン CSI300指数
3,565.40 +54.29 +1.55% -0.13% -14.07% 19:25
中国 深セン総合指数
1,700.75 +62.31 +3.80% -4.17% -20.58% 16:00
香港 ハンセン指数 16,251.84 +2.87 +0.02% -2.90% -21.30% 17:08
ハンセン中国企業株指数(H株) 5,749.69 +5.91 +0.10% -1.68% -17.90% 17:08
ハンセン中国レッドチップ指数 3,431.77 +21.25 +0.62% -2.44% -17.68% 17:08
韓国総合株価指数 2,584.18 -25.45 -0.98% -3.10% +0.32% 18:05
加権指数 20,213.33 +311.37 +1.56% +2.70% +26.62% 15:30
S&P/ASX200指数 7,605.59 -6.90 -0.09% -0.84% +3.04% 15:50
NZX50種グロス指数 11,875.35 +70.52 +0.60% +1.26% -0.07% 14:51
FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス 1,540.42 +5.42 +0.35% -0.80% +7.35% 18:05
ジャカルタ 総合指数 7,130.84 -33.97 -0.47% -2.69% +5.06% 18:00
シンガポール ST指数 3,154.69 +9.93 +0.32% -0.58% -4.96% 18:20
タイ SET指数 1,366.94 -29.44 -2.11% -0.92% -14.24% 19:03
ベトナム VN指数 1,193.01 -22.67 -1.86% -5.60% +13.21% 17:02
フィリピン 総合指数 6,450.04 +45.07 +0.70% -5.46% -0.85% 15:50
アジア株式市場サマリー 2024年4月17日午後 7:58
中国株式市場は反発して取引を終えた。中国証券監督管理委員会(証監会)が先週末に株取引や上場規制の強化を発表し、多くの企業が上場廃止に追い込まれるとの懸念から小型株が急落したのを受け、証監会は16日、規制強化が上場廃止の波を招くことはないと説明した。 もっと見る
上海総合指数(.SSEC), opens new tabは2.14%高と1日としては10週間ぶりの大幅高となった。
金融株(.CSI300FS), opens new tabは1.7%高。生活必需品株(.CSI000912), opens new tabは0.05%高。不動産株(.CSI000952), opens new tabは1.1%高。ヘルスケア株(.CSI300HC), opens new tabは1.6%高。
深セン指数(.SZSC), opens new tabは3.8%高。新興企業向け市場「創業板(チャイネクスト)」総合指数(.CNT), opens new tabは2.1%高。
中国の小型株で構成するCSI2000指数(.CSI932000), opens new tabは6.7%高。
香港株式市場は引け時にプラスに転じた。
エネルギー株(.HSCIE), opens new tabが0.8%安、IT(情報技術)株(.HSCIIT), opens new tabが0.31%安、金融株(.HSNF), opens new tabが0.43%高、不動産株が0.3%安。
シドニー株式相場は5営業日続落して引けた。鉱業、エネルギー株が下落を主導した。ニュージーランドの1─3月期消費者物価指数(CPI)や、米連邦準備制度理事会(FRB)高官のタカ派発言が圧迫材料になった。
KCMトレードの主任市場アナリスト、ティム・ウォータラー氏は、パウエル氏の発言が「利下げの引き金を引くのはまだ若干時期尚早という経済指標が示唆する内容を補強するものだ」と指摘。市場は18日発表されるオーストラリアの雇用統計に注目しており、「これまでのような大幅な雇用の伸びが再び示されれば、豪準備銀行(中央銀行)にさらに長期にわたって様子見を続けさせる可能性がある」と述べた。
鉱業株指数<.AXMMは0.2%安と相場の下落を主導。中国の経済指標が低調な内容となり、大半の非鉄金属相場が下落したのにつられた。
BHPグループ(BHP.AX), opens new tabは1.2%安、リオ・ティント(RIO.AX), opens new tabは横ばい。1─3月期の鉄鉱石出荷が市場予想を下回ったことが圧迫材料になった。
エネルギー株指数(.AXEJ), opens new tabは0.5%安。原油相場が供給懸念から下落したことが嫌気された。
ソウル株式市場は4営業日続落して引けた。米利下げが予想より遅い時期になるとの懸念や、中東情勢の緊迫化が重荷になった。
総合株価指数(KOSPI)(.KS11), opens new tabは2月6日以来の安値を付けた。
未来アセット証券のアナリストは「米利下げ問題や地政学的リスクがくすぶっているものの、地合いは昨日よりは落ち着いていた」と述べた。
