
東日本大震災から14年 死者や行方不明者 あわせて2万2228人 NHK 2025年3月11日 3時14分
東日本大震災の発生から11日で14年になります。これまでに確認された死者と行方不明者は、避難生活などで亡くなった「災害関連死」も含めると、2万2228人にのぼります。
警察庁によりますと、地震や津波の被害などで亡くなった人は、今月1日の時点で、1万5900人となっています。
都道府県別では、宮城県で9544人、岩手県で4675人、福島県で1614人、茨城県で24人、千葉県で21人、東京都で7人、栃木県と神奈川県でそれぞれ4人、青森県で3人、山形県で2人、北海道と群馬県でそれぞれ1人となっています。
また、行方不明者は、宮城県で1213人、岩手県で1107人、福島県で196人、千葉県で2人、青森県と茨城県でそれぞれ1人で、合わせて2520人となっています。
この1年間に、新たに遺体が発見されたり、身元が判明したりしたケースはなかったということです。
このうち、大きな被害を受けた宮城、岩手、福島の3県では亡くなった人のうち99.7%にあたる1万5777人の身元が確認されたものの、いまだに53人の身元が分かっていません。
警察庁は、遺体の身体的な特徴を精査し、情報提供を呼びかけるなどして、引き続き、確認を進めるとしています。
一方、復興庁によりますと、避難生活による体調の悪化などで亡くなったいわゆる「震災関連死」は去年12月末の時点で3808人となっていて、東日本大震災による死者と行方不明者は「震災関連死」を含めると合わせて2万2228人にのぼります。
東日本大震災の発生から11日で14年になります。これまでに確認された死者と行方不明者は、避難生活などで亡くなった「災害関連死」も含めると、2万2228人にのぼります。
警察庁によりますと、地震や津波の被害などで亡くなった人は、今月1日の時点で、1万5900人となっています。
都道府県別では、宮城県で9544人、岩手県で4675人、福島県で1614人、茨城県で24人、千葉県で21人、東京都で7人、栃木県と神奈川県でそれぞれ4人、青森県で3人、山形県で2人、北海道と群馬県でそれぞれ1人となっています。
また、行方不明者は、宮城県で1213人、岩手県で1107人、福島県で196人、千葉県で2人、青森県と茨城県でそれぞれ1人で、合わせて2520人となっています。
この1年間に、新たに遺体が発見されたり、身元が判明したりしたケースはなかったということです。
このうち、大きな被害を受けた宮城、岩手、福島の3県では亡くなった人のうち99.7%にあたる1万5777人の身元が確認されたものの、いまだに53人の身元が分かっていません。
警察庁は、遺体の身体的な特徴を精査し、情報提供を呼びかけるなどして、引き続き、確認を進めるとしています。
一方、復興庁によりますと、避難生活による体調の悪化などで亡くなったいわゆる「震災関連死」は去年12月末の時点で3808人となっていて、東日本大震災による死者と行方不明者は「震災関連死」を含めると合わせて2万2228人にのぼります。