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米の関税措置 日本除外は前向きな回答得られず

2025-03-11 12:07:12 | 安倍、菅、岸田、石破の関連記事
武藤経産相“米の関税措置 日本除外は前向きな回答得られず” NHK 2025年3月11日 11時33分

アメリカを訪問している武藤経済産業大臣は、トランプ政権で関税政策を主導するラトニック商務長官らと初めて会談しました。この中で武藤大臣は鉄鋼製品や自動車への関税措置から日本を除外するよう申し入れたものの、アメリカ側から前向きな回答は得られなかったということです。

武藤経済産業大臣は日本時間の11日未明、ラトニック商務長官やUSTR=アメリカ通商代表部のグリア代表らと相次いで初めての会談に臨みました。

会談の中で武藤大臣は、鉄鋼製品やアルミニウム、それに自動車への関税措置の対象から日本を除外するよう申し入れましたが、アメリカ側からは、前向きな回答は得られなかったということです。

武藤大臣は会談のあとの記者会見で「今回の議論を踏まえて、どのように日米の国益をウインウインにしていくことができるか、今後緊密に協議をさらに進めていくことになった」と述べました。

関税回避の打開策見いだせず
今回の会談では、アメリカ側から、日本に対し、LNGの輸入拡大や、日本企業によるアメリカへの投資拡大などの要望が出されたほか、貿易の制限につながる「非関税障壁」への言及もあり、トランプ政権の強硬な姿勢が際立つ形となりました。

日本政府としては、関税政策を主導する政権のキーマンに対し、直接、日本の状況を伝えられたことは、一定の前進だと捉えていますが、現時点では、関税回避の打開策は見いだせていません。

今後は、会談の内容も踏まえ、戦略を練ることになりますが、日本にとっては、厳しい交渉が続くことが予想されます。

USスチール買収計画について
武藤経済産業大臣は一連の会談の中で、日本製鉄によるアメリカの鉄鋼大手USスチールの買収計画について議論があったか問われたのに対し「外交上のやり取りなので議論の詳細は差し控えるが、具体的な計画について民間の関係者で調整が進められていくものと思っている」と述べるにとどめました。
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