主要銘柄では、半導体大手サムスン電子(005930.KS), opens new tabは1.38%安、同業SKハイニックス(000660.KS), opens new tabは0.22%安。電池メーカーのLGエナジー・ソリューション
終値
前日比
%
始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
3071.3806
+ 64.3125
+ 2.14
3008.0614
3071.3806
3002.0564
(.SSEC)
前営業日終値
3007.0681
中国
CSI300指数
3565.403
+54.288
+1.55
3509.132
3565.939
3498.032
(.CSI300)
前営業日終値
3511.115
香港
ハンセン指数
16251.84
+2.87
+0.02
16225.54
16316.69
16155.83
(.HSI)
前営業日終値
16248.97
香港
ハンセン中国株指数
5749.69
+5.91
+0.10
5742.29
5776.56
5714.17
(.HSCE)
前営業日終値
5743.78
韓国
総合株価指数
2584.18
-25.45
-0.98
2619.15
2626.63
2584.18
(.KS11)
前営業日終値
2609.63
台湾
加権指数
20213.33
+311.37
+1.56
19986.62
20264.99
19986.62
(.TWII)
前営業日終値
19901.96
豪
S&P/ASX指数
7605.60
-6.90
-0.09
7612.50
7636.60
7596.70
(.AXJO)
前営業日終値
7612.50
シンガポール
ST指数
3154.69
+9.93
+0.32
3149.12
3166.57
3141.56
(.STI)
前営業日終値
3144.76
マレーシア
総合株価指数
1540.42
+5.42
+0.35
1535.05
1541.88
1532.95
(.KLSE)
前営業日終値
1535.00
インドネシア
総合株価指数
7130.841
-33.966
-0.47
7199.830
7234.374
7130.84
(.JKSE)
前営業日終値
7164.807
フィリピン
総合株価指数
6450.04
+45.07
+0.70
6432.10
6497.82
6424.81
(.PSI)
前営業日終値
6404.97
ベトナム
VN指数
1193.01
-22.67
-1.86
1215.68
1221.47
1193.01
(.VNI)
前営業日終値
1215.68
タイ
SET指数
1366.94
-29.44
-2.11
1378.04
1380.12
1363.44
(.SETI)
前営業日終値
1396.38
インド
SENSEX指数
休場
-
-
-
-
-
(.BSESN)
前営業日終値
-
インド
NSE指数
休場
-
-
-
-
-
(.NSEI)
前営業日終値
-
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド ▲0.60% 11,875.35 +70.51H:11,889.12L:11,762.2804/17
[CFD] 日本 日経平均 37,917.70 日経比:-44▼0.12%H:38,219L:37,82423:53
中国 上海B株 ▲1.73% 256.47 +4.35H:256.48L:252.1504/17
中国 上海A株 ▲2.14% 3,219.94 +67.43H:3,219.94L:3,147.2304/17
中国 深セン成分 ▲2.48% 9,381.77 +226.70H:9,381.77L:9,180.5104/17
中国 深センB株 ▲0.59% 1,068.68 +6.27H:1,068.68L:1,059.8304/17
中国 深センA株 ▲3.81% 1,778.95 +65.27H:1,778.95L:1,721.4704/17
[CFD] HangSeng サンデー 16,171.20 指数比:-80▼0.50%H:16,331L:16,11023:53
香港 レッドチップ指数 ▲0.70% 3,434.56 +24.04H:3,438.55L:3,404.8816:59
17日の中国本土市場概況:上海総合2.1%高で反発、ハイテクと不動産に買い戻し 17:05 配信
17日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比64.31ポイント(2.14%)高の3071.38ポイントと反発した。4月2日以来、約2週ぶりの水準を回復している。
