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大手企業で初任給30万円以上の動きも:2026年春入社予定の大卒見込み就職活動本格始動

2025-03-11 10:54:22 | 大学受験
大学生の就職活動本格化 大手企業で初任給30万円以上の動きも NHK 2025年3月11日 3時56分

2026年春に卒業する大学生の就職活動が本格化していますが、大手企業の間では優秀な人材の獲得に向け、初任給を30万円以上に引き上げる動きが相次いでいます。

このうち、牛丼チェーンのすき家などを展開するゼンショーホールディングスは、ことし4月に入社する大卒の新入社員の初任給を、27万8000円から31万2000円に引き上げることを決めました。

初任給の引き上げは3年連続で、優秀な人材を確保し、会社を成長させるためだとしています。

このほか、ことし4月に入社する大卒の新入社員の初任給について、
▽石油元売りのコスモエネルギーホールディングスは、30万6050円から33万円に
▽おもちゃメーカーのバンダイは、29万円から30万5000円に
それに、
▽大手スポーツ用品メーカーのアシックスは、27万5000円から30万円に
引き上げるなど、幅広い業界で初任給を30万円以上にする動きが広がっています。

労働市場に詳しい第一生命経済研究所の星野卓也主席エコノミストは「各社とも足元の人手不足だけでなく、人口減少が進む中、将来を見据えて、あらかじめ人材をきちんと確保しておこうと引き上げに踏み切っている。今後、新卒の獲得競争は、より激しくなっていくだろう」と話していました。

大手ゼネコンでは 各社 相次ぎ30万円に引き上げ
大手ゼネコンの清水建設は、ことし4月に入社する大卒の新入社員の初任給を去年より2万円引き上げ、30万円にしました。

初任給の引き上げは4年連続で、2021年度の24万円から6万円増えることになります。

建設業界では、都市部を中心に大規模な再開発が相次いでいることから、施工管理などを行う人材が不足していて、大手ゼネコン各社は、初任給を相次いで30万円に引き上げています。

こうした中、会社では、ことしの新入社員の採用を、去年より70人増やし450人とする計画で、人材を確保するためにも、初任給の引き上げは欠かせないとしています。

清水建設の鈴木欣明人事部長は「一昔前は、建築系の学生は、建設会社か設計事務所か官庁に就職するのが一般的だったが、現在は、コンサルティング会社や銀行に行ってしまうことが頻繁にみられる。同じ業界だけでなく、他業界のライバルとの間でも競争力をつけなければいけない」と話していました。
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