シリア 暫定政権と旧アサド政権支持勢力が衝突 約140人死亡 NHK 2025年3月7日 22時51分
去年12月に独裁的なアサド政権が崩壊したシリアで、暫定政権側の部隊と旧アサド政権を支持する勢力が衝突し、これまでにおよそ140人が死亡しました。国の安定化を進めていけるかどうか、依然として大きな課題となっています。
シリアでは6日、北西部のラタキア近郊などで暫定政権の治安部隊と旧アサド政権を支持する勢力との間で激しい戦闘となるなどし国内の情報を収集しているシリア人権監視団によりますとこれまでに市民7人を含めあわせて、およそ140人が死亡したということです。
シリアでは親子2代にわたり半世紀以上続いた独裁的なアサド政権が崩壊してから8日で3か月となりますが、ロイター通信は当局者の話として、政権の崩壊以降、暫定政権側に対する最悪の暴力行為の1つだと伝えています。
暫定政権は先月、国内の異なる民族や宗派の代表などを集めた国民対話の会議を開くなど、新たな国づくりを急いでいますが、国の安定化を進めていけるかどうか、依然として大きな課題となっています。
去年12月に独裁的なアサド政権が崩壊したシリアで、暫定政権側の部隊と旧アサド政権を支持する勢力が衝突し、これまでにおよそ140人が死亡しました。国の安定化を進めていけるかどうか、依然として大きな課題となっています。
シリアでは6日、北西部のラタキア近郊などで暫定政権の治安部隊と旧アサド政権を支持する勢力との間で激しい戦闘となるなどし国内の情報を収集しているシリア人権監視団によりますとこれまでに市民7人を含めあわせて、およそ140人が死亡したということです。
シリアでは親子2代にわたり半世紀以上続いた独裁的なアサド政権が崩壊してから8日で3か月となりますが、ロイター通信は当局者の話として、政権の崩壊以降、暫定政権側に対する最悪の暴力行為の1つだと伝えています。
暫定政権は先月、国内の異なる民族や宗派の代表などを集めた国民対話の会議を開くなど、新たな国づくりを急いでいますが、国の安定化を進めていけるかどうか、依然として大きな課題となっています。