中国経済対策の期待感が支え。今年3月の中国経済統計が弱い内容だったことを受け、市場に「景気懸念は経済対策につながる」との見方が広がっている。足元では、中国の関係部局は16日、電気自動車(EV)や半導体など先進製造業を資金面で支援するよう金融機関に求めた。そのほか、「当局は未完成住宅などの問題解決に向けたプラットフォーム会社を設立することを検討中」と報じられている。また、不動産開発プロジェクトの資金調達を支援する「ホワイトリスト」政策を通じ、中国の商業銀行は総額5200億人民元(約11兆1300億円)を新たに貸し付ける予定とも伝わった。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、ハイテクの上げが目立つ。フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技(603986/SH)がストップ(10.0%)高、コンデンサー関連材料の安徽銅峰電子(600237/SH)が9.7%高、IC設計の上海韋爾半導体(603501/SH)が5.2%高、スーパーコンピューター世界大手の曙光信息産業(603019/SH)が4.3%高、LED部材トップメーカーの三安光電(600703/SH)が3.9%高で引けた。
不動産株も高い。京能置業(600791/SH)が5.9%、緑地HD(600606/SH)が4.8%、華麗家族(600503/SH)が4.2%、新城控股集団(601155/SH)が3.7%、格力地産(600185/SH)が3.5%ずつ上昇した。
消費関連株も物色される。スーパーの三江購物(601116/SH)がストップ(10.0%)高、家電の四川長虹電器(600839/SH)が7.8%高、自動車の北汽福田汽車(600166/SH)が6.2%高、スーパーの永輝超市(601933/SH)が4.8%高、乳製品の北京三元食品(600429/SH)が4.3%高で取引を終えた。インフラ関連株、素材株、医薬株、金融株、運輸株なども買われている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が4.35ポイント(1.73%)高の256.47ポイント、深センB株指数が6.27ポイント(0.59%)高の1068.68ポイントで終了した。
亜州リサーチ(株)
17日の香港市場概況:ハンセン0.02%高で5日ぶり小反発、中国不動産セクターに買い 18:00 配信
17日の香港市場は、主要82銘柄で構成されるハンセン指数が前日比2.87ポイント(0.02%)高の16251.84ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が5.91ポイント(0.10%)高の5749.69ポイントと5日ぶりに小反発した。売買代金は991億9070万香港ドルに縮小している(16日は1145億8010万香港ドル)。
本土株高が好感される流れ。中国経済対策の期待感が強まる中、上海総合指数は上げ幅を拡大して取引を終えた。今年3月の中国経済統計が弱い内容だったことを受け、市場に「景気懸念は経済対策につながる」との見方が広がっている。中国の関係部局は16日、電気自動車(EV)や半導体など先進製造業を資金面で支援するよう金融機関に求めた。そのほか、「当局は未完成住宅などの問題解決に向けたプラットフォーム会社を設立することを検討中」と報じられている。また、不動産開発プロジェクトの資金調達を支援する「ホワイトリスト」政策を通じ、中国の商業銀行は総額5200億人民元(約11兆1300億円)を新たに貸し付ける予定とも伝わった。ただ、上値は限定的。米長期金利の上昇基調が嫌気されたほか、中国の景気鈍化も不安材料だ。指数は安く推移する場面もみられている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、創薬支援の無錫薬明康徳新薬開発(2359/HK)が4.9%高、新興EV(電気自動車)メーカーの理想汽車(2015/HK)が4.0%高、華潤電力HD(836/HK)が2.7%高と上げが目立った。
セクター別では、中国の不動産が高い。合景泰富集団HD(1813/HK)が5.2%、越秀地産(123/HK)が5.0%、中国金茂HD(817/HK)と旭輝(884/HK)がそろって3.9%ずつ上昇した。
通信ネットワークや半導体の銘柄群も物色される。中興通訊(763/HK)が5.2%高、中国通信服務(552/HK)が4.0%高、上海復旦微電子集団(1385/HK)が8.0%高、華虹半導体(1347/HK)が1.4%高で引けた。
ゼネコンやエンジニアリング、発電設備などインフラ関連の銘柄もしっかり。中国中鉄(390/HK)と中国交通建設(1800/HK)がそろって3.0%高、中国冶金科工(1618/HK)が2.7%高、中リョ国際工程(2068/HK)が2.6%高、上海電気集団(2727/HK)が10.2%高、東方電気(1072/HK)が8.3%高で取引を終了した。
半面、マカオのカジノ銘柄はさえない。銀河娯楽集団(27/HK)が7.1%安、金沙中国(1928/HK)が3.4%安、澳門博彩HD(880/HK)が1.9%安、永利澳門(1128/HK)が1.5%安と値を下げた。銀河娯楽については、JPモルガンが最新リポートで投資判断を「オーバーウエート」から「中立」に格下げしている。業績の回復が期待通りではないと分析した。
一方、本土市場は急反発。主要指標の上海総合指数は、前日比2.14%高の3071.38ポイントで取引を終了した。ハイテク株が高い。不動産株、消費関連株、インフラ関連株、素材株、医薬株、金融株、運輸株なども買われた。半面、エネルギー株は売られている。
亜州リサーチ(株)