
トヨタ 稼働停止は3工場に拡大 取り引き先工場の爆発事故影響 NHK 2025年3月10日 13時58分
トヨタ自動車は今月6日に取り引き先の工場で起きた爆発事故の影響で一部の部品が調達できなくなっていて、10日夕方からは子会社を含めて3つの工場の合わせて4つの生産ラインで稼働を停止することを決めました。
今月6日、愛知県豊田市にあるばねメーカー「中央発條」の藤岡工場で爆発事故が発生し、ばねの生産が一部止まっています。
この影響でトヨタは一部の部品が調達できなくなっていて、いずれも愛知県内にある、トヨタの高岡工場と、豊田自動織機の長草工場の2つの工場の合わせて3つの生産ラインが10日朝から稼働を停止しています。
トヨタによりますと、10日夕方からはこれに加えて、子会社のダイハツ工業の京都工場で、トヨタブランドの車種を作る1つの生産ラインも停止することを決めたということです。
これによって稼働停止は3工場の4つの生産ラインに拡大し、当面は11日夕方までの停止が決まっているとしています。
トヨタでは生産への影響台数について、「現段階では見通せない」としていて、今回の停止分を挽回するための生産を行うことも検討するとしています。
一方、ダイハツ工業は、今回の爆発事故の影響で軽自動車を生産する滋賀工場の一部でも10日夜から稼働を停止すると明らかにしました。
トヨタ自動車は今月6日に取り引き先の工場で起きた爆発事故の影響で一部の部品が調達できなくなっていて、10日夕方からは子会社を含めて3つの工場の合わせて4つの生産ラインで稼働を停止することを決めました。
今月6日、愛知県豊田市にあるばねメーカー「中央発條」の藤岡工場で爆発事故が発生し、ばねの生産が一部止まっています。
この影響でトヨタは一部の部品が調達できなくなっていて、いずれも愛知県内にある、トヨタの高岡工場と、豊田自動織機の長草工場の2つの工場の合わせて3つの生産ラインが10日朝から稼働を停止しています。
トヨタによりますと、10日夕方からはこれに加えて、子会社のダイハツ工業の京都工場で、トヨタブランドの車種を作る1つの生産ラインも停止することを決めたということです。
これによって稼働停止は3工場の4つの生産ラインに拡大し、当面は11日夕方までの停止が決まっているとしています。
トヨタでは生産への影響台数について、「現段階では見通せない」としていて、今回の停止分を挽回するための生産を行うことも検討するとしています。
一方、ダイハツ工業は、今回の爆発事故の影響で軽自動車を生産する滋賀工場の一部でも10日夜から稼働を停止すると明らかにしました。